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視覚障がい者を対象とした普通救命講習会を実施[2009年05月16日(Sat)]
11月29日 13:30より さいたま市大宮区にある情報文化センター(JACKビル)にて

さいたま市消防局のご協力の下、視覚障がい者を対象とした普通救命講習会を
埼玉弱視者問題研究会と共催し、参加者全員無事に消防局から一部を点字で表記した講習修了証を取得しました。

今回の講習は埼玉弱視者問題研究会として2回目の講習となり、
AED(自動体外式除細動器)を導入した講習会としては初めての講習となりました。

はじめに消防局員の紹介と参加者の自己紹介をした後、

救命措置の重要性や必要性そして大まかな注意点などを今回の為、特別に点字、拡大文字を使ったテキストを元に解説をしていただいた後…よいよ実習・実技!



ここからは一般の方とだいぶ異なったものになります。

まずは2人ずつのペアになり生体(生きている生身の体)を使った呼吸の確認!

生きているかどうかをそれぞれのペアの相手を毛布の上に横になっていただき、確認をします。(生命の確認…1.2.3…と自分で数えながら呼吸や他の反応が無いか?等の観察をします)



相手の息づかいを数センチの近さで聞いたり感じるのは少しドキドキです!(異性でのペアは夫婦以外ではありませんでしたが…

次に行ったのは上半身のみの人形を使った訓練です。

先ほど行った生命の観察を行った後息も心臓も動いてないことを確認すると、まずは周辺にいる人に協力を求めながら…



あなた、救急車、119番をお願いします。

あなた、AEDを持ってきて下さい… と具体的に近づいて来た人に触れながら具体的に声をかけます。

そして…よいよ人工呼吸の訓練です。

毛布の上に仰向けに横たわっている人形のおでこに手を当てて、床に向かって押し下げながら、あご先を挙上(上にあげる)して気道(空気の通り道)を確保した後、あごに当てた手はそのままに、反対側の手で鼻をしっかりつまみ自分の息を吹き込みます。

要領良くできる人と息を入れることに夢中になり、鼻から息が漏れてしまう…なんて事をしてしまう参加者もいました。

続いては前回の講習時にはまだ使用されていなかったAED(自動体外式除細動器)です。



まずは大まかなAEDの説明と中に入っているもの(コードの付いたパッドなど)をおこなった後、先ほどの人形を使っての実技!

AEDのカバーを開けてまずは電源を入れます。この後はAEDによる音声案内に従い行動を実施します。

ここからはAEDによる音声の例の一部をおおまかに再現します。以下ピー音の後の音声の例です。
(正確な内容が気になったら是非本物の講習を地元の消防署で受けて確認して下さい!)

ピー パッドを患者の体に付けコネクターを接続してください
(パッドを袋から出してパッドを心臓をはさむように鎖骨の下に一枚反対側の肋骨の上(腋の下に近い所に一枚人形に貼り付けます)

ピー 心電図を解析中です。患者から離れてください 解析中です患者から離れてください
(ここで人形から手を離してAED内にあるコンピューターの解析結果を待ちます)

ピー ショックが必要です。充電中です。 充電中です。

ピー ショックを実行します。オレンジ色のボタンを押して下さい
(ここで点滅するオレンジ色のボタンを押して電気を流します 感電するので誰も触らないように声をかけます)

ピー 心電図を解析中です 患者から離れてください

ピー 人工呼吸と心臓マッサージを行ってください…

ここまでが一連の流れ!



