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35年目のソーシャルワーカー [2009年10月16日(Fri)]


国内の事業を担当していた時もだけれど、時々、1年に1度か2度ほどの確率で、心を揺さぶられる人に出会うことがある。

久しぶりにその感覚を味わった。


インドのハンセン病回復者のネットワーク、ナショナルフォーラム北部事務所代表のベヌゴパール氏。

自身もハンセン病が原因で卒業間近で学校を辞めなければいけなくなった。
同じ思いをさせたくないと、35年間、回復者が暮らすコミュニティーの生活環境向上と権利獲得のために動いてきた。


今年から動き出したササカワ・インド・ハンセン病財団(SILF)の小口融資事業を進めていく過程で、お金の受け手であるコミュニティーにもともとネットワークを持つ彼らとの間で小さな衝突がいくつか生じているようだ。
中には彼らのリーダーとしての適性を疑問視する声もある。


一方的な話で判断をしたくないと思い、今回WHO会議にあわせて訪問の機会を持つことにした。
何度か会っているけれど、腰を落ち着けて深い話をしたのは今回が初めて。


彼らのリーダーシップの取り方に問題があるかどうかの判断は、話を聞いた限りでは下せない。

でも話を聞いてみて感じたことは、35年間この地でネットワークの土壌を耕してきた彼らの存在を排除して、SILFの事業を展開することはあり得ない、ということ。

コミュニケーションの行き違いはあったとしても、解決できる範囲内のものだと願いたい。
SILFの融資は、コミュニティーの人々の生活向上という、彼らの長年の目的を叶えるためのものであって、邪魔するものではないのだから。



ちょうど1年前のWHO会議の時も、彼の住むコミュニティーを訪問した。
1年ぶりに訪れたらなぜかとても落ち着いて、時間がゆっくりと流れる感じがした。

この心地よい空間が、彼らが年月をかけて自力で築いてきたものなんだろう、と思った。







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