会話のなかで生まれるもの [2012年07月06日(Fri)]
おやこ劇場で活動していて、一番楽しいと思うのは、会話の中で生まれるものが現実になっていく瞬間です。
看板とか、会場に飾るものとか、バザーの作品とか、なにを作ろうかと話している時、あるいは作っている最中に「こうしたらどう?」「こうやってみれば?」「これもつけ加えたいね。」とどんどんみんなからアイデアが出てきて、最初に思ったものよりずっと素晴らしいものができて、満足する瞬間。あの充実感はたまりません。 具体的なものじゃなくても、自主活動や例会に関しても夢中になって話しているうちに予算の問題が解決したり、どんどん具体化して実現可能の文字がずんずん近づいてくる瞬間があります。これは、一人で考えていても出会えない。誰かの言葉に触発されて、自分の頭がくるくる回転して、一人なら膨らむのは夢や妄想なのですが、そこに複数の人が加わると3人寄れば文殊の知恵で話がどんどん具体化してくるわけです。最終的に「できる。GO!」を出すときの爽快感といったらありません。 そういうことができるチャンスはなかなか無いのですが、ありがたいことにおやこ劇場にはそんなチャンスがいっぱい転がっています。事務局のアチコチに昔誰かが思いついて、みんなで知恵をしぼってじつげんさせた貴重な資料もいっぱい残っています。赤毛のアンの紙人形があったから、ホッツェンプロッツの紙人形ができたのだし、それはピノッキオの糸つり人形につながってます。 会話のなかで生まれるという楽しさをぜひ大事にして活動してください。 パンダの赤ちゃんも生まれましたね。 |
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おやこ劇場でまってるよ
at 17:19