宮城県知事選挙立候補者アンケートを実施しました。
10月30日投開票の宮城県知事選挙について、
レインボー・アドボケイツ東北とにじいろCANVASは連名で公開アンケートを実施しました。 投票の参考にしていただけたらと思います。 村井嘉浩 知事選立候補者アンケート回答pdf 長純一 知事選立候補者アンケート回答.pdf 以下を送付しています。 ---------- 令和3年10月14日 宮城県知事選挙立候補者各位 多様な性のあり方に関する政策についてのアンケートのお願い レインボー・アドボケイツ東北 にじいろCANVAS 前略 宮城県知事選を控え、県民との対話にご尽力されておられ、ご多忙な中かと存じます。私どもの団体は、宮城県下で多様な性に関する活動を行っているものです。レインボー・アドボケイツ東北は宮城県・仙台市などに政策提言を行うため2015年に設立しました。にじいろCANVASは広く県民に多様な性のあり方について理解を深めるために2019年に設立し、今年度には「みやぎにじいろパレード」をリモート配信により実施しました。 さて、宮城県下においては多様な性のあり方について、ダイバーシティ&インクルージョンの一つとしてLGBT等の性的マイノリティが語られるようになってきているところですが、その課題の内容は未だ詳しく知られておらず、また県民の受け止め方についても可視化している状況ではありません。宮城県政の課題として施策を推進して欲しいと望んでいます。 この度の知事選に際し候補者のお考えを伺い、県民にお知らせして判断の参考にしていただければと考えました。別紙のアンケートにご回答いただきたく存じます。結果については、レインボー・アドボケイツ東北のブログにて公開する予定です。 ご回答の締め切りは10月20日(水)とさせていただきます。 同封の返信用封筒にて返送いただくか、データをメールにて送付してください。 なにとぞよろしくお願いいたします。 以上 -----アンケート本文----- 宮城県知事選挙立候補者アンケート (10月20日締切) 候補者お名前( ) 1 宮城県政における多様な性のあり方に関する施策について。 宮城県では2017年の男女共同参画基本計画に盛り込まれて以来、LGBT相談、県職員研修、県内市町村における講演会等開催の支援などを行ってきたかと思います。 これらの施策について、十分な内容であったか?また、そのように判断する理由をお答えください。 はい いいえ その他( ) 理由 2 国政におけるLGBT法案の動きに関連して。 LGBT法案について、2016年にLGBT議連が発足してから5年が経過し、2021年6月にようやく国会提出が予定されていました。しかし法案は提出されず、今衆議院選挙を迎えています。そのような中ですが、三重県や大阪府では、国の法案成立に先立って差別解消条例や理解増進条例が制定されています。 国の法案の成立いかんによらず、宮城県として多様な性のあり方に関する独自の条例の制定するお考えはありますか?また、そのように判断する理由をお答えください。 はい いいえ その他( ) 理由 3 パートナーシップ証明制度について。 2015年に渋谷区で始まった同性パートナーシップ証明制度ですが、現在では110自治体に広がり、総人口の37.8%をカバーするまでに至っています。また、茨城県、大阪府、三重県など、都道府県単位の制度導入も始まっています。仙台市では男女共同参画せんだいプラン2021にパートナーシップ制度制定を検討する旨が明記され、議会でも「前に進める」との答弁もなされているところです。 宮城県で県民が利用できるパートナーシップ制度について、制定されるお考えはありますか?また、そのように判断する理由をお答えください。 はい いいえ その他( ) 理由 *記述欄が足りない場合は、裏面等にお願いします。 実施団体:レインボー・アドボケイツ東北/にじいろCANVAS 以 上 セクシュアリティ夜間学校・セクマイ夜話 毎月開催中です
セクシュアリティ夜間学校
随時 主に月曜夜19時〜21時で開催 時々、週末開催の特別授業があります。 セクマイ夜話 第三月曜夜19時〜21時で開催 性的マイノリティ、LGBTなど 近年話題に上るようになったセクシュアリティについて 継続して学べる場を作りました。 性的マイノリティの人も、 そうかも知れない人も、 マジョリティだと思う人も、 よくわからない人も、 連帯したい人も、 まずは知りたい人も、 ・・・・・・ 多様で、それぞれかけがえのない性について、 正確な知識、時代背景、当事者のあり様、 理解を深め、自分事に引き寄せて考えられる 機会としたいと思います。 スタッフ募集中! 広報、ウェブ発信、情報提供、運営など、 一緒に学びの場作りしませんか? rainbow1000dai-yawaあっとyahoo.co.jp あっとを@にかえて、ご連絡下さい。 