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ガックリ 深海まで汚染とは [2007年09月06日(木)]
愛媛大学などの研究グループが発表したデータにガックリきました。

その内容は、深度90m〜500mの東シナ海で採取した深海性魚介類の体内から、日本を始め多くの国で使用禁止になった農薬(DDT)などの有害化学物質が高濃度で検出されたというものです。しかも、各サンプルからの検出量は東京湾の浅瀬に生息している魚介類の汚染レベルに匹敵するか、それを上回るレベルだったというものです。なんといったらいいのか、地球の隅々まで汚染が広まっていることが確認されてしまったわけです。

深層(200m以下)の海水は表層の海水とあまり混ざらないため、排水や投棄などによる汚染が少ないとされています。ではなぜ、深海の魚が化学物質を蓄積しているのでしょうか?水銀をはじめとする有害金属類や化学物質は、食物連鎖や世代交代などによって延々と生物の体内を渡り歩き、排出源から遠く離れた深海の生態系にまで広がってしまうのです。

厚生労働省は「すべての魚種等について、現段階では水銀による健康への悪影響が一般に懸念されるようなデータはない」としていますし、上記データについても健康被害が懸念されるという見解は見当たりません。しかし、一度生態系に取り込まれてしまった有害物質を取除くことは難しいでしょうし、1970年代には使われなくなった農薬が未だに検出されるとなると、乱獲による資源枯渇の問題とあわせて心配はつのるばかりです。

ある漁業関係者が「このままだと、庶民は魚を買えなくなるよ!」と言っていたことを強く覚えていますが、スーパーの無農薬野菜コーナーの隣に「非汚染魚介類コーナー」なんてものができないことを願うばかりです。

いったい、私達には何が出来るのでしょうか?


≪訂正とお詫び≫
記事の公開当初、愛媛大学を誤って愛知大学と表記していました。
読者の皆様にお詫び申し上げます。
コメント
厳しい指摘をしてしまい、申し訳ございません。

今までの貴コメントにつきまして、私にはそう感じました。

私は元地方行政職員(役場職員)で内水面漁業の担当もしておりました。

長年農林水産業関係を担当しており、苦情等があれば、極力即座にその場に赴き、その場で対応できるものは、その場で対応しておりました。

内水面漁業組合や関係者、遊業者、住民その他の方々に色々なご指摘、相談、批判も受けてまいりました。

三浦様同様、お互い様々な方々が、出来るだけ仲良くより良い社会になればと、日々努力してまいりました。

三浦様も極力コメントされています。

それをふまえての私のコメントです。

番長様の言われるとおり、海を守るというのは、漁業者、遊漁者のどちらかの肩を持つのではなく、どちらも権利を超えた行為はしてはならないということを公平に知らしめるべきであり、そういうニュートラルな立場にあるのが海守ではないかと思います。

決して全てのコメットをやめてくださいとは申しておりません。

わたしは、色々な立場の方を見てきて、その方々の立場も考えてコメントしております。

偏った考え方で海を守ろうとは、これっぽっちも考えておりません。

どうかご理解いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
Posted by: kougennotomo  at 2010年07月08日(木) 13:03

海守事務局への批判、中傷、挑発・・・
どこのどなたか存じませんが、そんなことをカキコしていませんよ。
それに、三浦さんはこの問題についてしっかり取り組むとお返事をくださっています。
海を守るというのは、漁業者、遊漁者のどちらかの肩を持つのではなく、どちらも権利を超えた行為はしてはならないということを公平に知らしめるべきであり、そういうニュートラルな立場にあるのが海守ではないかと思いますが、それすら楽しくないからヤメロと言うのであれば、これ以上の議論は無駄だと思いますので、今後のカキコはやめようと思います。
偏った考え方で海を守れるとは思いませんが、仕方ないですね。
Posted by: 番長  at 2010年07月08日(木) 09:05

はっきり言わせていtだきます。

2007年09月06日(木)の話題を今になっても出す必要が何故あるのですか?

