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第3回 順天堂大学静岡病院Drヘリ勉強[2012年12月06日(Thu)]
12月4日に今回で第3回になりますが、順天堂静岡病院主催のDr.Heriフライトドクター、フライトナース、伊豆半島地域消防救急隊、ダイビング事業者、ダイビング関連組織の研修会が伊豆長岡の順天堂静岡病院で開催されました。
今回は総勢80名を超える参加があり、非常に有意義な会となりました。
順天堂静岡病院Dr.HeriチームからはDr.Heriの紹介、伊豆半島でのダイビング関連での出動要請の事例、ダイビング事業者からはOW学科講習内容の紹介、限定海域実技講習の紹介などがあり、意見交換、質疑応答がなされました。
Dr,Heriチームからはいち早い出動要請が重要との意見や、消防からは減圧症など現場判断の難しさ、ダイビング関連からは事故者と救助者の関係が必ずしも引率とゲストの関係ではない場合が多いなど、情報伝達の難しさなどの課題が挙げられました。
最後にまとめとして順天堂静岡病院の救命救急センター科長より
@ダイビング事故の状況の正確かつ迅速な伝達方法としてダイビング事業者、消防救急隊、Dr.Heriチームでのフォーマットの統一が必要ではないか
A減圧症患者の第二種装置治療病院への搬送時、高度があるが時間が短いDr.Heri搬送が良いか?、高度リスクのない救急車による陸路搬送が良いかの問題
BAEDの設置は事故現場の最も近い場所が望ましく、ボートダイビングでは船に設置することが必要ではないか
の見解が発表されました。
また、事故現場に最も近いダイビング事業者の現場処置、救急隊の判断や処置、Dr.Heriへの命の連携が非常に重要であり、特にダイビング事故では現場での適切かつ迅速な処置ウエイトが大きく、事故者の早期社会復帰を大きく左右するため、責任は重大であることを再認識すべきとの医師としての助言 がありました。
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