外国人学校の子の健康 [2008年11月30日(Sun)]
外国人医療支援グループのお手伝いで
健康相談会に参加してきました! 日本の学校に通っていると 四月には、面倒なほど、でも 「授業がつぶれてうれしいな〜」 っていうほど、健康診断がありますよね。 身長、体重、内科検診、耳鼻科検診、歯科検診、 時には心電図まで・・・ でもブラジル人学校に通っている子には普通それがありません。 学校に校医さんがきて・・・っていう検査はないそうなんです。 だから、みんな自分の身長とか体重も大抵知りません。 ・・・だって、誰もはかってくれないからね・・・ そこで、外国人医療支援グループの皆さんが 年に一度、保見で、 ブラジル人学校に通っている子どもたちと 保護者の皆さんをお呼びして さまざまな検査と相談をする会を開いているのです。 私はそのお手伝いで、トルシーダの日本語教室に 通ってきている不就学とブラジル人学校の子どもたちに 参加を呼びかけるのと、当日の電話呼び出し係をしました。 日曜日開催なので、「あ〜忘れてた、今から行くね!」っていう子も 少なくなく、当日の電話呼びかけは結構大事なんですよ。 健康だから大丈夫って思っていても 意外と視力が落ちていたり、ってこともあります。 そういうのもこういう機会がないとなかなか気づかないものみたいです。 以前 「学校で落ち着きが無い」と言われて 原因がわからなかったけど この健康相談会で視力が落ちているとわかって めがねを作ったら授業中とても落ち着いた。。。 なんて子もいたんです。 どの学校に通っていても、ここに住んでいる子どもたちが 同じように健康に生活できるといいなと思っています。 |