海守事務局を批判、中傷、挑発するような行為はやめてください。

こんなことのために、海守ブログがあるのではありません。

もっと海を中心とした自然の大切さ、モラルの大切さを考え、また時には楽しいコメントもしたり、もっと楽しくやっていきましょうよ!!
Posted by: kougennotomo  at 2010年07月07日(水) 20:41

三浦さん。

密漁ブログで見かけないと思ったら、こんなところにいらっしゃったんですね。
海を汚すのも、我が物顔で独占するのも、漁業者の割合がダントツで高いんですよ。
一般国民が気をつければどうのこうのと言う前に、漁業者に切り込んではいかがですか?
Posted by: 番長  at 2010年07月07日(水) 14:07

梅雨時の晴れ間に、小豆島沖に釣りに誘われました。牛窓への帰りにメータくらいの流木に当り「ゴツン」と大きな音に船長と二人「ビックリ」結果何事もなく波止場にたどり着きました。
 皆さん、くれぐれも注意しましょう。身はいりも大事です。
Posted by: 西原 章夫  at 2010年07月06日(火) 04:59

想い一つで‥釣り人の視点・ダイバーの視点からアプローチ出来るって(=⌒⌒=)素敵♪点も集まれば塊になるし!速効プラスとはいかなくても‥マイナスにはならないし(^◇^)地道な活動で好転したケースもあるので!気持ち折らないで継続!継続!!頑張りましょ(*⌒⌒*)=3≡☆
Posted by: 海婆  at 2007年09月12日(水) 12:03

海の現状は見るも聞くも悲しい事ばかりです。
様々な事を列記すればきりがありません・・・
私も海守メンバーで釣り人ですが仲間と私達に出来る事から始めようと海岸のゴミ拾いを続けてきました。
この秋、意志を同じくもつダイバーの皆さんと海底、海岸の同時清掃を計画しています。
少しづつですが海が綺麗にならないかな?
未来の子供達にその綺麗な海を残してやりたいです。
Posted by: 大伴渓児  at 2007年09月12日(水) 06:57

「東京湾民」さん
ご指摘ありがとうございました。以前に風評について書いたばかりですので、熟慮の末「健康被害が懸念されるという見解は見当たりません」という一文を入れています。現状ではこの表現が限界かと・・・記事の主旨は「まず事実をお知らせする」ことですので、ご理解いただければと存じます。なお、どこからが有害か?については、厚生労働省の薬事・食品衛生審議会が定める耐用一日摂取量などから求めることこが出来ると思いますが、かなり専門的な内容を伴いますので、このブログには馴染まないと考え割愛しました。ご指摘はもっともですので、風評を招くようなことが無いように、今後も細心の注意を払っていきたいと思います。
Posted by: 海守事務局(三浦翔太)  at 2007年09月10日(月) 09:42

「釣バカな石井」さん
実は私も釣りが好きでして・・・
さて、ご質問いただいた「東京湾浅瀬の魚介類汚染濃度」についてお答えします。共同通信社を通じた研究チームの発表によれば、東シナ海の調査では、最も汚染が進んでいる個体でDDTが1g中2500ng、PCBが1400ng検出され、この数値が東京湾の汚染レベルに匹敵するか上回る程度としています。ただし、今回の調査はサンプル数が少ないため個体差が大きいと思われますので、参考値としてご理解ください。
Posted by: 海守事務局(三浦)  at 2007年09月10日(月) 09:08

風評被害のモトは‥ガセを流してでも売り上げに繋げたい! ゙先に言ったモン勝ぢ の業界サイドにありますが‥過剰反応する方も事実を知ろうとする気など更々無く、一時!ただ面白おかしく騒ぎ立てるだけなので‥生産者側は国や自治体のコメントを待たずに、自分の扱っている物が安全だと証明されるものを積極的にマスコミに流すべきなんです。僅か数分‥言い放たれた言葉だけで、友人・知人を含め‥どれだけの生産者が廃業に追い込まれた事か。言った本人はお詫びと訂正で頭を下げれば済むと考えているし、聞いた方は‥そんな話もあったっけ〜?ぐらいにしか受け止めない今の世の中、自分の地区から゙汚染゙と云う文字が出た時点で勝手に話作られて日常生活すらままならない状態に追い込まれるのは目に見えているのですから‥早急に、信頼できる専門機関に検査を依頼し結果を書面で公表しなければ訳も解らず潰されるだけです。勿論、検査費用は馬鹿になりませんし何故!?生産者がそこまでしなければならないのか??と云うのは尤もですが‥風評にかかわる人すべてが無責任だから!。まず、うちのは問題ありません!と断言する事が大切だと痛感しています。後手後手の会見を待っていたのでは手遅れになります。
Posted by: 海婆  at 2007年09月10日(月) 01:42

汚染は海だけではありません。陸もです。道路へ、タン、唾、タバコのポイ捨て・・・・・こんなことが海でも起こっているのです。我が家から一歩でれば平気でやっている人が居る以上無理でしょう。
Posted by: テッドコバ  at 2007年09月08日(土) 06:38

