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まさに、海守の出番です! [2007年06月07日(木)]
 6/2に、小型木造船によって北朝鮮を脱出した一家4人が
青森県の深浦漁港で保護された事件はご記憶に新しいと思います。
政府は覚醒剤を所持していたとされる次男の処分が決定するなど
準備が整い次第、一家が希望している韓国への出国を実現させる
方針のようです。

 報道などでは、「小型木造船はレーダーに映らず、巡視船艇による
警戒網もあっけなく破られた」などとして、海上保安庁による不審船
対策や海上警備のあり方について、疑問が投げかけられています。
 また、第二管区海上保安本部は「海上警備の配置や装備を見直
したい。しかし、広大な海で全ての不審船を把握するのは困難である。
沿岸住民や漁船に緊急通報用の118番の周知を図りたい。」との
コメントを発表しました。

 今回の一件は、一家の目的が韓国への出国だったために深刻な
事態へは発展しませんでしたが、もし、密入国や工作活動を目的とした
密航者だったらどうでしょうか?この事件が鳴らした私達への警鐘は
極めて重大です。悪意ある密航者は明日にも訪れるかもしれないの
ですから・・・

 さて、一家の供述によれば「途中で何隻もの船と行き違った」
そうです。さらに、釣り客との間では「ニイガタハ、ドコ?」「ここは青森!」
というやり取りも交わされています。つまり、明らかに不審な木造船に
乗った一家の姿は、青森県警に通報が入るずっと前から多くの人々に
目撃されていたのです。

 海上保安庁による海上警備の見直しも必要でしょうが
33,889kmの海岸線と6,852の島々からなる日本の海を
わずか12,000人の保安官だけで完璧に監視することは不可能でしょうし
政府により検討されている対策にも限界があるでしょう。
 そこで、一人ひとりが海や海岸に注意を払い、どんな些細なことでも
疑問に感じたらすぐに118番に通報してください。海で不審な人や船を
見かけたら、迷うことなく118番通報するとこで、私達自身が国土や
海の安全を守ることが出来るのです。
 これは、まさに「海守」の原点であり、会員の皆様へのお願いです。

 そして、62,675人(6/1現在)の方にご入会いただいている「海守」の
運営を預かる私たち海守事務局は海上保安庁との連携をさらに
強化しなくてはならないことを痛感しました。
 私たちは、「どんな情報が必要なのか?」「不審船の特徴は?」
「その海域特有の問題は?」など様々な観点から必要な情報を配信
するなど、会員の皆様に、より的確で注意深い視線を海に注いで
いただくための努力を続けなくてはならないと、決意を新たにしています。

 「きれいで、豊かで、安全な海を国民一人ひとりの力で守る」
これが海守の理念です。会員の皆様のお力添えをいただきながら
この大きく重要な理念を実現したいと思っております。

◆情報提供:海洋汚染情報(CANPAN内)
コメント
コメントを頂いた皆様へ
沢山の、そして真摯なコメントをありがとうございました。皆様のご意見を参考に、「海守」も取り組みを強化していきたいと思います。
Posted by: 海守事務局(三浦)より  at 2007年06月14日(木) 13:54

青森の小型木造船事件はちょっと緊張したニュースでした。二管本部のコメントはまあ!そう語りたいのはごもっともです。そう悲観しないで!118番の広報も、海保の広報も徐々に浸透しています。特に映画やテレビで海上保安庁の仕事振りが紹介されてるじゃないですか。応援してますし、期待もしています。第二管本部どんまいです。(その他本部も同じですよ。)
Posted by: 他部門太郎  at 2007年06月11日(月) 21:49

日本の警備のなさ、他国に比べて情けなく思います。
自国のことは、最低限守らなければならない。
職務を全うした下さい。
Posted by: 関   勝  at 2007年06月11日(月) 19:21