セクマイ夜話 2020年1月20日(月) 19:00〜21:00 仙台市市民活動サポートセンター 研修室2 参加費:100円+カンパ歓迎 https://blog.canpan.info/touhokurainbowadv/archive/34 ----- これまでの開催 本日のセクマイ夜話は中止11月11日は、誠に勝手ながら中止とさせていただきます。 直前のお知らせで申し訳ありません。 ーーーーー 〜セクマイ夜話〜セクシュアリティのあれこれについて、 参加者が話題を持ち寄り、語り合いましょう。 ちょっとしたテーマを設け、脱線OKで、 その日集まった人の興味・疑問に、 みんなで応えて語りましょう。 「仙台市自殺対策計画」が策定されました仙台市では新たに「仙台市自殺対策計画」(計画期間:平成31年度〜令和5年度)が策定されました。策定にあたってパブリックコメントが募集され、多様な性に関する意見も多数寄せられました。 https://blog.canpan.info/touhokurainbowadv/archive/42 https://www.city.sendai.jp/shogaihoken/kurashi/kenkotofukushi/documents/sendaishijisatsutaisakukeikaku-public-comment1.pdf https://www.city.sendai.jp/shogaihoken/kurashi/kenkotofukushi/documents/sendaishijisatsutaisakukeikaku-public-comment2.pdf そして、4月25日に公表された計画には、下記のような記述が盛り込まれることとなりました。 https://www.city.sendai.jp/shogaihoken/kurashi/kenkotofukushi/jisatsutaisakukeikaku.html 市民はこの計画を理解して、仙台市にこの計画に沿っての性的マイノリティ等に配慮した施策を広げて行くよう、協力・監視していく必要があると考えます。 ----- p14 第3章 基本的な考え方 (1)基本認識 ○自死は、個人の問題でなく社会全体の問題である 自死の要因は、育児、介護、長時間労働等による過労、児童、高齢者、障害者に対する虐待、がん等の進行性疾患や精神等の慢性疾患、失業、倒産、多重債務等に伴う生活苦や生活困窮、いじめ、ハラスメント、性暴力被害などによる精神的苦痛、様々な人間関係の不和や集団における孤立、自死遺族、障害者、ひきこもり、セクシュアル・マイノリティ等に対する偏見・差別や無理解、東日本大震災 影響による心身不調等多岐に渡っています。 ○多様性や違いを認め、理解し合うことが重要である 自分と異なる者に対する偏見や差別、無理解は自死を身近な問題として捉えにくくすることにつながります。そして、このことが社会の中での気づきを妨げ、援助を求めることを難しくさせ、自死に追い込むことにつながります 。 それぞの個人の多様性 を理解し、認め 合い、どの命もかけがえのないもとして、ともに生きる姿勢を、市民全体に広める取組みが求られます。 p16 (3)基本方針 @4つの取り組みの方向性 【方向性1】 一人ひとりの気づきと見守りの推進 自死は一部の人の個人の問題ではなく、その背景にある問題は、誰にでも起こり得る身近なものであるという適切な理解を促すとともに、多様性を認め合い、偏見、虐待、差別等の解消を図るため啓発を推進します。 p18 第4章 基本方針に沿った取組みの視点 (1) 4つの方向性ごとの主な取組み 【方向性1】一人ひとりの気づきと見守りの推進 ○自死に関する適切な理解の促進と偏見、虐待、差別 等の解消に向けた普及啓発 ・自死の背景にある問題は、誰にでも起こり得る身近なものであることを市民の共通認識とするため、自死に関する適切な理解についての啓発を行います。 ・育児、介護、長時間労働による過労、児童、高齢者、障害者に対する虐待、がん等の進行性疾患や精神等の慢性疾患、失業、倒産、多重債務等に伴う生活苦や困窮、いじめ、ハラスメント、性暴力被害等による精神的苦痛、様々な人間関係の不和や集団における孤立、自死遺族、障害者、ひきこもり、セクシュアル・マイノリティ等に対する偏見・差別や無理解、東日本大震災の影響より心身の不調など自死に関する様々な要因についての理解促進をめます。 ・自死に関連する様々な困りごとや悩み応じた相談機支援制度の情報が、広く市民に行き渡るよう周知取り組みます。 第5章 対策を推進するための具体的な取組み p33 15 多様な性のあり方についての啓発活動実施 ホームペジ等を活用した、多様な性の あり方に関する適切な理解の促進や啓活動の実施 市民局 p36 41 人権教育によるセクシュアル・マイノリティへの理解促進 児童生徒を対象とした、人権教育資料「みとめあう心」の活用によるセクシュアル・マイノリティに対する適切な理解の促進 教育局 「今さら聞けない!コレって差別?」開催
学習会「今さら聞けない!コレって差別?」
