皆様

先週から初夏の日差しの溢れるロンドンに来ています。
成田を立ったのは、アイスランドの火山灰のためにヨーロッパじゅうの空港が
閉鎖された大混乱から一転して、ノーマル運航の再開した最初の日。
ラッキーでした。

毎日芝居三昧していますが、昨日は、昨年開催した、「学校と芸術をつなぐ実践
ストラテジー―アートマネジメントセミナー＆ワークショップ」で招聘予定でこられ
なかったジェームス・ブラックマンさんと、またそして実際に招聘した彼の部下の
アダム・コールマンさんと、燦々と降り注ぐ日差しのなかで、ランチをご一緒にしま
した。

彼らの働くリリック・ハマスミス・シアターはロンドン中心街の西の端、ハマスミス
の駅近く。劇場の前の広場には、ちょっとユニークな噴水。
水がうれしい季節です。



彼らの仕事の状況や、総選挙の動向（非営利セクターとしては、保守党のマニフェス
トの、アメリカ型フィランソロピーシステム導入案は悩ましいところだそうです）、今後の
プロジェクトのことなど、ああだ、こうだ。
食後、オフィスを案内していただき、ライブリーな劇場のマネジメントにとっての
「オフィス」の在り方も議論しました。



写真右が、ジェームス・ブラックマンさん。若いのに素晴らしいリーダー。
左が、アダム・コールマンさん。ブラックマンさんの采配のもとで、のびやかに
成長している将来性のある青年です。

シアタープランニングネットワーク
中山夏織