それぞれの言い分があり、それぞれ間違ってはいないと思います。
私は、九州北部小型船安全協会の理事であり、大分地区の会長で且つ海上安全指導員を移植されています。もし、海上でこのような船舶を発見したらすぐ118へ通報したとおもいます。つまり指導員はボランテイアながら使命感を持っています。願わくばプレジャーボート所有者は出来る限り会員となり、指導員となって今回のようなケースでは適切な対応をしていただきたいと考えます。
前提として愛国心を持ち、政治家は口先ばかりでなく国民が誇りを持てる国にすることを真剣に考えてもらいたい。
Posted by: 在永順也  at 2007年06月11日(月) 17:07

今回、脱北者4名が乗った小型漁船が、青森県深浦港に漂着した事件、私は大変驚きました。最初に頭に浮かんだのは難民を装った北の武装工作員ではないか、または、中国東北部に多く住んでいる朝鮮族(無論中国人)が不法入国を企てた新たな手口ではないかと思いました。日本の海上警備は益々手を抜けない状況になってきていますね。海上保安庁・防衛省の内局の方々は時には現場に出向きましょう。現場第一戦の実状を認識し、日本の海防を真剣に取り組んで貰いたいですね。
Posted by: 岩泉達雄  at 2007年06月08日(金) 21:37

自宅は港の前ですので、
津波は怖いですが富士、日本平を背に
港に入る船、出る船は全部見ることができます。
以前台風でアジアの漁船団が大量に避難してきて
大混乱になった事がありました。
現実いくら警備を増やしても
入ってくるものに対し
完全ではありません。
しかし国際法を守らないような
国に対し、もう少し毅然とした対応が必要であると思います。
現実に丸腰状態な日本は理想的な
話をしているだけで完全になめられている状態。
古代より政治は戦争によって変えられてきた歴史はどの国にもあります。
戦争と言う行為は良くない事ですが
自衛のため、そして対等に物を
いう事の基本が現世にはまだ否定できません。
結局武力の強いところがイニシアティブをとって行く事には
何ら昔と変わりません。
そのくせ国際貢献やら人道支援、何やらと言うわけで
お金をあげることだけで
国際力をつけているつもりの日本にも問題があります。
いわゆるそういう国にとってはいい金ずるです。
いわゆる国際的ないじめです。
確かに戦争は反対ではあるのですが。
国民性も変えもう少し権利を主張できる国に
ならないといけません。
Posted by: たこ  at 2007年06月08日(金) 12:17

実際の現場を知らな過ぎるお役人が多いこと。大海原に漂う小船対策には金を掛けハイテク化すればいい位の認識しかない方々が意外に多いのではないでしょうか。
政府、外務省、海保もしかり。
吸音材と油吸着マットの区別もつかない、浮遊花粉を油膜と勘違いして平気な海保の方々もおられます。人員不足を問題にする前に、質の向上を先に考えてもらえないでしょうか。採用試験のあり方も考えていただきたい。
お詫びのチラシ配布に金を掛けるよりもっとすることがあるでしょうに。
Posted by: y.ume  at 2007年06月08日(金) 11:44

今回の事件は、北朝鮮による拉致の被害を永い間見過ごしてきた、本邦の沿岸警備の盲点をさらけ出したものと言えると思います。海上保安体制に不備のみか、日本国民の「見ざる、聞かざる、言わざる。」が良い。周囲の事には「無関心を装ったが無難だ。」との生活信条が、今回の事件を引き起こした原因の一つに上げられると思います。
それと、「海守」の登録者が6万人
台と言うのも、おかしな話しではないでしょうか。「漁民や海釣り」をする人は、海守になって欲しいですね。postedby:長崎・海坊主 at2007-06-08
Posted by: 長崎・海坊主  at 2007年06月08日(金) 11:00

見た人がすぐ通報するべきと意見がありますが、日本人と北朝鮮、韓国
の区別はパット見わからないのでは。船にはハングル文字等の何か書いてあったのでしょうか。報道の写真とうでは見えませんでしたが。
この事件以外でも私たちの周りに気をつけチョットおせっかいかもわかりませんが、色んな事に目を配らなければとおもいました。
Posted by: 美浜の吉坊  at 2007年06月08日(金) 10:04

