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関西出張2:「NO-MA」のパワー [2007年09月02日(Sun)]

若手職員を中心に、部署を越えたチームを組んで回っている助成金セミナー。
今回は、4月から1年間横浜市教育委員会から出向でいらしているタハラさんも初参加。


京都、と聞いて、この機会に見てもらいたい場所があった。
以前このブログでも紹介した、「ボーダレス・アートミュージアム NO−MA」。


障害者アートを、障害があるから価値があるのではなく、健常者が作るものと同じように評価される芸術作品として広めるための、ミュージアムです。

ちょうど今は夏の企画展「生きものバンザイ!」を開催中。

玄関前ではアリクイがお出迎え。


今回はアートディレクターのはたさんがアールブリュットの企画展にかかりきりのため、初めてNO-MAのスタッフのみで企画したとのこと。

遊び心が随所に見え隠れする、暖かい展示でした。


事業内容や設立の経緯などについて説明いただいた間も、親子連れや老夫婦が途切れることなく訪れる。

タクシーの運転手も、「ああ、NO-MAね」と、地図も見ずにたどり着く。

着実に、福祉業界という壁を越えた認知度が広まっている印象を受けました。


印象に残った言葉。

ここでは、障害がある人であってもない人であっても、プロでもアマでも、パワーのある作品しか展示しない。

アート作品にパワーがない展示の時のアンケートには、懐かしい雰囲気で落ち着いたとか、おばあちゃんの家に来たみたいな感じがしたとか、建物に関するコメントが多い。

建物(もともとは近江商人の町屋)自体に存在感があるから、作品にぐっと惹かれるパワーがないと、建物に負けてしまう





「改修による福祉拠点の整備」で整備しているのは単なるハコモノではなく、ソフト事業を支えるための拠点だということ。

必ずしも枠にはまることが正解ではないということ。

この事業を通して、色々なことに気づかされました。

他の人たちの目にどう映ったのか、気になるところです。


NO−MAのスタッフの皆さん、お忙しいところお邪魔しました。
今後の益々のご活躍を、ワクワクしながら東京から拝見させていただきます。

チャリティ古本市2007 夏!古本キャラバン [2007年08月30日(Thu)]

本日は昼休み、ちょっとお出かけ。

足を延ばして…というほどのばさずに、横断歩道をひとつ渡り、お隣のJTビルへ。

なぜならば。

企業とNPOによる合同企画 つながりぷろじぇくと
チャリティ古本市2007 夏!古本キャラバン

が、開催されているからです。



港区内の企業・団体によるネットワーク「みなとネット」有志による古本市。

参加企業の社員によって集められた本が販売され、その売上がフィリピンでヘルスケアや教育支援を行っている「Child Fund Japan」というNPO法人に贈られる、というしくみ。


またこの時期にあわせて、JTビルのアートホールアフィニスでは、昼のアフタヌーンコンサートと夜のコンサートも開催されました。

私はお昼のコンサートに参加。


私の職場、日本財団ビルでもランチタイムコンサートを開催しているのですが。
実は、他にも港区内だけで10ヶ所くらい無料コンサートを実施しているという事実が判明。

それならば、たとえば「芸術の秋!ウォークラリー」みたいにして10コスタンプを集めたら記念品プレゼント!とか、何かゆるくつながって素敵な試みができないかなぁ、と夢を膨らませている今日この頃。


初めて行ったJTビルのアフタヌーンコンサートですが、まず音響の良さにびっくり。
ロビーを開放してやっている、うちのランチタイムコンサートとは違いますね。

まぁでも、飲食自由で、パンをほおばりつつ、気軽にクラシックや音楽を楽しめるというところもまた日本財団ランチタイムコンサートの魅力。(と、ちょっとCM)

それぞれに魅力や客層を持ちつつ、コラボレーションできると良いなぁと思います。


コンサート終了後、本を物色。
4冊購入しました。
なんかここで手にとらなかったら一生出会わなさそうなタイトルに惹かれた「慶州ナザレ園」と、沢木耕太郎の「深夜特急3・4・5」(←出張の予習用)。



なんと、本を購入した人には豪華JOMOの手ぬぐいと、KEY COFFEEのパックと、JTの飲料のプレゼント3点セットが!
さすが、企業がやるCSRはこういうところが強いですね。

日本財団でイベントやっても、提供できる商品はないもんなぁ。(オリジナルグッズは結構ありますが)



JTの皆さん&古本キャラバンスタッフの皆さん、素敵なお昼休みをありがとうございました!

