2018.08.01 「学校と地域を結ぶオープンセッション」開催レポート! [2018年08月07日(Tue)]
猛暑が続き、7月中から夏バテするようなツライ天候でしたが
皆様いかがお過ごしでしょうか? さて、8月1日(水)13:30〜16:40まで 第13回学校と地域を結ぶオープンセッションを開催致しました! この事業は「郷育のまち・村上」を目指して、 「地域の子どもを地域のみんなで育てる」取り組みの1つとして毎年開催されています。 村上市教育委員会、「郷育のまち・村上」推進実行委員会とともに 都岐沙羅パートナーズセンターが主催している取り組みで、 学校の先生方、地域団体、行政職員など100名以上が集い 皆で村上の子どもたちのことを考える貴重な時間です。 今年は、NPO法人みらいずworks副代表の本間莉惠さんにお越しいただき、 「学校×地域で”社会に開かれた学び”をつくるには」と題してご講演いただきました。 佐渡で実施されている課題解決型の職場体験など 地域の企業が学校とともに連携して、子どもたちの学びと 地域での関わりを深めていく取り組みを教えていただきました!! 特に先生方はみらいずworksさんの作る授業に興味津々! 子どもたちが主体性を持って関わる姿に感銘を受けておられました。 講演を聞いた後は地域団体と先生方のマッチングイベント。 子育て支援・環境・歴史・健康・人権・食などなど 様々な分野の23の地域団体が出展してくださり、 先生方に活動を知っていただく機会をつくります。 皆さん熱心に活動をアピール! はじめて参加してくださった団体も資料を手に子どもたちに何ができるかを伝えます。 そして先生方も子どもたちとどのようにつなぐことができるのか考えながら 一生懸命、情報収集されていました!! 青砥武平治さんも熱が入ります! 地域団体のことを知った後は、 組織や所属関係なく全員が入り混じって円卓を囲み 「社会に開かれた学び」を作るために何ができるのか話し合いました! もちろん良いことばかりではなく… 理想と現実の差や、先生方の忙しさ、情報が届きづらいことなど 課題も共有することができました。 生の声でやりとりすることでお互いの理解も深まり、 何よりも共に子どもたちのことを語り合う熱気が 「郷育のまち・村上」の原動力になると実感できます!! 今後も、学校と地域を結ぶ架け橋として 私たちも情報発信に努めていきたいと思います。 ご参加くださった皆様、ありがとうございました! |