今回の状況から、蜜入国とは簡単な事なんだなと、思いました。多いに反省しなければならないのは、接触した人たちの対応です。なぜその時すぐ関係各所に携帯や無線で連絡しなかったのでしょう。某国との緊張関係が、国民全体に関心の薄さが感じられます。手を出す必要はなくすぐに海保などに通報すべきでしょう。国民みんなが目となりましょう。
Posted by: よっちゃん  at 2007年06月08日(金) 08:43

この事件は保安部などの責任だけとは語れないと思います。安全神話におぼれてしまった私たち国民一人一人の責任でもあると思います。周りの海からは人、ごみ、何でも入って来れるのです。海の上の国境線(ライン)は目にも見えず何の遮りも有りません。保安部の巡視船が警戒のため行き過ぎれば其処はただの海です。警戒の出来る距離はどんな良い器械を使っても限度があります。ラインの上は行き来可能です。ラインは機械(GPS)ガ教えてくれるだけです。そんなフリーな場所を越えてくるのを完全に見つけ出すのは困難です。見つける為には国民みんなで気を付け合うことです。今度の事件でも港に入る前に見た人がいるということでした。この人たちがその時点で連絡すべきです。一人一人が自分の住んでいる国、ふるさとを守る気持ちを強くすれば出来ると思います。担当部署だけに任せば良い、自分は関係ないそんな気持ちがあれば何処からでも侵入できると思います。海の上で見える人や小舟がどれほど小さく見える物なのかはみたものでしか分からないでしょうね。ちなみに私は漁師です。
Posted by: 国境人  at 2007年06月08日(金) 06:35

118番は私たち都会人が思っている以上に日本の海沿いに住んでおられる方に浸透しています。それでも今回のような事が起きてしまう事はやはり海上保安庁・海上自衛隊・警察での対応不足としかいえません。今ある全国の海上保安部署を人員を含めて2倍にし、ヘリコプター等の航空監視業務も増強するしかないと思います。海保では不審船対応巡視船艇を納入していますが、やはり配備が遅く予算を早急に取り付けるべきです。海猿人気で注目されているが、真に求められているのは日本の水際を守る事だと思います。
Posted by: 横ハマっ子  at 2007年06月07日(木) 22:28

私も海守の一人ですが、彼等に出会ってたら如何対応したかを考えています。やはり、118番をして不審の船がいる旨報告したと思います。まず、彼等を救うことを第一義としその後、母港に誘導することに努めたいと思います。
Posted by: 宗 雄司  at 2007年06月07日(木) 21:29

こういう事件が起こる度に海上保安庁の批判や疑問が投げかけられますが、海守ブログにある様に、四面を海に囲まれた日本において海上保安庁の保有する船舶や人員では限界があります。
我々民間人の協力も当然必要でしょうが、もう少し海上警備に対する政府の認識を改め、予算処置も含めて真剣に考えねばならない時だと思います。
Posted by: ありむらひろかつ  at 2007年06月07日(木) 20:02

小型船舶なのでレーダーには波の高さにしか写らなかったでしょう。
海保の会員は、船舶、海上での出来事は海上保安部の118番に連絡しますが一般人には知れていない。「118番」の宣伝が必要です。
Posted by: 金内農夫哉  at 2007年06月07日(木) 19:00

今回のひとつの事件は、以前から、懸念されていた事だと思います。拉致被害者がつれて行かれた日本海。関西、中国地方の海岸線を走っていますと、いとも簡単に上陸出来る事を実感します。お台場で初めて(工作船)を観てから特に感じています。保安庁や海上自衛隊にも、今後の任務は多種に成りますが、政府がもっとしっかりとして欲しいと願っております。隊員の方達は大変な仕事をなさっています。後ろに控えた日本政府の対応をしっかりと望まれます。
Posted by: はちコロ  at 2007年06月07日(木) 17:17

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