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学校と地域でつくる 避難所運営ゲーム(HUG) 〜福祉教育の視点から〜 [2013年07月05日(Fri)]
東日本大震災から2年が経過しました。被災地では、まだまだ解決しきれない現状が続いています。
我々が災害時に避難所を運営しなければならない立場であった時、最初の段階で殺到する人々や出来事にどう対処すれば良いのかを様々な方が暮らす地域と福祉を視点にしながら学び合う場を作ります。
障害者や高齢者等さまざまな方が地域には暮らしています。それぞれが、お互いのことを理解し合いながら、支え合う社会をつくるためには、どのような対応、支援、行動が必要なのか、避難所の運営をとおして考えていきましょう。


日 時 平成25年8月9日(金)
午前10時〜午後4時
場 所 鶴ヶ島市農業交流センター研修室
         鶴ヶ島市大字高倉534-3 電話049-279-3335
参加費 無 料 
定 員 60名(定員になり次第しめきり)
対 象 学校・教育関係者、福祉教育推進・支援者(福祉施設職員、民生委員・児童委員、防災関係者、地域福祉関係者、福祉教育・ボランティア学習推進員等)

主 催 社会福祉法人 鶴ヶ島市社会福祉協議会・鶴ヶ島市教育委員会
共 催 鶴ヶ島市福祉教育・ボランティア学習推進員「うぃず・共に」

■講師 千川原公彦(ちがはらきみひこ)氏
ウェザーハート災害福祉事務所代表
NPO法人ディー・コレクティブ代表
(プロフィール)山形県出身。秋田県在住時に、「昭和58年・日本海中部地震」を体験。平成11年度に北海道で発生した有珠山噴火災害を契機に、震災・豪雨・噴火・竜巻被害など、国内の被災地にて被災地支援活動に携わる。平時は、行政・社協・自治会・民間団体等とともに地域防災活動(マニュアル作成、研修企画等)に取り組む。


■避難所運営ゲーム(HUG)ってなあに?
避難所運営ゲームHUGは、避難所運営を皆で考えるためのひとつのアプローチとして静岡県が開発したものです。避難者の年齢や性別、国籍やそれぞれが抱える事情が書かれたカードを、避難所の体育館や教室に見立てた平面図にどれだけ適切に配置できるか、また避難所で起こる様々な出来事にどう対応していくかを模擬体験するゲームです。プレイヤーは、このゲームを通して災害時要援護者への配慮をしながら部屋割りを考え、また炊き出し場や仮設トイレの配置などの生活空間の確保、視察や取材対応といった出来事に対して、思いのままに意見を出しあったり、話し合ったりしながらゲーム感覚で避難所の運営を学ぶことができます。HUGは、H(hinanzyo避難所)、U(unei運営)、G(gameゲーム)の頭文字を取ったもので、英語で「抱きしめる」という意味です。避難者を優しく受け入れる避難所のイメージと重ね合わせて名付けました。 
 今回は、要援護者支援の視点から様々な立場の方々がテーブルを一緒にして考えていきます



申込・問合先 鶴ヶ島市社会福祉協議会 つるがしまボランティア・まちづくりセンター
TEL 049−271−6011    FAX049−287−0557
    
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