トモダチの国のことば [2014年09月19日(Fri)]
今日の午前、「日本語クラス」は作文の時間
もう一つのクラスは、今月来日したばかり〜の17,18歳の子がそろった超初期指導クラス 一つのテーマを軸に、400字くらいの「作文」が書けるようになっている日本語クラスと、 最近勉強を始めたばかりでようやく「自己紹介」ができるようになった子どもたちとが 交流しながらの発表会の時間をつくりました。 はじめたばかりクラスの子たちが一番驚いていたのが、 南米出身の子が、中国語でも自己紹介したこと。(もちろん日本語でもしましたけど) 「どうして、中国語ができるの?」 「中国のことに興味がある?どうして???」 日本語がよくできる ということよりもそちらのほうにびっくりしたようです。 でも、答えは一つ。 「トモダチ」だから。 日本語クラスのメンバーは、ポルトガル語、ベトナム語、中国語と子どもたちの言語はバラバラ。 でも、時には日本語より熱心にお互いのことばも教え合って、 楽しんで(もちろん日本語も勉強して)きたのです。 同じ言葉を使う子どもたちがそろうと、 とくに日本語でのコミュニケーションができるようになるまでは 理解しあえることも多くて、便利だし、ありがたいだろうし、心強いだろうけど それを乗り越えていっしょに勉強してきた全然ちがう言葉をもつ仲間。 今ではつよい絆で結ばれている心強い仲間になっています♪ 新しく日本語教室にやってきた子たちも、日本語を勉強しながら こんな友情を築いていけたらいいなと思っています。 |