震災から7年 [2011年10月25日(Tue)]
10月23日の震災記念日に浦柄の人達は何かイベントをやった?
マスコミは東日本大震災と合わせて、連日のように特集を流して いるけど?(たぶん新潟地区のローカル局だけと思う) と思いながら、会社のパソコンで最新記事を閲覧している人も多いと思われます。 浦柄地区は幸いにして地震による犠牲者が出なかったため、特別なイベント などは行っていません。よくも悪しくも日常生活が営まれているということです。 でもあの震災から学んだ教訓、地震発生当時の悲惨な状況を忘れてしまった わけではなく、しっかりと記録に残し伝えるべきことは伝える活動を継続しています。 そしてうらがらの出口に妙見メモリアルパーク、小千谷の上ノ山におぢや震災ミュージアム 「そなえ館」が23日オープンしました。 上ノ山にオープンしたおぢや震災ミュージアム「そなえ館」の野外に置かれた 灯篭群、夕方にローソクが灯され、震災犠牲者の追悼が行われました。 そなえ館内部で目に留まった震災当時の東小千谷地区避難場所と避難者数、 うらがらの人達が40日間過ごした東小千谷小学校には一時的に760名の 人たちが避難していた。 そなえ館3階で行われたオープン記念講演会で講演する大阪大学の渥美先生 そして、渥美先生の講演後に行われたそなえ館開設記念シンポジウム”10.23を忘れない” 〜小千谷から伝えるもの〜 を聴講してきました。 このシンポジウムのパネリストの一人がうらがらグリーンチームメイトでした。 つまり、伝える活動に参加しています。 残り少なくなった浦柄の震災記録集も立派な記録として、このそなえ館を通じて アピールできればいいと思っています。 |