この記事を見た人は、「深海生物が高濃度の有害物質を含んでいた」⇒「東京湾の浅瀬に生息する魚介類と同程度」⇒「江戸前の魚は危険!」と判断してしまう恐れがあります。何の生物のどの部位を対象にして調査を行ない、環境基準はいくらで、今回検出された数値はいくら、などのデータを明示して比較しないことには、東京湾の水産物がいわれないの風評を受けかねません。新潟の二の舞はご免ですよ。
Posted by: 東京湾民  at 2007年09月07日(金) 12:06

人間がいかに愚かな生き物かということがよくわかる。国も早めに動いた方がいいと思う。手遅れになる前に!
Posted by: K  at 2007年09月07日(金) 11:29

東シナ海の深海の汚染については、驚いています。小生は釣り好きで浅瀬のハゼ・カレイから比較的深場のタイ・アマダイまで何でもやります。
今回の記事の中で「東京湾の浅瀬」の汚染が取り上げられていましたが、どの程度のレベルなのか、数字でお教え頂ければ有り難く思います。
宜しく、お願い致します。
Posted by: 釣バカな石井  at 2007年09月07日(金) 11:06

「金本自由生」さん
ご指摘ありがとうございました。(誤)愛知大学→(正)愛媛大学の誤りでした。  
Posted by: 海守事務局(三浦翔太)  at 2007年09月07日(金) 09:42

一昨年屋久島に行き亀の孵化を手伝ったのですが卵の中で死んでいる亀の中に奇形のものがみうけられ海洋汚染がすすんでいることを実感しました
Posted by: 隠塚 尚良  at 2007年09月07日(金) 09:32

いつもお世話になっています。『ガックリ 深海まで汚染とは』のトピックス、「愛知大学」になっていますが、我が「愛媛大学」の間違いではないでしょうか?いずれにせよ、海洋汚染は、深刻な問題です。これからもよろしくお願いします。
Posted by: 金本 自由生  at 2007年09月07日(金) 06:46

日頃、暇を見て全国に釣りに出かけます。確かに小職も感じていまた。
昨日隣韓国から帰国しました。
 今回は、小職の専門のMIMでしたが、私は、地球温暖化を毎回訴え、CO2,NOX等を削減しましょうと、その方法をみんなで考えようと訴え続けましょう、また、個人個人が努めましょう。
M=みんなで、I=一緒に、M=未来を考えましょう。
Posted by: 西原章夫  at 2007年09月07日(金) 05:30

  興味ある記事を感謝します。
 最近海洋基本法が成立しましたが、海中の鉱物資源を開発することにポイントが当てられているように感じています。しかし、現在の世界の開発はプラスの分以上の危険性が内包されています。DDTやアスベストやフロン等当初はノーベル賞級の発明とされていても、その後は大変危険なことが判りました。
 海洋基本法もその危険性を多く含んでいます。メタンハイドレートも同様に危険ではないでしょうか。最近の企業の倫理観からはその危惧は増大するばかりです。
 可能な限り、自然に対しては人為的なことはしないことこそが重要なことと思います。人間も動物、生物の一種でしかないことを自覚した行動こそが人にとっても生態系にとっても重要なことと思っています。
 自戒したいものです。
Posted by: 中瀬勝義  at 2007年09月07日(金) 04:41

過去‥単発的に、根魚・回遊魚・鯨・等の有害物質の検出について記事になっていましたが…いつも軽視されて消えてきた様に思われます。今回の内容も‥受け流されて終わりでは?と思うとゾッとします。東京湾より酷い!と云う事が何を意味しているのか…自給率より輸入解禁に拘る行政や漠然と買うだけの消費者は‥だから何?くらいにしか感じないかも知れません。資源の枯渇どころか‥水そのものがダメになる可能性もあるのでは?個人レベルで出来る事は‥疑わしい国のモノは買わない・安易なブームに乗らない・調査が継続される様に‥その後は?と云う疑問を問い続けていく事・例え微々たる声でも、業種を問わず危機感を抱いた者が考えつく事を行動に移さないと…予測以上に汚染のスピードは加速しているのかも知れません。人は水無しでは生きられません!水質の悪化が生命力の弱体化に繋がっているのは事実です!
Posted by: 海婆  at 2007年09月07日(金) 01:36

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Tracked on 2007年09月09日(日) 19:34