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小川知美のインターン日記
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被害者支援[2008年08月25日(月)]
インターン7日目に訪問したのは
「全国犯罪被害者支援ネットワーク」。

犯罪の実際の被害者やその遺族の方々(以下犯罪被害者)を支援するこの団体。
この日話をしてくださる担当の奥田さんは、犯罪被害者や遺族ではない方でした。
大学で法律を勉強したことや、犯罪被害者支援が開催した会に学生ボランティアとして
参加したのがきっかけで被害者支援活動に携わることになったそうです。
奥田さんに活動内容について細かくお話をしていただきました。

この団体は「全国犯罪被害者支援ネットワーク」ということで、
45都道府県にある被害者支援団体の統括の役割を果たすものです。

犯罪被害者はある日突然飲酒運転や事故、事件に巻き込まれ生まれます。
家族や大事な人がなくなった悲しみに浸る間もなく、
やれ葬式だ、やれ事情聴取だ裁判だと被害者として要求されることがたくさんあります。
また、被害者は心の傷だけでなく、経済的に大きなダメージを受けることも少なくありません。

そういった被害者へ病院や裁判所への付き添いや相談、被害者の交流の場を設ける
といった形での支援が支援団体の主な活動ですが、犯罪遺児への奨学金など経済的な支援を促進する支援団体もあるそうです。

裁判の付き添いに当たる人はかなりの勉強や実務経験の訓練が必要とされると聞いて、
最初はハードルの高さを感じました。ボランティアでやるのに
さらに何年もの勉強と実務経験を要求されては、垣根が高すぎてなかなか
支援ができるボランティアの人なんて出てこないし育たないのでは、、、と。

しかし、実際被害者のことを考えると、
支援団体から不適切な対応をされて二次被害を受けるなんてことはあってはならないことだから、手を上げれば誰でも裁判所への付き添いなどの支援ができるようにはできないし、
そういった支援はやはりハードルが高くなってしまって当然なのだということが、奥田さんのお話の中で理解できました。

光氏の母子殺害のように傷つけられた被害者が、日本の司法制度に立ち向かって
今後同じような被害者が出ないように、正しい刑罰が下されるようにと
活動する人もいます。

そういった被害者の声を集めたフォーラムや「生命のメッセージ展」なども
被害者支援の一部だそうです。


団体の活動についてネットで調べていた時に、
16才の息子を暴力事件で突然失った母親の声を目にしました。
殺人や事件事故で大切な人を失うなんて
実感がわかないけれども、それは誰でもいつどんなところでも起こりえることで
他人事ではないのですね。


また、警察は犯罪が起こったときに支援団体の支援が必要だと判断したら支援団体に
支援要請をするそうですが、残念ながら支援団体に国からのお金はなかなか入って
こないのだそうです。
支援活動をする一般の方はほぼボランティアでやっているとのこと。
被害者支援が絶対にこの世の中に必要なことであることをもっともっと世に広げること、
時間をかけて訓練をしっかり受けた支援スタッフが活動に対する対価を得られるようになることが必要なのではと思いました。


「全国犯罪被害者支援ネットワーク」のホームページ
http://www.nnvs.org/link/index.html
「フジの森」訪問(9日目)[2008年08月25日(月)]
 日本財団の公益・ボランティア支援グループ 公益チームは地域づくり、森林・竹林整備や里山・里地の保全、犯罪被害者支援、芸術文化やスポーツの推奨といった広い分野で支援団体の助成をしている。そのなかの一つに「郷土学事業」の支援がある。ありのままの自然や生活文化、技術などをもう一度見直し、それらを地域活性化のために活かす取り組みが「郷土学事業」だ。8月22日に日本財団が助成する団体であるNPO法人「フジの森」訪問した。青梅線武蔵五日駅からバスで40分、西多摩郡碑檜原村が拠点だ。代表の小沢さんとメンバーの相澤さんの案内で施設や人工林を見学した後、「郷土学事業」について話を聞いた。

「フジの森」は1981年に東京都の唯一の村、檜原村の青年会が檜原村の活性化を図るために立ち上げた村おこしグループが母体。都市住民らと交流を重ね、2005年に村内外のメンバーでNPO法人「フジの森」設立した。「フジの森」はプロジェクターを完備した部屋や作業スペースのあるセミナー棟、会員が自炊・宿泊できる棟、野外コンサートが開催できる野外音楽堂とそれら施設を囲む人工林で構成されている。「フジの森」が開催するプログラムはそば打ち、川遊び、ジャガイモ収穫、山菜採り、野外コンサートなど自然を楽しみながら体験できる充実した内容だ。会員は宿泊もでき、収容人数も3,40人と多いので団体での利用も可能だ。

