先週末9月24日(土)に長野県上田市のまちづくり団体
「蚕都くらぶ・ま〜ゆ」の皆さんが総勢15人で鎌倉に来訪。
今後の活動をより深めていくヒントを得るために、
TT葉山・鎌倉のトランジションタウンとの交流・情報交換を行いました。
トランジションタウンジャパンのメンバーとして、
全国で啓蒙活動をしているTT葉山の俊郎さんが、
上田でトランジションタウンの説明会を行ったことがきっかけとなり、今回の訪問が実現。
「蚕都くらぶ・ま〜ゆ」
(HPは http://zuku.umic.jp/hp/ma-yu/)
は10年前から地域通貨を実践しています。
鎌仲ひとみ監督の制作したテレビ番組、NHKスペシャル「ミヒャエル・エンデの遺言」に
刺激を受けて発足し、地域通貨を始めたのです。
当時、日本各地で同様の動きがあったのですが、長続きしない地域も多かったそう。
ま〜ゆは現在でも約180人のメンバーで活動しています。
24日夜の交流会はソンベカフェにて開催。
葉山の方が作ってくれた美味しい手作り弁当を食べながら、まずはお互いの自己紹介。
上田の方々は年配の方が多いのですが、元気さでは葉山・鎌倉に負けていません。
それに、皆さんとても個性的でお話上手!
美味しい地酒と手作りリンゴジュースをお土産にいただきました。
ま〜ゆの活動報告は発足の経緯、地域通貨の活用法から、畑、
田んぼでの活動、寺子屋活動、会報の発行など。
ま〜ゆは地域通貨からスタートしており、
地域通貨が活動の一手段であるトランジションタウンとは経緯は違いますが、
活動内容はとても似ています。
説明を聞いて、凄いと思った点がいくつかありました。
まず、事務局を持たずに活動をしていること。
事務局的な役割の方はいるのですが、長年培ってきた人間関係の中で、
一人に仕事が偏らないように、上手に分担しながらやっているそうです。
また、自分たちの田んぼ、畑を持って、米、大豆を育てていること。
味噌作りも、その大豆を使って作っているそう。
言葉で言うのは簡単ですが、手間暇、時間を考えると脱帽です。
また、一ヶ月に30人のシェフが日替わりで交代するカフェレストラン
というのもあるそうです。
TT葉山は子安のパーマカルチャーガーデン、地域通貨なみなみの活動、
TT鎌倉は自然エネルギーワーキンググループ「たいよう講」の紹介。
そして宇治さんがNPO法人「かまわ」の活動も含めて「一日無銭旅行」や
政治を身近にする1192プロジェクトなどを紹介。
24日の夜は、ま〜ゆご一行様、鎌倉に一泊。
翌日25日は、地域通貨なみなみの繋がりで開業に至った古民家ゲストハウス
「亀時間」を見学した後、
材木座公会堂にて、グループに別れてオープンスペーステクノロジーによる分科会。
「人とのつながり」「農的生活」「食の安全」「歴史的な建物の保存」「エネルギー」
というようなテーマに分かれて熱心に話し合いました。
なみなみのメンバーによる昼食も地元食材を使ったカレーと、
身体に優しいデザートで参加者のみなさんも満足してくださいました。
帰りのバスの時間が決まっていたので、別れを惜しむ時間もなかったですが、
最後に、今後とも交流を続けることを皆で約束しました。
そして、ま〜ゆの方々は、来年来てもらう事を楽しみにしているとおっしゃって帰途につかれました。
お互いに良い刺激を受けて、親睦を深められたことが何よりの収穫でした。
来年上田で行われるイベントに、僕達が訪問する日が楽しみですね。
TT葉山&鎌倉 マサさんよりアップデート(写真:りょうこ編集)