スムーズにできるように何度も練習が必要ですね!
また今回使用したメーカーは子供用のパットも在り、こちらを間違って大人に使用すると電気の容量が足りなくなってしまうので注意が必要です。
そして最後は 今までの総復習!生命の確認からAED,の操作、そして心臓マッサージ、人工呼吸を一人でその後に2人で行いました。

受講後の参加者のコメントの一部をここで紹介します。

 ・ 私もこのような講習は初めてでしたが、受けてためになったというのが感想で
 す。
 万が一そういう場面に出会した際に、なかなか講習通りにいくとは限りません
 が、あわてずに住むと思います。
 講習自体も、一人一人に丁寧に教えていただき、とても分かりやすかったです。
 AEDは誰にでもすぐに使えるようにと設計されているそうなのですが、AEDのボ
 タンや操作がとてもシンプルに作られていて、これなら講習を一度受ければ使
 えると思いました

 ・ 救急救命講習は一般向けも含めて初参加でした。講義も実技も、実際の救命現 場の状況も踏まえたわかりやすい説明をしてくださり、見えにくさにもご配慮いた だき、興味を持って参加することができました。

特に以下の3点が印象に残りました。

@ 意識を失っていたら、何はともあれ心臓マッサージ。

意識消失している人は動かしてはいけないと思っていました。でも、心臓マッサージを行えるスペースを確保する目的で、あるいは危険を回避する目的であれば動かしてもよいというのは新たな発見でした。また、人工呼吸を躊躇するのであればやらなくてもよいというのも発見でした。低酸素状態による脳損傷を防ぐため直ちに心臓マッサージを開始する、そのために優先順位をつけて行動することが大切だと思いました。

A 多くの協力者を募り協力しあって救命活動を行う。

倒れている人を発見したら、状態を観察する、救急者を呼びに行く、AEDを取りに行く、心臓マッサージをする、人工呼吸をする、AEDを装着・操作する、などなど、短い時間に多くのことを行わなければなりません。特に心臓マッサージはとても体力を使います(筋肉痛になるかと思っていたけど大丈夫でした)。救急車が到着するまで6分間…何人かで協力すればスムーズに救命活動を行うことができるし、疲れずに心臓マッサージを続けることができます。協力者がやりかたを知らなければあらゆる手段を使って伝えればよいのです。何もかもを一人で行う必要ってないんですよね。

B AEDはシンプルで取扱いが簡単だった。

AEDの本体というのをはじめて目の当たりにしました。本体は軽く、ボタン2つ(1つのものもあるそうですが)とコネクタ差し込み口しかなくて、触っただけでもわかりやすい作りになっていました。これだけシンプルな作りだったら間違えて操作することはないでしょう。心電図解析とか音声指示とかバッテリーが5年ぐらい持つ(しかも充電が足りてるかどうか自身でモニタリングしているらしい)とか、AEDは意外と賢いです(笑)。

 ・ 私も6年前に受けましたが、6年前は生身の人間を横にしての気道確保などの実 技はなく、これも人形で行ったと思いました。
 今回、生きた人間で呼吸の確認と気道確保の実技をできたことは、人形の時よりず っと印象に残り、良かったと思いました。 意識の確認でも、人形に声をかけるより かけやすかったですし。

 AEDについては、今回ゆっくり訓練機を触ることができて、本当に良かったと思いま した。知っていれば、見えなくても使えそうなシンプルな機会ですが、今回説明を受 けていなければ、あの音声案内だけでは絶対にどうしていいかわからなかったと思 います。また、例えAEDがあっても、AEDは心室細動がある場合にそれを除去する だけで、胸骨圧迫による心肺甦生ができて、初めて救命に繋がることも勉強になり ました。

 配られた資料にあった、異物除去と止血については、十分に実技の時間まではと れなかったようですが、特に止血の際の幹線防止の重要性、レジ袋でも何でも役に 立つことも印象に残りました。

今回の講習も弱視の方、全盲の方と障害の程度も様々ですがとても有意義なもになったと思います。

またこの講習を通して、危機意識を高めて少しでも防災に関心が持てる事ができればよりいい形になると思いました。

追伸、
AEDなどの操作が終了した後、止血法などの実技も行われ質疑応答後、消防署員より一部が点字表記された普通救命講習修了証をいただきました。


[ 更新日時:2008/12/29 05:07 ]
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