OWS4:試練 [2007年08月11日(Sat)]

…が。

試練はレース本番が終わった後にやってきた。

ゴール地点まで乗って来たカヌーを、明日の2.5kmレースに備えてまた葉山新港まで9kmほどの海路を漕いで戻さなければいけないのです。

これが、、、、、、、、、、、、きつかった。

キツイキツイとは聞いていたけど、これまでとは。

道のりが長いのもさながら、周りは皆レスキュー隊に参加するようなベテランカヤッカーばかりなので、ペースが早い。

さらに波のうねりも加わって、真っ直ぐ進まない。

手が痛いとか足が痛いとか頭が痛いとか思う隙もないくらい、ただひたすら手を前に出して、漕ぐ、漕ぐ、漕ぎ続ける。

泣きそうになりました。
いや、実際ちょっと泣いてました。

でもペースを合わせて伴走してくださった吉澤さんとアドバイスのおかげで、なんとか最後尾ながらも葉山新港まで完漕できました。

多分、こんなに根性出して頑張ったのは25年間生きてきて初めてかも、というくらい頑張った。
体力的にも、精神的にも。

普段の生活の中で楽な道を選ぼうと思えばいくらでも楽な道を選べるし、頑張ってるように見せかけて手を抜くこともいくらでもできる。

自分がどこまで頑張れるか、限界に挑戦する機会なんて、よっぽど意識してつくろうと思わなきゃそうそうない。


そんな意味で。

今回のオープンウォーター。
本番の大会とは違うところで、とても身体に染みて刻み込まれた、良い経験になりました。

挑戦するきっかけとなる大会を企画・運営された事務局スタッフの方々に感謝。

そして何よりも、今回のOWS参加は、kuroさんとyoshiさんのW澤のお二人がいなければありえませんでした。
5月の練習指導から、心構えから、小道具の用意まで、本当にお世話になりました。

&一緒に練習したメンバーも。
ありがとう。



写真は、一日の締めくくり、葉山新港からの夕日。


と、名コーチふたり。


心地良い疲労感と満足感を抱えつつ。

明日より1週間、夏のお休みをいただきます。

OWS3:ゴール! [2007年08月11日(Sat)]

昼間の写真。

大会に参加して思ったこと3つ。

泳ぐ1つめ。

東京マラソンのボランティア研修を行っている時に、
「スポーツボランティアは、災害ボランティアと似ている」という言葉を聞いた。

なるほどなぁ、と思う。
その場にいる人で、その場にあるもので、臨機応変に対応しなければならないところ。
安全管理と目的のバランスをとりながら、瞬時の判断が求められるところ。


泳ぐ2つめ。

この大会にライフセービングやシーカヤック隊で参加しているボランティアの方々を見ながら。

「ボランティアって、自分のもっている時間や才能や技術や財産を、人の役に立てるために提供するものなんだ」

という、根本の定義をぼんやりと思った。


泳ぐ3つめ。

ボランティアによって運営が支えられる大会は、参加者やボランティアの態度や発せられる言葉ひとつで、その大会の印象が決まることがある。

良い意味でも、悪い意味でも。

悪い言葉を引き出さないように、イライラさせないように気を配らなきゃいけないし、
自分の言動は少しでも参加者に「参加してよかったな」と思ってもらえるものでありたい。


いやー、これだけ関わっていても。
オープンウォーターのボランティアは新人です。

ベテランボラの皆さん、お世話になりました。



スタート前、今回カヌー隊デビューの新人&指導者陣で記念写真。


写真提供:Maeda常務
OWS2:まもなくスタートです [2007年08月11日(Sat)]

スタート30分前。

湘南OPEN WATER SWIMMING! [2007年08月11日(Sat)]


昨日から3日間に渡り開催される、笹川スポーツ財団主催の湘南オープンウォータースイミング

毎年お盆の時期に、湘南の海で行われる水泳大会です。
コースは、2.5km、10kmの2種類。

この大会も、受付やスタート地点の荷物預かりやゴール地点の運営などの大部分を、ボランティアの手によって運営される大会。
そして陸上から目が及ばない、海上での泳者の安全管理を、ボランティアのライフセービング、シーカヤック等を配置して行います。


今年は私、初の水上のカヌー部隊でボランティア参戦。
実はこのために5月から練習をしてきたのです。

気合いいれて行ってきます!



