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Check a Toilet [2009年11月19日(Thu)]

今日のチバさんとの雑談の中からの耳より情報。


この地図、なんだかわかりますか?



赤マルが何かというと、バリアフリートイレのある場所


1) Googleを開く

2) 文字入力欄に「トイレ」と入力

3) ページ上の「地図」の文字をクリック

・・・すると、出てきます




「だれでも気兼ねなく生活ができる世の中へ・・・」

そのまず第一歩として、高齢者も乳幼児連れも障がい者も外出のときに安心して「出せる」ように、バリアフリー対応のトイレを登録し、情報を提供しているのです。

プロジェクトを実施しているのはNPO法人 Check



情報がより広く届くように、Googleマップマピオンなどなどと連携しています。



ちなみに実家から最寄りのバリアフリートイレは、直線距離2.5kmの清水会相生山病院でした。

…やや行きづらいな。


この地図は登録制のため、「ここにはバリアフリートイレがあるのに赤マルになってない!」というトイレをご存じ/発見された方は、

ぜひこちらから登録してみてください。


携帯からも見られるそうです(iモード限定)。
筑紫哲也さんの死 [2008年11月08日(Sat)]

筑紫哲也さんが肺癌で亡くなったというニュースを帰りの電車で目にした。

世間に迎合しようとせず、他の人や他の局が何を言おうと、自分の視点で意見を淡々と話すその姿勢が好きでした。

彼がテレビに出なくなってから、ニュース番組はどんどんエンターテイメント化してきたような気がします。







ご冥福を心よりお祈りします。
4年目 [2008年10月24日(Fri)]

中越地震から4年が経ちました。
日付が変わってしまいましたが。

この地震がもたらしてくれた人のつながりを思うと感謝すると同時に、同じ深さで、犠牲になったものの大きさに思いを馳せる。


亡くなられた方々のご冥福を東京の地から、心よりお祈りします。
アヒル隊長、旅に出る [2008年09月09日(Tue)]

出張中に機内で見た朝日新聞。

グリーンランドの氷床に開いた割れ目にアヒルのおもちゃを放り込み、それがどの経路を辿ってどの海域に辿り着くのかを観測するという実験。

夢とユーモアに溢れた試みに真面目に多額な金額をかけてしまうあたり、やっぱりNASAはすごい。

川口の災害ボラ基地を守ったアヒル隊長は、地球の裏側でも活躍してるんですね。

(内輪かつくだらないネタですみません)

岡崎の水害 [2008年08月31日(Sun)]

全国で豪雨による被害が出ています。


愛知県岡崎市では岡崎市役所福祉会館内に岡崎市防災ボランティア支援センターが立ち上がりました。

8月15日の夜を過ごした災害ボラ仲間の方が1人、現地入りしています。

現場に立つのと立たないのとでは、全く違う。



(写真はasahi.comより)


被災地で活動される方は、どうぞお気をつけて。
地震ニュースの裏側にあるもの [2007年07月16日(Mon)]

昨日福島出張から戻り、台風にもめげず上京したタフな両親と合流し、小田原の姉の家で一泊。
何年ぶりかに家族4人揃って遅い朝ご飯を食べている時に、地震があった。

震度6強。
震源地は新潟中越地方。

とっさに、2004年の中越地震をきっかけに出会った小千谷の人たちの顔が浮かぶ。
が、震源地は今回は中越沖とのこと。



小田原からの帰りの電車の中で、女子高生の子たちが話していた。

「昨日私テレビ見て感動しちゃった。
カンボジアで井戸のないところがあって、そこで武田真治が行って井戸つくったの。
これまで他の人たちが何回つくろうとしてもできなかったんだって。
それで現地の人もすごい喜んでて。
うちらはきれいな水飲めるのが当たり前だけど、それが当たり前じゃないとこもあるんだよね」