野外音楽堂では世界的なジャズピアニスト山下洋輔を招いて毎年夏にジャズコンサートを開催している。演奏が終わるとせみの鳴き声が聞こえるこの野外コンサートには都市部からも多くの観客が訪れるという。2004年度の日本財団の助成で製作した石釜では、人工林から間伐した木材を薪として使いピザを焼く。このピザは特に大人に好評でピザ作り体験の要望は多いそうだ。

人工林の中を散策しながら、間伐の大切さを小沢さんから説明された。木の伐採に対してて抵抗感を持つ人は少なくないだろうが、間伐は弱い木を間引きすることで優良な木を育て下草の生えた元気な森林にするためには必要なことなのだという。「フジの森」の管轄の整備された林とそうでない林を比べると、木の本数、木の太さが目に見えて違うのが分かった。人工林は手入れされるのが前提なので、植えたまま、生やしたままでは木も土地もやせてしまうのだそうだ。元気な「フジの森」の人工林は太いヒノキや杉が生え、下草や他の植物にも恵まれ、ムササビやキツツキの巣穴もあるなど、人の手がいい形で加わったゆえの豊かな自然を観察することができた。

日本財団の今年度の助成事業は、鍛冶屋の体験・保存継承だ。実際の活動内容は、村にただ一人だけ残る鍛冶屋や、その他の鍛冶屋の遺族へのヒアリング、さらに本や鍛冶屋が遺した資料を使った勉強会をしている。昔は檜原村での鍛冶屋は村の人々と近い存在で、馬蹄をスケート靴にリサイクルしてくれることもあったそうだ。鍛冶屋の作品や道具、技術は奥が深く勉強に値するテーマだそうで、村に一軒残る鍛冶場の保存や道具の整備も目標の一つとしている。
 
鍛冶屋の体験プログラムはまだ実現には至っておらず、実現に向かって現在は検討中だという。具体的には、習得の難しい鍛冶屋の技術の中では比較的難易度の高くない風鈴作りの親子体験プログラムを構想している。技術としては難しいのだそうだが、使える鍛冶場はあるので貴重な鍛冶屋の技術を体験できる魅力的なプログラムは実現可能性が高いようだ。

「フジの森」は「郷土学事業」を行うNPO団体として規模も大きく、子供たちが環境問題や地域文化を考えるきっかけとなるようなプログラムの内容も充実しているという印象を受けた。今後、鍛冶屋の事業がどう進んでいくのか楽しみだ。



8日目☆ 財団。。。[2008年08月21日(木)]
今日で8日目になりました

久々に朝から終了時間まで日本財団の中ですごした1日でした

今日のテーマは「地域づくり支援団体」の比較調査

私は日本に存在する財団数の多さ、活動分野の広さに感心してしまいました
化学、教育、国際交流、文化振興、自然、ロボット、、、
もうどの分野にも財団があるんじゃないかというくらいたくさんありました

たんぱく質の研究のための財団、空間造形デザイン文化の振興のための財団
なんかもありました

企業が作った財団もいくつかあり、CSRが注目されている今
興味深い内容でした。

また、今回調べているうちに、財団やNPOの財源が気になってしまい
いろんな疑問がわいてきました。
ファンドレイジングにつて少し勉強してみたいと思います☆

5日目 久田緑地へ[2008年08月15日(金)]
午前中は成年後見人の養成事情に取り組む
シニアルネサンス財団という財団法人の代表の方が訪問に
公益チームインターンのチューター山下さんとその方が2人で話し合うのを
聞く形だと思っていましたが、
代表の方はいろいろ作成した資料も下さりドイツと日本の制度の比較や
現在の課題など詳細にお話してくださいました

今回の話題は今インターンとして中心的にやっている郷土学の話題とは
またまったく違う分野でした
省庁や地域包括支援センターや社会福祉協議会の取り組みなどもしっかり
おさえておかないと、
今後どう活動をしていくかの検討もできないような
テーマでした
成年後見制度、今後日本でどう広がっていくのかすごく興味がわきました

お昼ごはんの後…

午後はインターン中2回目の団体訪問へ

行き先は桜ヶ丘
新宿からでも電車で1時間ほどで行けるのですが、
このビルがこれでもかとばかりに立ち並ぶ虎ノ門から電車に乗り
桜ヶ丘へ降りた瞬間空気が違うのを感じました

そこから久田緑地クラブの担当の土屋さんの案内で緑地に行きました
駅から5分歩いただけでもう畑があるんです

お盆だったので地元の農家の方がご親切に
お盆の仏壇の飾りを見せてくださいました
なすときゅうりでできた馬に乗ってご先祖様はお盆の期間家に戻ってくるのだそうです
仏壇にはきれいにお供え物も並べられていました

農家の方は急に訪れたにもかかわらず
自家製の梅シロップのジュース(とてもおいしかったんです!)や甘い梨を
振るまってくださり、仏壇の説明や昔のお話もしてくださいました

