前鳥取県知事 片山氏の講演 [2007年12月23日(日)]
![]() 宮崎県立図書館 今、地方分権の時代を迎え、宮崎県の個性を生かした活力ある地域づくりに貢献するため、情報拠点としての図書館は どうあるべきか! 先日(12・20)のフォーラムでは、地域づくりを支えていLive(元気な・生き生きとした)な図書館の使命と可能性について探求し、図書館活動の充実、および宮崎の発展について考えます。 ![]() まず宮崎県副知が、宮崎県知事祝辞代読。(知事は出張中) ![]() 基調講演が始まりました。 講師は片山善博氏(慶應義塾大学大学院教授(前鳥取県知事) 「自立と分権の時代における図書館のミッション」 たくさんの方が聴講しています。すごい・・・ ![]() 皆さんにとって図書館ってどういう位置づけでしょうか? こがちゃんは、住民のみなさんが日常利用する図書館と思っていました。 でも講演を聴いて、図書館がいかに重要な役目をはたしているのかを理解しました。 子どもが小学生の頃、よく「調べ学習」という言葉を耳にしました。 これって子どもだけのことでなかったのよ。 ここから あなたが行政まん!議員さん!だったら、よ〜く聞いてね。 地方議会には必ず議会図書館が設けられている(ことになっている)。 地方自治法100条において設置を義務つけられているらしいんだけど、 こがちゃんが住んでいる宮崎はまさか倉庫・物置化してないよね。 それから学校図書館の図書購入費を充てることを条件に国から市町村に対して一定の財源が交付されていたて、その財源のもとが数年前に使途を特定されない地方交付税に変更された。 ところが、多くの自治体において学校図書館書購入予算が地方交付税に積算されている額に満たない状況を呈しているところもあるらしい。 これって使途を特定されていないのだから、財源を学校図書館に充てようとそれ以外の分野に経費を回そうが違法でないらしいけど、宮崎県はまさかそんなことしてないと願いたい。 子どもの義務教育と市民の図書館は差別なく補償されている。生きる力にもつながるからだ・・ こどもにとっての読書は、読解力・思考力・想像力(相手の対場に立つ)が養われ 10年後20年後におおきな力として出てくる大事なものと知ってて削減はしないでしょう。 地方分権の時代にあっては、地域の現場で課題が発生した際、これを解決するためには国の対応をひたすら待つのではなく、自治体が独自に解決策を講じなければならなくて、 そのためには自ら考える力が必要となる。 考えるためには基礎となる資料や情報が欠かせない。つまり調べ学習です. その際、従来のように「メイドイン中央官庁」のマニュアルは多少の参考になるけど、思考の枠組みまで中央官庁モードになり、自治体が独自の施策を考えるためには総じて役に立たない。 黙っていても洪水の如く大量の文書や情報が中央政府から自治体に押し寄せてくる毎日らしい。それに忙殺されいるだけでつい仕事をしたような気になっているようでは、自立からほど遠い。 知識や情報が得られる自前のシステムが存在して初めて自治体の自立は可能となると、片山氏は言われる これが図書館の大きなミッションのようです。 議会図書は、自前の蔵書はなくても県庁図書室は県立図書館のへのアクセスポイントとしての位置づけで、優秀な「司書」がいれば有益な情報を効率的かつ的確におこなうことができる。 司書しだいで、仕事の質もスピードもアップすることを知りびっくり! 市民にとっても、図書館は市民の自立につながることも切実に感じた。 年金問題、市町村合併・・前者は政府の不始末、後者は政府が腕まくりして進めた施策に関することで、政府自体からバランスの取れた情報がでてこない 合併特例債が下りるとかで行政は必死。でも「債」だよ!後で誰が払の?といいたい。 では、住民は必要な情報や資料はいったいどこで手に入れることができるの? 偏った狭い情報の中で考えることは難しい。 ここで、調べ学習ができる図書館があれば、主権者としての考えをもの申せる 権力に対する対抗軸としての図書館の機能は、「自立支援」「知的インフラ」なんですね。 単に貸し出す冊数を増やすのが図書館のミッションだとすれば、何でも良いから住民が好んで読む本を多くそろえればいい。 しかしそれで図書館に対する世間の理解が進むとは・・・ そんな趣味的な読書を税金で支える必要ないと批判されてしまいそう 明らかにミッション誤りの結果かもしれない。 長くなりましたが・・ とても大事なことだと感じ書きました。 メディアもほんとのことは言いません。 自分で考えられる情報が本当にほしいと思うこがちゃんでした。 基調講演後トークセッション「住民自治を支える図書館」がありました。 つづく |










