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奄美大島油漂着清掃ボランティア作業を想定して[2018年02月07日(Wed)]
本日、奄美大島現地にて鹿児島県より活動マニュアルが策定発表の予定とありましたが、まだ、入手できておりません。昨日版を改定します。

海岸漂着重油除去ボランティア活動マニュアル  2018年2月7日暫定版第2版
 〜奄美大島等を、また、今後の沿岸域全体での市民活動を想定し〜
作成:災害支援海の仲間たち
※以下は、現状現場状況により改変改定して実施してください。

油除去資機材として、
1. 手袋(ビニール手袋、ゴム手袋):各自人数分予備余分も
2. 割り箸、スプーン、へら:各自人数分相当数予備余分も
3. 移植ごて(小スコップ):各自人数分
4. ポリバケツ(ゴミ袋内装):各自人数分
5. ゴミ袋、レジ袋(厚手):回収予定分(作業人数の20倍以上)
6. ウェス:各自人数相当分
7. ポリ容器(回収容器:ポリペール容器100L前後)大容量ゴミ袋付:回収予定容量分(概ね除去活動者5人に100L)予備余分も

【基本手法】
@ 作業者各自1〜6を持参。
A 4.に直接油塊を入れる。小型ポリ袋に入れ4.5.に集める。
B 4.5.がいっぱいになったら7.に入れる。7.への回収者が別途いても良い。
C 適宜海岸に7.を配置しその日の最後に特定の場所に戻しても良い。
D 適時7.を回収交換する。
詳細は下記に。

【服装】
   ・上下カッパなど重油が付着しても中の服に浸透しないものを外側に着る。
   ・足元は、重油が浸透しない長靴が便利。
   ・飲み物等はデイパックなどに背負い両手を開ける。
   ・油に汚れた用具、カッパ、長靴を要れ運搬移動するためのそれぞれビニール袋に入れ、他(車内や室内、移動の道路など)を汚染しないように気をつける。

【砂浜の場合】
方法:
@ 海岸に漂着した重油の塊(砂の上にタール状で点在)や重油が付着した海藻・ごみなどを一緒にスコップ、使い捨てのスプーン、箸などですくい取り、袋(ビニール、ポリ)に入れ集める。砂を取りすぎで袋が重くならないように注意下さい。
A 岩に付着した重油は、ぼろ布でできるだけふき取り、ふき取った布を袋に入れ集める。
B 集めた袋を事務局等が準備した樽やコンテナに入れる。場所は集合場所に設置。
遠くまで回収に出かけ、戻ることが大変な方はご自宅まで持参いただき保管しておいてください。
処理方法は、追ってインターネットに公開します。
C 清掃用品は、各自持参でお願い致します。事務局で用意するのは、袋の最終回収用の樽とコンテナです。竹でスコップやへらを作成して持参するとその後の処理に環境負荷が軽減できます。小さな漂着塊は箸が一番回収しやすいです。
D スタッフは、黄色いベストなどわかりやすいものを着用して相談たいおうをしてください。


【岩場、転石帯の場案】
@ 転石に砂浜海岸と同じように塊状で、あるいは漂着物に付着して打ちあがっている、場合(砂浜と同様の回収方法です)
A岩にべったりついている場合:次の方法で。
1. 竹ヘラ(スプーンでも)でできるだけ除去する→ウェス(ぼろきれ)にこすり付けとる。を繰り返しできるだけ除去します。
2. 次に、残りの重油をウェスでこすり取ります。
3. 最後に、先のとがった細手の移植ごて(頑丈なもの)で、こそげとります。
4. 揮発油類、乳化剤等で完全に除去する方法がありますが、磯の生物に対するインパクトが強いので、推奨しません。
☆.作業に関わる用品は各自持参ください。重油保管用(行政より保管指示を受けています)の容器は事務局で準備してください。


【もしも重油が付着したら】
・衣類は洗濯洗浄しても重油は落ちず、洗濯槽、一緒に洗ったものが油汚染され大変なことになるので、捨て処分する(回収重油と同じ処分)
・作業用品全般も同様。
・重油は発がん性、毒性があるので医師による洗浄が推奨されているが、現実的ではない。灯油で洗い落とす、布にしみこませふき取るなどの後、石鹸、シャンプーなど洗浄力の強い洗剤で洗う。皮膚の油分を補填するため保湿クリームなどを塗っておくと良い。クレンジングクリームもそこそこ効果がある。ベンジン、ラッカー、ガソリンなど揮発性が高く、油溶解性が高い油脂は良く落ちるが皮膚の油分を奪いその後の予後が悪いので薦められない。皮膚など身体には絶対に付着させないことが原則である。洗浄の際、流し、風呂場も汚染するので場所の注意も必要。


【参考】
当団体及びスタッフの漂着重油除去ボランティア実績
・1997年 ナホトカ号重油流出ボランティア
・1999年 三宅島重油汚染海鳥の保護(野生動物救護獣医師協会アドバイス)
・2011年 東日本大震災気仙沼市鳴き砂の浜津波漂着物清掃・漂着重油除去ボランティア活動、大船渡市赤崎町海岸漂着重油除去ボランティア活動
・2014年 東京湾口貨物船沈没事故による漂着重油除去ボランティア三浦半島相模湾沿岸
(当活動でのアドバイザー:JEAN/クリーンアップ全国事務局、オホーツク環境ネット・油濁コンサルタント佐々木邦昭氏、独立行政法人海上災害防止センター、NRDAアジア、立正大学地球環境科学部後藤研究室、琴引浜の鳴り砂を守る会ほか)

作成:災害支援海の仲間たち
●2011年4〜9月 東日本大震災海岸漂着重油除去ボランティア活動
●2014年3月〜4月 東京湾口貨物船沈没事故による海岸漂着重油除去ボランティア活動
の実績より
災害支援海の仲間たち 代表 海野義明
               NPO法人オーシャンファミリー海洋自然体験センター内
                              http://oceanfamily.jp/
問い合わせ E-mail:oceannet@fancy.ocn.ne.jp

参考ブログ:
「災害支援 海の仲間たち」ブログ
2014年3月29日 海岸漂着重油除去ボランティア募集
http://blog.canpan.info/uminonakama/monthly/201403/1
2014年04月06日漂着重油の除去ボランティア活動報告
http://blog.canpan.info/uminonakama/monthly/201404/1
Posted by 海の仲間たち事務局 at 15:28 | 重油漂着 | この記事のURL | コメント(0)
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