日時:2019年7月22日(月) 19時〜21時 会場:仙台市市民活動サポートセンター 研修室5 参加費 : 100円 カンパ歓迎! 先日、首都圏の自治体会合で、 医師から「同性愛は治療できないものか?」 という発言があり、物議を醸しました。 同性愛は1990年5月17日にWHOの疾病分類から外され、 病気ではなく治療の対象とならない、 脱病理化がなされました。 IDAHO、多様な性にYES!の日は、これを記念したものです。 少し遅れますが、日本でも当事者団体の働きかけもあり、 このことが導入されています。 医師は謝罪し、差別する意図はなかったとしています。 この知見が、医療現場で共有されていないことが 明らかになったと言えます。 30年前の差別的な社会構造が現在も続いていて、 これに囚われて差別的な発言となってしまったと言えるでしょう。 十分な情報が提供されない中で、 また、社会の関心がまだまだ薄い中で、 意図せず旧来の差別を助長してしまうことは後をたちません。 学ぶ機会が少ない中で、差別してしまっていないだろうか?と コミュニケーションが萎縮してしまうことにもなりかねません。 これは差別にならないだろうか?という疑問を出してもらい、 それに対する応答をシェアする場を作ろうと考えました。 会では、差別表現になる言葉を出してもらうことになるので、 工夫して、参加者が傷つかないよう、 最小限に抑えられるようにしたいと考えます。 この機会に、様々な疑問を解消しておきませんか? 知らなければいけないゲイプライドの原点! 開催
トランスジェンダーカフェ レインボー・アドボケイツ東北 共催
RESIST History2 東北ツアー ストーンウォールの蜂起50周年 知らなければいけない ゲイプライドの原点! 2019年6月28日(金) 18:30〜21:00(18:00開場) 仙台市市民活動サポートセンター市民活動シアター 参加費 500円 今年はNPO法施行から20年、 仙台市市民活動サポートセンターも開館20周年です。 LGBTについて関心の高まっている昨今ですが、 東京で日本発のプライドパレード(性的少数者のパレード)が 開催されてから、25年がたちました。 そして、これらに連なる「ゲイプライド」は、50年前の 1969年6月28日に始まった「ストーンウォールの蜂起」が 原点であるとされています。 1960年代は先んじていた公民権運動に触発され、 女性、障害者、先住民などの権利擁護活動が広まっていった時代です。 どんな時代に、どんな文化を持ったマイノリティが どんな風に声を上げていったのか? 豊富な資料とともに学べる場となればと思います。 畑野とまと氏 トランスジェンダーカフェ(TGC)主宰 性的マイノリティの人権について、 国連のジョグジャガルタ原則など、 知っていなければいけない大事な情報を コミュニティに提供しつづけている。 社民党仙台市議団のみなさんと懇談しました
多様な性をめぐる施策については、党派を超えて
あらゆる人に協力を仰いでゆく必要があると考えています。 仙台市議はじめ地元議員のみなさんとつながろうと、 各会派でお話をさせていただいています。 4月24日には社民党仙台市議団のみなさんと、 仙台市議会控室において懇談させていただきました。 小浜、小野寺、山形、杉浦の4名で訪問し、 社民党仙台市議団からは、下記の4人の方々にご参加いただきました。 幹事長 石川建治 様 https://ishiken21.com/68199/2014/08/ 政調会長 相沢和紀 様 http://www.aizawa-k-sigi.net/publics/index/31/ 会計 ひぐちのりこ 様 http://www.kaigamori.com/nohiguchi/www/top.html 相談役 小山勇朗 様 http://www.gikai.city.sendai.jp/list/district/taihaku/12_y_oyama1.html 社民党はもっとも古くからLGBT施策について公表しておられ、 仙台市議会でも、ひぐちさんが数多くの質問をしてくださっていました。 多岐にわたる政策課題の一つ一つに、多様な性のあり方が関連しています。 政令市長会の国への提言は、包括的な支援をうたっており、 http://www.siteitosi.jp/conference/honbun/pdf/h30_07_23_01_siryo/h30_07_23_01_17.pdf これは仙台市においても実現していかなければならない課題です。 お一人お一人が関心をより深めていただけたのではと感じられました。 同性パートナーシップを考える学習会を開催します(仙台)
今年度、パートナーシップ制度がまた多くの自治体で始まり、