テレビ番組の企画らしい。


一見、関係ないようだけれど。


関心を持てるかどうかが、第一歩。
自分ができることが何か考えることが、二歩目。
そこから、実際の行動に動けるかどうかが、三歩目。

そういう私も、まだ三歩目まで踏み出していない。


ニュース速報はすぐに消えるけれど、被災地の生活はその後もずっと続く。

ニュースにならない動きは、こちらの方々のブログからご覧ください。


雨ニモマケズ 風ニモマケズ
-災害系ボランティア情報 ブログ-


※私の職場の上司のブログ。
日本財団が災害支援においてご協力いただいている団体の活動情報が見られます。


ヒューマンシールド神戸
-吉村誠司の地球日記ブログ-


※神戸に始まり、パキスタン、スマトラ島沖地震・津波など、世界中の被災地と向き合い続けている吉村さんのブログ。
私が2006年にフィリピン、レイテ島に行くきっかけを作っていただいた方です。


風組

※中越地震をきっかけに、小千谷で生まれた団体。
自身の経験をもとに、被災地に入り救援活動をされています。


風組の皆さんは、15日の重機講習会を終えた後、16日14時前には柏崎に入っています。
同じ新潟県内とはいえ、「思い立ったら」の行動の早さと機動力には、脱帽です。


ニートと発達障害 [2006年09月22日(Fri)]

こんな記事を発見。

(2006年8月24日 読売新聞)
http://job.yomiuri.co.jp/news/jo_ne_06082409.cfm

ニートに「発達障害」例…就労支援策見直しへ 


 仕事も通学もせず、職業訓練も受けていない15〜34歳の若者を指す「ニート」について、厚生労働省は就労支援の内容を見直す方針を決めた。
ニートの一部に、「発達障害」の疑いのある人が含まれていることが、同省の調査で判明したため。実態をさらに把握したうえで、支援機関に心理などの専門職を配置するなど、きめ細かい支援のあり方を検討する。

 調査は今年6月、首都圏などにあるニートの就職・自立支援施設4か所を選び、施設を利用したことのあるニートの若者155人について、行動の特徴や成育歴、指導記録などを心理の専門職らが調べた。この結果、医師から発達障害との診断を受けている2人を含む計36人、23・2%に、発達障害またはその疑いがあることがわかった。

 発達障害は、生まれつきの脳の機能障害で、自閉症や注意欠陥多動性障害などが知られている。コミュニケーションが苦手なことが多く、就職の面接試験で失敗を重ねたりするが、就職して存分に能力を発揮することも少なくない。

(中略)

 厚労省によると、発達障害のある人は、集団で行動するニート支援施設を利用しない傾向がある。このため、「支援施設に来ない人を含めると、割合がさらに高くなる可能性もある」(障害者雇用対策課)という。

 ニートの就労支援では、一般的に、規則正しい生活を送る訓練や、企業での就労体験、資格取得の勉強などが行われている。一方、発達障害がある場合は、作業訓練のほか、援助者の確保や同僚の理解促進など、働く場の環境整備が中心となる。具体的には、福祉機関などと連携して個別の支援計画を作ったり、企業を啓発したりすることが求められている。


----------------
以前、青少年自立援助センターを訪問した際に、お聞きした話。


昔は発達障害といわれる人も軽度の知的障害の人も、働ける職場があった。
農業など、第一次産業の職。

今は会社勤め、第三次産業の職がほとんど。
高度な対人能力と事務処理能力が求められる。



不登校問題でも、ニートの問題でも、発達障害の問題が必ず絡んでくる。
でも、どこもまだノウハウがなく手探りの状態。

福祉と教育、どちらにも支援を続け、これだけの人脈と実績があるからこそできるアプローチが何かあるんじゃないか、という思い…は、あるのだけれど。


誰か、アイディアわけてください。。
学校支援ボランティア [2006年08月31日(Thu)]

机の上を数多く回っていく回覧資料たち。
キャパシティーの小さい私の頭には入りきりません。

そうだ! ブログに残せばいいんだ!

