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港南台タウンカフェ 現場視察会2019 ヒトとの関わり方【REPORT】 [2019年08月29日(Thu)]

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2019年8月5日に開催された、港南台タウンカフェ現場視察会。
今回は、参加者である、中村さんにレポートを書いていただきました。

【プログラム】
■港南台タウンカフェに関わる「ヒト」
■日 時:2019/8/5(月) 18:30〜20:30
■場 所:港南台タウンカフェ(JR京浜東北根岸線港南台駅徒歩2分)
■主催:株式会社イータウン
https://e-etown.com/archives/3959

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こんにちは!都内の大学に通う3年生、中村ひなたです。
先日港南台タウンカフェの現場視察会に参加させて頂きました。
今回のイベントテーマは「ヒトとの関わり方」
私自身、現在、タウンカフェさんともお繋がりのある岩手県大槌町という町で、「地域の人と外部の大学生」を繋げ心のふるさとをつくるツアーを企画したり、都内にあるコミュニティカフェの運営に関わらせて頂いたりしております。

まさに人の関係性を様々な形で結ぶ活動をしております。
今でこそ、「コミュニティカフェ」という概念が築かれ、近年では注目を浴びてはいますが、港南台タウンカフェさんが始まったのは2005年。
まだまだ活動が理解されにくい頃から今まで築き上げられてきた過程に、今後の活動へのヒントがあると思い、今回、学ばせて頂きました。
イベントでは今までの歩みをいくつかのポイントからお話されていましたが、私からは3点重要だなと気づきになった点を書きます。

@「場」によって変化する人の関係性
 まず、印象的だったのは、「場のもつ力は大きい」と場を持つ運営者では語られることは多いが、「場」そのものだけが持っている力はそれほど大きいものではない、しかし、場を持つ事によって紡がれる関係性のもつ意味や価値は大きいと話されていたことです。港南台タウンカフェができる前には、地域活動となる単発のイベントを重ねられていたそうですが、単発のイベントでは人の関係性が紡がれにくかったとのことで、出会いはあるがその後の継続力は弱かったそうです。カフェという固定の「場」がある事により、そこに行けば「人に会いに行ける」という機能が加わり、地域の拠点になる。当たり前のようなことかもしれませんが、場そのものから何か生まれることはないけれども、場があることによって人が集まり、その人たちの関係が紡がれるによって場が作られていくのだとお話されていました。
私は、改めてそのプロセスに、カフェとして「居場所」となる場があることは、社会を生きていく人々にとって、サードプレイスともなりうり、とても意義の在ることだと感じました。

A「泡」を丁寧に膨らます
 特にお話の中で何度も強調されていたのがこの姿勢でした。その場で自主的に生まれてきたバブル=泡のような地域の人たちの「やってみたい」「やろうよ」をかたちにできる場であり続けてきたということ。港南台タウンカフェでは、ボランティアスタッフ、有償スタッフ、学生インターン、カフェ利用者など様々な人が自由な形で関わっています。壁には地域の方々の手作りの作品などを販売する小箱ショップがずらっとならんでいます。関わりの面が広く自由であることが印象的でした。そうした複数の関わり方が在る中で、有償スタッフはあくまでもカフェで生まれてきた泡を形にする為のサポート役割として働くという姿勢だそう。トップダウンではなくボトムアップの姿勢で常にありたい。そこに、地域の人が自然に関わり、自然にひろがってきたヒントがある気がしました。

Bカフェ自体がまちになる
 最後に、私が素敵だなとビビッときたお話が、「カフェ自体がまちになる」ということです。まちには、色んな人が生きています。音楽が好きな人、手芸が好きな人、料理が好きな人。町では、それぞれが自然に共存していて社会ができています。先に述べたようにその場で生まれる「泡」を大切にしていたことにより、タウンカフェ自体が町のようになってきたとのことでした。「音楽通り」と呼ばれる、BGMが生の音楽で演奏される取り組みでは、演奏する人、聞く人、作業する人がカフェの中で自由に存在し合っているといいます。
何て自由で、でも温かみがあるのだろう。
お話を聞いてそう感じました。

今回、初めて現場を訪れ、その温度感に包まれた中で今までの経緯をお聞きしましたが、少しずつ、少しずつ、形を変えながらたくさんの人の手によりこのタウンカフェという場所が塗り替えられて存在してきたのだなぁと感じました。
今後も、どのようにカフェの色が塗り替わり、地域と共に変化していくのか、楽しみだなと思います。
今回は実りのあるご講演、ありがとうございました!

2019年8月29日
港南台タウンカフェ 現場視察会
レポート:中村ひなた 大学3年
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