Love Sea海守OSAKA
アドプト・シーサイドりんくう往来北回収ゴミモニタリングデータ!
海守OSAKA」は、平成22年3月に大阪府港湾局と泉佐野市とアドプト・プログラム協定を結びましたが、5月の清掃活動終了後、
泉佐野市と
海守OSAKAには、連絡されることもなく、
港湾局阪南港事務所の依頼により,
毎週一度のシルバー人材センターによる清掃が実施されていることが判明。疑問点を
府民の声に問い合わせをし、回答を戴きましたので、掲載いたします。
【港湾局阪南事務所回答文】日頃から大阪府内の港湾及び海岸美化運動にご理解とご協力をいただき厚くお礼申し上げます。さて、ご質問にありました項目についてご回答します。
1.港湾局阪南港湾事務所では、アドプト・プログラムの協定書の意味合いを、どの様に捕らえているのでしょうか?
[回答]アドプト・シーサイド・プログラムは港湾局が所管する海岸及び港湾局の一定区間において、学校、自治会及び企業等の団体が自主的かつ継続的に清掃活動を行うことを支援することにより、地域に愛されるきれいな海や海岸・港湾環境の保全に取組むことを目的として、港湾局、地元市町及び団体等の3者で協定を結んでいます。
2.「海守OSAKA」が、この場所での清掃活動を継続しなければいけない必要性?
[回答]アドプト・シーサイド・プログラムは学校、自治会及び企業等の団体が自主的かつ継続的に清掃活動を行っていただくことを前提にしています。
3.シルバー人材センターによる毎週一度の清掃の必要性?
[回答]泉佐野湾臨港道路及びその周辺は、釣り人等のゴミの放置や不法投棄が多く、昨年度まではゴミがたまったら随時清掃すると言った対応をしてきました。しかしながら昨年度までの対応では住民からの苦情が絶えないことから、何とか予算を捻出し今年度から毎週一回の清掃を行なうこととしました。
4.毎週一度のシルバーによる清掃費用は何処から出て、いつまで出せるのですか?
[回答]シルバー人材センターによる清掃費用は、今年度港湾局の予算の中から費用を捻出しています。したがって、大阪府の財政状況が厳しいことや現地でのゴミの放置や投棄の状況から、来年度以降いつまでといった期日についてはお示しできません。
5.予算がないと聞いていますが、この清掃費用は週一度でいくら必要ですか?
[回答]当地でのシルバー人材センターによる清掃業務は、ゴミの清掃業務、ゴミの運搬業務及びゴミの処分業務を週一回行う契約内容で、年間の委託費用は約百十八万八千円です。
6.他の場所で、人件費を支払い清掃しているのでしょうか?実施しているなら何処で行っているのですか?
[回答]港湾局の所管区域は堺泉北港、阪南港、二色港、泉佐野港、尾崎港、淡輪港、深日港、泉州港の8港及び泉州海岸です。この所管区域内の港湾及び海岸において清掃業務を委託している実例はあります。これらの清掃は港湾・海岸の維持管理や環境整備を図るために実施していますが、全ての清掃業務を委託しているわけではなく、現地の状況、必要性、緊急性、作業の困難性、予算措置(費用確保)など総合的に判断して、職員による清掃、シルバー人材センターによる清掃及び専門業者による清掃など実情に応じて対応しています。
※泉佐野市と協議の結果「海守OSAKA」は「りんくう往来北」での清掃活動を休止するここと致しました。【5月清掃活動後の状況】
※以前は、釣人等による放置ゴミが、設置看板の前に大量に捨てられていましたが、その看板の後ろに隠すようにビニール袋に分別されもせず、大量に投入され捨てられていました。毎週一回のシルバーの清掃にも関わらず!
設置看板の前はきれいですが,裏に回れば・・・
※泉佐野市環境衛生課の指導により、これまでは一纏めで分別される事もなく、産業廃棄物として処分
されていましたが、分別処理されるようになりました
≪堤防の釣人達の置き土産≫
≪堤防に放置されているゴミ類が燃やされていました!≫
※海守OSAKA」広報をご覧になった皆様からの御意見・御要望・コメント・記事投稿等が御座いましたら、下記までお聞かせください。今後の活動の参考にさせて頂きます。
海守OSAKA
代表:小川 武士
MAIL:osaka@umimori.jp