荷風没後50年、玉の井を模型で再現
[2009年04月11日(Sat)]
今年は永井荷風の生誕130年、没後50年にあたりますが、今日(4月11日)から18日まで、神田の「東京古書会館」で「永井荷風展」が開かれます。その中で、代表作「濹東綺譚」で描かれた私娼街「玉の井」(墨田区東向島付近)を再現した精巧なジオラマ(模型)も展示されるそうです。
模型では、独特の曲線がタイルで形どられた建物や「ぬけられます」などの看番表示などの街並みの中に、背広に中折れ帽とロイド眼鏡、手にこうもり傘という荷風ファッションの人形も姿を見せます。
荷風が「濹東綺譚」を書き終えた1936年は、戦争の足音が迫る中でも、江戸の情緒や下町の人情を求めて、荷風などの文人も含め多くの人が玉の井に通ったと言われていますが、今回の展示会の主催者は「暗い世相の時こそ、荷風のような高等遊民的生き方が支持されるのではないか」とコメントしているそうです。
模型では、独特の曲線がタイルで形どられた建物や「ぬけられます」などの看番表示などの街並みの中に、背広に中折れ帽とロイド眼鏡、手にこうもり傘という荷風ファッションの人形も姿を見せます。
荷風が「濹東綺譚」を書き終えた1936年は、戦争の足音が迫る中でも、江戸の情緒や下町の人情を求めて、荷風などの文人も含め多くの人が玉の井に通ったと言われていますが、今回の展示会の主催者は「暗い世相の時こそ、荷風のような高等遊民的生き方が支持されるのではないか」とコメントしているそうです。