写真は朝5:30の朝焼け。

チエさん、一晩お世話になりましたm(_ _)m
剣道錬成大会 [2007年07月27日(Fri)]

日本武道館で開催された、剣道錬成大会に行ってきました。

夏の風物詩。

(財)全日本剣道道場連盟が主催する、日本財団の助成事業です。


B&G&自然塾セミナー6:自然塾の魅力と、これから [2007年07月15日(Sun)]

盛りだくさんの内容の3泊4日でした。
小野田自然塾のプログラムを、ほぼ全て網羅した内容。
参加者の方がどれだけ消化できたか少々不安はありますが、発表案を見る限り、確実に何かは伝わったように思います。


こういったセミナーやキャンプは、ボランティアで参加する小野田自然塾のスタッフにとっても、次の世代を育てる学びの場。




この4日間を通して、感じたこと。

担当窓口としてお世話になっている、小野田自然塾の原さんのお話。


小野田自然塾の魅力は何か?と若いスタッフに聞かれて、逆に尋ねた。

「君は何だと思う?」

「ここに集まる人が好きなんです。色々な人に会って話ができて、刺激になるから」。

それに対して、原さんの答え。

「それは君の個人的な考えだろう。
全体的な視点で考えたら、自然塾の魅力は3つある。

まず1つめに、このキャンプ場。
自然のままと必要最低限の設備とのバランスがちょうど良い。

2つめに、周辺のフィールド。
携帯の電波が通じず日常生活から離れられる、マスつかみができる小川があり、ちょっと歩けば源流で美味しい水が手に入る。こんな恵まれた環境は少ない。
しかも長年築き上げた信頼の結果、野営も焚火も許可してくれて、近所の人が草も刈ってくれるなど、周囲の人達にも理解がある。

3つめに、毎年ここに集まるボランティアのスタッフたち。
それが自然塾の一番の財産だと思う」



「ここに集まる人達が好き」という、若い(といっても私と同い年ですけど)スタッフの言葉。

異口同音で、スタッフが皆この言葉を口にしていた。


別のスタッフに、懇親会で尋ねてみた。

「小野田さんが第一線を退いた後も、自然塾を続けていくことはできると思いますか?」

その問いに対する、彼の言葉。
「続けていくことはできると思います」


彼らが、そう望みさえすれば。


去年や今年のセミナーを通して、小野田自然塾のプログラムや理念を各地に普及させることはできるでしょう。
でもその飛び火先で開催されるものは、あくまでもB&G海洋センターなら海洋センターの事業であって、100%小野田自然塾のキャンプを再現できるのは、この場と、ここに集うボランティアスタッフ以外には有り得ない。


私が口出しする話ではないのは重々解ってはいますが。
この恵まれた環境とキャンプ場と、何よりもここで育まれたスタッフの方々が活躍できる場が、この先も変わらずにあり続けて欲しいと、心から思う。





小野田さんが話される間中、真っ直ぐに立ち、話を聞くスタッフの皆さん。





長々と綴った記事の最後に。

参加者の皆さん、お疲れ様でした!
そして、今回の事業を創りあげてくださったB&G財団と小野田自然塾のスタッフの皆さん、
本当にお疲れ様でした。
密度の濃い4日間を、ありがとうございました。
B&G&自然塾セミナー5:3日目、後半 [2007年07月14日(Sat)]

まだまだ続きます。

午後は、乾燥肉づくりに挑戦。
小野田さんがジャングル生活の中で編み出した、保存食です。



串に刺した後、60〜70度の火で炙ります。



その間も、プログラムは進む。

ブロックごとに分かれて、各地域で親子ふれあいプログラムの実施場所、概要について話し合い。
みんな真剣です。



続いて、サバイバルゲーム。
スタッフが草の中に隠した食料を、班ごとに分かれて探す争奪戦。
おかずだけでなく、米、油、調味料なども。

栄養不足にならないよう、用意する食材は通常の量の1.3倍。
気配りは欠かしません。



獲った食材で、最後の夕飯の準備。
焼き鳥、ポテトサラダ、じゃがいものホイル焼……アイディアを凝らしたメニューが並びます。




夜になり、強まってきた雨脚。
雨天のためドーム内で、小野田さんによる火にまつわる講話。

キャンプファイヤーについての説明。

その後、昼間話し合ったキャンプ案の発表。


最後の晩の懇親会は、遅くまで盛り上がりました。
B&G&自然塾セミナー4:3日目、前編 [2007年07月14日(Sat)]

夜に襲った雨にもめげず、みんなブルーシートの下で一夜を明かす。

朝、目覚めて簡単な体操の後、テント撤収。

聴診器をあて、木が水を吸い上げる音を聞く。



下山。
帰りは早い。
みんな、思いは行動に表れるものですね。

キャンプ場に戻り、朝食。用意されたうどんをいただく。
温かいうどんに、ほっ。本当に美味しかった。


しばし、休憩。

喫煙所は自然と溜まり場になる。



ドーム内に干された寝袋たち。圧巻。



洗浄後、道の上に干されたビニールシートたち。



一晩、お世話になりました。