全国で20自治体を数えるようになりました。 仙台市では、東北ではどうなっているの?と、 よく聞かれるのですが、 遅ればせながら私たちも活動を始めようと思います。 同性パートナーシップを考える学習会 2019年6月10日(月) 19:00〜21:00 仙台市市民活動サポートセンター 研修室5 https://sapo-sen.jp/ ・全国で始まったパートナーシップ制度とは? ・同性パートナーシップって、どうして必要なの? ・どんなところが難しいの?同性婚とは違うの? ・同性パートナーシップを実践する当事者からのメッセージ ゲスト:三浦宏美さん(LGBTQ+カラフル、山形) など。 詳細は追ってお知らせします。 以下が内容です。6/10追記 同性パートナーシップを考える学習会 @ パートナーシップ制度の現状 日本で導入した都市は?何組くらい? A パートナーシップ制度とは? 渋谷方式と世田谷方式 制度の適応範囲は? B 同性婚とパートナーシップ制度 「同性婚」訴訟と「同性婚」法案 憲法は同性婚を禁止? パートナーシップ制度の位置付け C パートナーシップ制度を求めるひと 岩崎さん(宮城)、 三浦さん(山形)、 小浜(宮城) 3名から制度への思いなど D パートナーシップを使った人は? 制度活用する人たちの現状は? こんな話ができればと思います。 どしどしご参加ください! 公明党宮城県本部にて懇談を行いました
多様な性をめぐる施策については、党派を超えて
あらゆる人に協力を仰いでゆく必要があると考えています。 二月に自民党県連との懇談が実現したのち、 公明党宮城県本部にお声掛けさせていただき、 今回4月12日懇談が実現しました。 小浜、小野寺の2名で訪問し、 公明党宮城県本部からは、下記のお二人が参加していただきました。 公明党宮城県本部代表 宮城県議会議員 庄子賢一 様 http://shoji-kenichi.com/ 公明党仙台市議団政調会長 鎌田城行 様 http://www.kamata-shiroyuki.com/ 多様な性をめぐるさまざまな課題に関しては、 他の社会課題と共通する点も多くあります。 LGBT自治体施策提言集 https://regionallgbtpolicy.jp/ を紹介して、多岐にわたる課題のあること、 自治体ぐるみで取り組む必要のあることをお話しさせていただきました。 「多様な人を慮れるまちづくり」を目指しておられるとのことで、 多くの共感とともに多様な性・性的マイノリティについて受け止めていただきました。 今後、具体的な取り組みを検討していただけると頼もしいお言葉をいただけました。 自由民主党宮城県連合会・政調会との懇談を行いました
「みやぎで多様な性とともに生きる有志の会」として自民党宮城県連に要望していましたが、昨日2月7日に懇談が実現しました。
呼びかけ団体である当団体から、小浜、山形、小野寺の3名が参加し、 自民党県連政調会からは、下記のみなさんが参加していただきました。 政調会長 細川雄一様 http://y-hosokawa.jp/ 政調副会長 守屋守武様 http://www.pref.miyagi.jp/site/kengikai/mori.html 政調副会長 深谷晃祐様 http://www.fukayakousuke.jp/ 政調副会長 松本由男様 https://1476930257.jimdo.com/ 政調副会長 門傳英慈様(ご都合により欠席) http://monden-eiji.jp/ 幹事長 石川光次郎様 http://www.mitsujiro.com/ 仙台市議会開会の日でお忙しい中にも関わらず、1時間にわたって意見交換させていただきました。 「多様な性をめぐる現状と課題 〜教育・福祉・制度について」 とテーマを設定しましたが、まずは顔合わせとしてこちらの3名からセクシュアリティと普段の生活について紹介した後、基本的な用語の解説や性の多様性の考え方などをお話しました。県連のみなさんからは具体的な疑問について聞いていただき、生活者としての性的マイノリティの存在について、セクシュアリティに気づくまでの過程について、選挙など社会参加する際の困難についてなど説明しました。 自民党地方議員のみなさんは多様な性について、未だ十分な理解のない中その考え方も一人ひとり差があること、住民としてあたりまえにいるという前提でこれから考えていく必要があることなどお話いただきました。 終始和やかに話は進み、今後、具体的な施策について情報交換し協力しあうことを確認し、懇談を終えることができました。 自民党代議士の無理解な発言から要請したことでしたが、実際に顔をつき合わせて関係を築いてゆくことこそが重要であると実感できました。 有志の会として、要請に加わってくださったみなさんに御礼申し上げます。今後も思想信条に関わらず多くの方との関係作りに、協力していただけたらと思います。 よろしくお願いいたします。 事の発端の要請書はこちら https://blog.canpan.info/touhokurainbowadv/archive/35
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