緊急日本語講座 支援報告(1) [2009年02月11日(Wed)]
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ご存知のとおり、昨年秋以降の世界同時経済不況の影響により、在日外国人の失業者は今なお増加の一途をたどっています。そうした中、日本語能力の不足を理由に彼らの(再)就職は非常に困難な状況にあります。
親の失業は、住居の喪失や子どもの学校離れ等さまざまな地域社会問題を引き起こすことから、年明けより各地で緊急支援策が講じられています。 その一環として、ここ豊田市では、市と国際交流協会とハローワークと名古屋大学の4者共催による「外国人求職者のための緊急日本語講座」を開設することになりました。 (参考:豊田市報道発表資料2009年1月21日) |
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1月22日より、ハローワーク豊田で求職者を対象に募集を行ったところ、当初の予想を上回る応募があったため、定員を20名増やして100名としました。また、日本語パートナーにも60名を超える方がご連絡くださり、本システムが理念に掲げる「交流型」の活動を実施することができました。これには関係者一同心から感謝申し上げます。
本講座の開催案内(参加者募集ちらし)と概要(初回説明資料)は、下記資料のとおりです。 ここにあるとおり、本講座の受講/修了は、その後の就職を確約するものではありません。わずかな時間ではありますが、日本人との交流による相互理解の場を通じて、一人ひとりが今後の日本での生活や日本語及び地域社会について理解を深めることの意義について考える機会を提供します。学習内容を、就職面接での受け答えや履歴書の記入を中心に据えていることから、当然教室ではそうしたやり取りが行われますが、そこでも、個々のリアルなインターアクションによってのみ、「意味のあることば」が身に付くのだと考えます。 会社で通訳をしていた人が簡単に職を失っている中で、日本語さえ覚えれば新しい職に就けるというわけではありません。「日本語はできなくてもいいから」と言われて雇われた人たちが、今度は「日本語ができないから」といって辞めさせられたり、再就職を断られたりする。そんな状況だからこそ、わたしたちは「ことば」以上に「関係性」を重視し、今後もこの地域で隣人として暮らしていく人たちをお互いに「顔の見える存在」へと変えていくお手伝いをしていきたいと思っています。 |





