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「つなプロ」被災地復興支援ボランティア募集のお知らせ [2011年05月12日(Thu)]
仙台事務局の根本です。

前の記事にてご報告させていただいたとおり
つなプロは宮城県在住または宮城県出身の地元の方々を中心として、
各避難所を拠点としたニーズ把握と支援活動へと形を変えていくこととなりました。

具体的には、宮城県内の10ヶ所程度の各避難所を拠点として、
その運営をお手伝いしながら、ニーズの把握と地域の方々との接点づくりを進め、
避難所周辺の自宅避難の方々や地域コミュニティも含めた
ニーズ把握、支援活動を行っていきます。

つきましては、下記の期間において、
当活動をともに支えてくださる地元ボランティアの募集を行います。
皆さんのご参加を、お待ちしています。

*誠に恐縮ながら、本案内は、一般の方に発信するメールマガジンや
 ウェブサイト、ブログでの発信はお控えください。


派遣期間は下記のとおりで、連続7日間の派遣となります。
<期間>
==============================
1期:2011年5月19日(木)から2011年5月25日(水)
2期:2011年5月26日(木)から2011年6月 1日(水)
3期:2011年6月 2日(木)から2011年6月 8日(水)
4期:2011年6月 9日(木)から2011年6月15日(水)
5期:2011年6月16日(木)から2011年6月22日(水)
6期:2011年6月23日(木)から2011年6月29日(水)
7期:2011年6月30日(木)から2011年7月 6日(水)
==============================
被災地にお役に立ちたいという、宮城県在住/出身の社会人、学生の参加を歓迎します。

また特に、医師、歯科医師、看護師(准看護師を含む。)、助産師、保健師、
社会福祉士、介護福祉士、精神保健福祉士、臨床心理士、訪問介護員(ホームヘルパー)
移動介護従事者(ガイドヘルパー)などの資格をお持ちの方の参画も
お待ちしています。

<お問合せ/お申込み>
上記ボランティアへの参加を希望される方は、
下記URLよりお問合せ、お申込みをお願いいたします。
http://www.wakatsuku.jp/?p=253

<参考情報>
つなプロについてはこちら
https://blog.canpan.info/tsunapro/category_1/

ボランティア活動の様子
https://blog.canpan.info/tsunapro/category_4/

ボランティアの調査の成果はこちら
https://blog.canpan.info/tsunapro/category_3/
4期の活動 [2011年04月22日(Fri)]
こんにちは。仙台事務局の梶原です。

今週の火曜日から4期の活動が始まりました。関東関西から30人ほどのボランティアが宮城に入りました。

4期では石巻市、南三陸、東松島、亘理町、美里町、松島町、大崎市、仙台市などを中心に避難所のアセスメントを行います。2回3回と継続してアセスメントを行えるところも増えつつあり、定点観測を進めています。

昨日はアセスメントを行うため、仙台市の避難所に伺いました。被災地域から移動されてきた方々が60名ほど生活されていました。半分以上は高齢者の方でした。

ある程度生活も落ち着いてきて、支援の炊き出しも来ているそうです。一方で、震災のショックや長期間知らない人と共同生活するストレスから、精神的に疲労がたまっている方もいらっしゃいました。

お話を伺っている時に、今年小学校に入学した男の子が帰ってきました。「学校楽しかったー!」とはしゃいでいました。その笑顔に、未来への希望を垣間見た気がします。
【県北】石巻の子供たちがジャストギビングに挑戦中! [2011年04月18日(Mon)]
県北チーム 渡部です。

先日、ご報告した石巻市の子どもたちWMI (We Make Ishinomaki) によるミサンガ作り。

オンライン寄付サイト ジャストギビング で1万本のミサンガ作りに挑戦しています。

このチャレンジで集められた寄付は、石巻市内全域の子どもの学習支援、メンタルケア等
トータルでのサポートに使用される予定です。詳細は、決まり次第、随時ご報告します。


ジャストギビング WMI 1万本のミサンガ作り挑戦ページ

ミサンガでつなげる石巻復興支援の輪!

ご支援の程宜しくお願いします!




仙台より−森山裕介帰還 [2011年04月15日(Fri)]
本部事務局の奥野です。

腕に「なんでもやります」という腕章を付けた
森山くんが本日13時に帰ります。


森山くんは、中央大学の4年生という立場でプロジェクトに関わり、
その資質や行動力を買われ、仙台本部付スタッフとして
当プロジェクト「つなプロ」の縁の下の力持ちとして活躍してくれました。

特に当初は、ライフラインである、レンタカー確保や給油に走り、
2週目は、県北拠点での活動を支える
物資調達やボランティアの食料確保に走りまわってくれました。

現場の業務でもなく、事務方でもない。
しかし、彼の行動が「つなプロ」の全てを支え、
飛躍的にプロジェクトを加速させたことは間違いありません。
そして、彼の行動自体が、各支援活動を後方で支えるボランティアの
必要性を証明するものだったと思っています。

