「地域の元気づくり」を目指して住民と市が共に取り組む
「市民協働のまちづくり」が、今年度から村上市の旧市町
村単位の各地区で本格的に始動した。
平成20年4月に5つの市町村(山北町・朝日村・村上市・
神林村・荒川町)が合併した村上市。地域資源が豊富で魅力
的な市である一方、少子高齢化が進み、次世代を担う若者な
どの減少で、伝統文化などの地域活動の継続が危ぶまれる大
きな問題を抱えている地域もある。
自分たちの住む地域の豊かな自然や伝統文化などの地域資源
を主体となって活かし、各種団体や行政などの連携協力のも
と「住んでいて良かった」と思える地域にするために、具体
的に取り組むのが「市民協働のまちづくり」である。
現在、旧市町村単位の各地区で、小学校区単位あるいは関わ
りの深い町内集落単位の地域で、地域の課題や地域資源をワ
ークショップや住民アンケートの実施などにより洗い出し、
地域の将来像を踏まえた「地域まちづくり計画」の素案づく
りを進めている。
12月14日(水)朝日地区・猿沢地域で開催された、第5回目
のまちづくり協議会設立準備委員会では、「将来像を実現す
るための具体策」と題した住民によるワークショップが行わ
れ、地域の将来像の実現に向け、何をすべきかを話合った。
参加した住民からは「まちづくりについて、今まで考えたこと
がなかった。最初は漠然としていた目標が、回を重ねるごとに
具体化している。こういった取り組みは必要。」と振り返った。
この、一人ひとり思いが地域の明日をつくる取り組みとなり、
村上市の「地域の元気づくり」になると確信する。