席をゆずる青年 [2010年08月14日(Sat)]
先日、電車に乗っていたときのことである。
とある駅で、20歳くらいの白人青年たちが3人乗ってきた。3人とも、体は大きく、腕には入れ墨(タトゥー)〓、服装はストリートっぽい、まぁちょっと「怖いかも」という外観の青年たちだった。 私の正面に座っていた3人のうちの一人が次の駅で乗ってきたおばあさんにサッと席をゆずった。えっ、いい人じゃんと思って見ていたら、次の駅で私と同じくらいのご婦人の二人連れが乗ってきたので、あとの二人もなんのためらいもなしに席を譲っていた。その自然な態度はとてもかっこよく、3人ともきっと良い家庭の出身なのだろうとほほえましく感じられた。 車内を見渡せば、その3人くらいの年頃の人はけっこういるけど、誰も席をゆずったりしていない。目をつむっていたり、携帯をいじっていたり、なんか自分のまわりに壁を作って周囲のことに気づかないようにしているような感じだった。 「日本の若者、がんばれ!」と心のなかでエールを送りつつ、私だって次は席を譲るんだからと張り切ったけど、そろそろ譲られる側なのかなぁとも 昨日、思い出して、息子に話したので、ブログにも書いてみました。電車ではかっこよく席をゆずろう。 |
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おやこ劇場でまってるよ
at 09:23