その後竹林と畑に連れていっていただきました

その竹林、オオタカが出没するらしいです

畑ではイチゴ、トウモロコシ、ダイズ、サトイモ他にもいろんな種類の
農作物を栽培していました

月に1回収穫や農作物を使った料理を体験できるイベントも開催しているのですが、
その内容も草もち作りや味噌作り、うどん作りなどなどとっても魅力的です

農家が所有する昔ながらの伝統農工具を使って農作業ができるのも
貴重な体験になりますよね他にも、「男の料理教室」なんていうイベントもあるそうです

農家の方々も暖かいし、都心から近いし、イベントもいろいろな
すてきな「久田緑地クラブ」さんでした

久田緑地クラブ関連URL
http://kuden-club.com/




4日目☆ マタギ![2008年08月15日(金)]
初の団体訪問に行ってまいりました

訪問先の農都環境交流企画研究所ではマタギのツアーを開催しています

「マタギ?」って思った方もいると思います
実は私も知らなかったのですが…

「東北地方を貫く奥羽山脈を中心に古くから狩猟を生業としてきた集団」のことをマタギと呼ぶのだそうです

マタギが生活する秋田県阿仁地区を訪れるマタギツアーでは季節によって
川遊び、山菜取り、きりたんぽ鍋作り、熊の痕跡探しなどに参加できます

つくりだした自然よりも住む人と自然との関わり合いでできたそのままの自然を
感じ取れるツアー、勉強というより楽しみながら知ってほしいというツアーなことを、
行ってはいませんがお話しをうかがう中で感じました

秋田のお米もすごくおいしくて毎回参加者の方々からも大好評だそうです
山を歩いて自然の中で体を動かした後に食べるおいしいご飯は最高ですよね

ツアーに関する法律なども勉強していた担当者の方は私たちにも熱心にお話をしてくださいました

今回の訪問先の関連ページ
http://tabi-matagi.com/ie/event.html
http://blogs.yahoo.co.jp/zasshu159
もう半分!![2008年08月15日(金)]
あっという間にはや6日目になってしまいました
全12日間だからもう半分が過ぎたということです早い

しかも団体訪問が続き、ブログを何日も更新できていませんでした
ということで簡単に4,5日目の団体訪問についてを次更新します



深い!![2008年08月07日(木)]
さてさて、今日は公益チームインターン2日目、3日目でのことなんかを
書いていきたいと思います

〈2日目〉
予定では午前中に公益チームの日本財団の中での位置づけや
活動内容についての説明だったのですが。。。

話を聞いているうちにさまざまなところで興味&疑問がわき
一日中どころか、終了時間を30分以上オーバーして説明をしていただきました

私たちの素朴な疑問や「そんな細かいこと気にしなくても
と思われても仕方ないような質問に対しても、
私たちの納得の行くまで丁寧に説明してくださる山下さん(公益チームインターン担当さん)
に本当に感謝です

助成金や審査に関してはマニュアル通りに対処するのではなく、
申請団体の取り組む問題の分野や取り組み方によっても違ってくる
ことが話の中でなんとなくわかりました。
ケースバイケースの対応力が必要なお仕事なのだなと思いました

インターン後、友人と夕食を食べつつこのインターンの話をすると、
すごく興味を持って聞いてくれ、彼はごみ問題に取り組んでほしいと熱く語っていました

日本財団の活動や助成とはなんてことをとことん考え語り合った
一日でした


〈3日目〉
大きな出来事としてひとつあげると「会議への参加」です
社会人の実際の会議に出席するなんて初めてでした

会議外とはまた違った雰囲気が味わえました

次の4日目の12日までは少しあくので、それまでに
朝のトークのネタを収集したいと思います



初日!![2008年08月04日(月)]
今日から始まりました日本財団のインターンシップ

早稲田大学第一文学部社会学専修に所属している小川知美と申します

好きなことは旅行、散歩、食べ歩き、お祭り
特技は華道とトランポリンです



初日の今日は…

日本財団説明

インターン説明

事務所見学

競艇の説明

各自チームに合流


という一日でした
日本財団のことを以前より少し知れた気がしました。

あと、お昼ご飯がお弁当が支給されるのかと思いきや食堂で自分で
選べるというのがうれしくて、明日からいろんな種類のお昼をいただきたいという
密かな楽しみもできました

事務所も赤いイスに広々した机で、ごちゃごちゃしていなくて
働くのに適した居心地のいい空間でした


今日は説明や案内が中心だったので「働く自分」を実感できるのは明日からになると思います

ふるさとナビの更新の他にも
団体訪問したり、助成制度の調査をしたり、ブログを更新したり、電話にも出たり

明日から業務に実際に携われるのが楽しみです

12日間という限られた時間ですが、
日本財団の一員として精一杯がんばっていろんなことを吸収し、
日本財団のこと、日本財団の職員の方のこと、働く自分のことを
よく知り、よく考えるインターンにしたいと思っています
よろしくお願いします




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