ということで、第1弾。

--------------------
2006.8.28付 日本経済新聞より
「学校支援ボランティア導入9年目 地域の教育力 向上に一役」

千葉県木更津市の教育委員会が、地域や保護者の人に学校を手伝ってもらう「学校支援ボランティア」という取り組みを行っています。

教育活動支援、環境整備支援、登下校時の安全支援などが主な活動。



こういった地道な取り組みはなかなか成果が出にくいものです。
が、胸を張っていい(と思う)「成果」が、すでに表れています。


1つめに、支援ボランティアの登録数が、9年間で195人から1,567人に増えたこと。

2つめ、子どもたちの間で挨拶が生まれたり、規範意識が醸成されたこと。
(これはどう客観的にはかるのか疑問はありますが)

3つめ、親から学校への苦情が減ってきたこと。



ただし、課題も残されています。

外部の人が入ってくることに対する、学校内部の抵抗感。
ボランティアの活動が教員から見えにくい、教員がボランティアに対して感謝の気持ちをもっているかどうか。
ボランティア登録者の数と質の兼ね合いをどうつけるのか?
登録はしたが出番がない登録者にどう対処するか?


…などなど。



記事の中から印象に残った言葉。

何でも大人がするのは過保護だ。子供と一緒にやるボランティアがいい」。

どこまで手を出すか、どこで手を引くか。難しいけれど、周囲にモデルとなる大人が増えれば増えるほど、子どもが良い影響を受けやすいと思う。

結局、(私なんて未だにそうですけど)周りの人間から影響を受けて育っていくものだと思う。
悪い影響を与える大人が周囲に多ければ、その考えや言動が染まってしまう。

良い影響を与える大人は、多ければ多いほどいいんだと思う。



学校支援ボランティア、木更津市だけの取り組みではなく、全国あちこちでやっています。

岡山市教育委員会生涯学習課

青森県教育庁生涯学習課


こんな本もあったりして。
はじめよう 学校支援 ボランティア 〜先生と地域のみなさんのためのハンドブック〜


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日本経済新聞のサイトを検索していたら、こんな気になる記事も見つけました。

児童・生徒の自殺防げ・文科省、対策マニュアル作成へ


犯罪者を生まない社会 [2006年06月20日(Tue)]

山口県光市の母子殺害事件。
20日、最高裁が「無期懲役」という高裁の判決を破棄した、というニュース。

今日の記者会見、妻と子どもを亡くした本村洋さんのコメント。


被害者も加害者も生まない社会をつくるためにはどうすればいいか、考える契機にしなければ、妻も子どもも、加害者の少年も犬死だと思う


犯罪者が生まれる理由を、教育のせいにするのは簡単。
学校の先生のせいにするのも、
若い親のせいにするのも、
メディアのせいにするのも、
ゲーム製作会社のせいにするのも、
子どものせいにするのも簡単です。

でも、それぞれが自分の問題として捉えなければ、何も変わらないと思う。

自分の身の回りで犯罪者を生まない自信はありますか?
自分の家族は? 友だちは? 高校の同級生は? 小学校の同級生は? 近所の人は?


私の今の立場でできることは、何だろう。

シャプラニール「パキスタン地震報告会」 [2006年01月24日(Tue)]

シャプラニール=市民による海外協力の会による、「パキスタン大地震現地視察報告会」に個人的に参加してきました。

活動内容は主にテントやシェルターの支援など。
シャプラニールのホームページ上で詳しい報告を見ることができます。→こちら



私の職場、日本財団でも災害支援は行っていますが、組織の方針として原則海外で起こった災害への支援は行っていません。

それでも…スマトラ沖津波、ハリケーンカトリーナ、パキスタン地震とこうも大規模な災害が続くと、一時的に注目や支援が集中したとしても、充分足りるということはないのだと改めて実感させられます。


<パキスタン地震関連リンク>

国際協力NGOセンター(JANIC)
パキスタン地震で支援を行っている団体の一覧が見れます。

ヒューマンシールド神戸 吉村誠司の地球日記ブログ
財団の災害支援で一緒に活動してきた方のブログです。現地報告、写真も多数あり。
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