今後彼は、再び「つなプロ」に参画するため、
休学の交渉を両親に行うと話しています。
彼のような学生が、より被災地支援活動において貢献できるためにも、
各種制度や体制の整備が必要なのかもしれません。

ひとまず、3週間という長丁場の中、
誰よりも主体的に動き、誰よりも後方で支えてくれた森山くんに感謝します。
お疲れ様!ありがとう。
ボランティアスタッフ活動日記 [2011年04月15日(Fri)]
竹内です。
今日は地域の集会場が避難所となっている場所に
アセスメントを行ってきました。

その避難所では中国人の女性が14人で生活されていました。
彼女たちは研修生として日本に働きにきていたときに被災したそうです。

言葉の壁などで生活に困っているのでは、と思いお話を伺ってみると、
食事や生活物資は近所の避難所となっている中学校から支給されていて
特に困っていることは無いそうです。

また、近隣の住民が定期的に食べ物を届けてくれているので感謝している
とのことでした。地域などで、こうして助け合うコミュニケーションがとれて
いることが、とても大切だと感じた時間でした。


ボランティアスタッフ活動日記 [2011年04月13日(Wed)]
竹内です

このところ
大きい地震の対応や、現在宿泊している気仙沼の宿に電波が届かない
状況だったりで、活動報告が遅れておりませんでした。申し訳ありません。

昨日はアセスメントを行うため気仙沼市の中学校に伺いました。
訪問した学校ではクラブ活動が再開されていました。
体育館が避難所になっているため、卓球部やバスケットボール部も
外で練習を行っていました。

クラブが終わったあとのご飯は炊き出しボランティアによる五目ご飯と
ホットドックでした。

県北チームより [2011年04月13日(Wed)]
こんにちは、県北チーム 渡部です。

県北チームでは、避難所へのアセスメント、マッチング以外に、石巻市内で被災者の方の雇用創出と子どもの学習支援にチャレンジしています。

被災された方を車の運転手として雇用します。

そして、そのお子さんたちを滞在先のお寺で預かり、ボランティアスタッフによる寺子屋チームが算数、国語、英語等のサポートをしています。

徐々に震災復興へと段階が移ってきています。仕事がないことが、被災された方々への大きな不安となっています。
また、学校での授業が中途半端な状態でストップしているので、学習支援も求められています。


この写真は、寺子屋の合間を使って、子どもたちがミサンガを作っている写真です。

このミサンガには、子供たちの想い、祈りが込められています。

多大なる被害を受けた地元 石巻市の復興への祈り、支援してくださっている皆様への感謝・応援の気持ちが込められています。

太陽、海、米(農産物)をイメージしたオレンジ、ブルー、ホワイトの3色を使用したミサンガです。

このミサンガは被災地を支援していただいている方々に贈呈されます。

私たちも着け、業務に取り組んでいます。


地元の方と一緒になって、これからも頑張っていきたいと思います。

県南本部より [2011年04月13日(Wed)]
仙台事務局の竹森です。

月曜から3期がはじまりました。
今期は、県南(仙台)、県北(登米市)、気仙沼の3拠点でアセスメントを行っています。

県南では約30名のボランティアの方が、昨日からアセスメントにまわりはじめました。


写真は昨日の、アセスメント後の振り返り風景です。





本日は、7チームがアセスメントへ
のこった2チームが、登米、気仙沼へ送る物資の梱包をしてくれました!



こんなかんじでお届けします。
※つなプロでは特に緊急性の高い物資を避難所にとどけています。




そしてたった今、これらの物資をつんだ車が登米にむかって出発しました〜。
気をつけていってらっしゃい!

物資は今晩登米の拠点につくので、
明日朝、エリアマネージャーがそれぞれの避難所をまわってとどけてくれるはずです。
無事届きますように。
本日の活動開始しました [2011年04月09日(Sat)]
おはようございます。東京事務局の辰巳です。
今朝から仙台本部に来ています。

9時、参加者が朝食をとったあと、朝礼をしています。



県南部・本部エリアのマネージャーの岩切から最初の挨拶をした後、
マッチング班長の鈴木から、マッチングの状況の共有、
物資担当の池上からアセスメントの際に持参する備品について説明がありました。


本部は、すっかり本部っぽくなっています!




西粟倉の牧さんが送って下さった
無垢床タイルもとってもすてきです。ありがとうございます。


地震後のボランティア、スタッフの安否について [2011年04月08日(Fri)]
4月7日 23時32分に宮城県沖で発生した地震におきまして、本プロジェクトに関わるボランティア、スタッフの安否について確認いたしました。ボランティアは全員無事ですのでご安心ください。

つなプロ事務局長 赤澤
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