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≪TOMO市メルマガ≫ 3.11から7年を迎えて No.404 [2018年02月23日(Fri)]
─T─O─M─O─市─
きょうされんネットショッピングモールTOMO市より、
新着情報をお届けします。

〜 障害のある人の仕事と
       社会をつなぐかけ橋に 〜

- http://www.tomoichiba.jp -

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【 Contents 】
  
 3.11から7年を迎えて


【お知らせ】

 ◆グラノーラの東京ソテリアエンプロイメントがオープン!
 ⇒ http://www.tomoichiba.jp/s_tokyo14_index.html

 ◆2018年版「はたらく仲間のうた」カレンダー販売中【割引あり】
 ⇒ http://www.tomoichiba.jp/clp1pc15c163c2327c3350o0of0v0.html


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 こんにちは、TOMO市のウリです。
 もうすぐ東日本大震災から7年、
 熊本地震から2年を迎えようとしています。

 今回は、あらためて「被災地支援ショップ」の
 応援をお願いしたいと思いこのメルマガを書いています。

 ◆TOMO市被災地支援ショップ
 ⇒ http://www.tomoichiba.jp/s_hisaichi_index.html


 きょうされんの月刊誌「TOMO」では最新の3月号で、

 「ノーマライゼーションという言葉のいらないまちづくり
  〜被災地の今を届ける〜」


 と題した特集を組んでいます。

 陸前高田市役所の佐々木敦美さん、
 社会福祉法人燦燦会「あすなろホーム」西條一恵施設長、
 社会福祉法人やまだ共生会「やまだ共生作業所」佐藤照彦理事長

 らへのインタビューを通じて、陸前高田を中心に震災当時のこと、
 被災地の今、そこにある希望や現実が描かれています。


 特集は取材班の思いから始まります。

 「『この特集担当させてください』――岩手県盛岡市出身の私は、東日
  本大震災の発生当時、学生でしたが、震災後は一度も沿岸部に足を運
  んだことがありませんでした。岩手出身なのに被災地を見ていない…
  この特集の現地取材が決まったときに、そう申し出たものの、自分に
  本当に何が伝えられるか、現地に行って何を観て・何を聴けばいいの
  か、正直不安でいっぱいでした。」


 震災から時間が経つなかで、現地についての情報が伝わる機会も減り、
 私自身、この被災地商品ショップを運営しながら、

 「これが、誰の役に、どのくらい立っているのだろう」、

 「被災地ショップを応援してくださった方々に
  事務局として何をフィードバックできているのだろう」、

 と迷うことが少なくありません。

 自分の業務として何ができているのか、販促の仕方、商品のクオリティ、
 売上高と障害のある人への還元率と適切な価格とパッケージの設定、
 きょうされんの会議での物販の粘り強いとりくみ…。


 でもこの記事を読むと、もしかしたら似たような思いをしている人も
 多いのではないかとも感じました。

 3.11から時間が経ち、それでも忘れないことは大事だと思い、
 いまもなお何か支援した方がいいのではないかと思っているけれど、
 どのような形で何をすればいいかよくわからず7年目を迎える人。

 たとえばそのため、
 結果として「何もしなかったけどそれでよかったのかな」と迷う人。


 特集を読んでいくと、復興に向けて被災地の人たちが生み出している希望、
 復興を進める中で当事者参加のまちづくりが大切にされていること、
 地域コミュニティ再建で作業所が果たしている役割なども語られています。

 「震災によってそれまで利用者を支えていた家族の人が仕事を失いました。
  家族の中で自分だけが働いている状況や、受け取った工賃を家族に渡し
  たときの『ありがとう』の一言が、利用者の働く意欲につながりました。
  利用者は、これまでは家族の一員ではあっても、家族に支えられている
  存在だと自分のことを認識していることが多かったのだと思います。感
  謝されていることで自分が必要とされている存在だという意識に変わり、
 『もっとがんばろう』という良い影響を与えてくれています」(西條さん)


 しかし、そのこととコインの裏表のような形で、
 まだまだ厳しい現実があることにも気づかされます。

 「(2021年のきょうされん全国大会が陸前高田で開催されることを受け)
  陸前高田の街中に、未だに仮設住宅があることを全国の多くの人は知らない
  のではないでしょうか。(中略)『陸前高田ってまだこういう状況なんだ』
 『思っていたほどまだ復興していないんだね』っていうことを知ってもらう
  ことが大切だと感じています。10年では復興は終わらないから」
 (佐々木さん)


 「震災から7年経ったけれど、わたしたちには7年しか経っていない」
 (日本障害フォーラムJDFいわて支援センター小山さん)


 「山田町の中心は水産業ですが、(中略)復旧してきたものの、若い人たち、
  子育て世帯は働く場を求めて町を離れていくのが現状です。
  (中略)しかし、障害のある人たちや高齢者たちには環境の変化が苦手なこと
  もあり、住みなれたこの町で、海が見えるこの町でやっぱり暮らしたいと
  いう希望があります。『山田町が誰もが安心して暮らせる町であればいい』
  と私は思っています。(中略)そんな町になれば、それこそが真の復興だと
  考えています」(佐藤さん)



 障害のある人が、いまいる場所で、はたらき、くらしていけること。
 それはもちろん被災地に限ったことではありませんが、
 あらためて全国のみなさんと被災地の障害のある人たちのしごとをつなげる、
 「被災地商品ショップ」の役割について考えています。

 やはり、この被災地ショップの運営を通じて、
 みなさんに商品を買っていただくことを通じて、
 被災地の障害のある人の仕事や働きがいをみんなで生み出すこと、
 たとえばバザーでの販売を通じて多くの人に「被災地の今」に
 多様な形で触れてもらうこと、
 それらの一つひとつは一見小さくても大切な意味のあることなのではないか。

 今年の「月刊きょうされんTOMO」特集を読みながら、
 そんな風に思いました。


 なのでみなさん、ぜひ被災地商品ショップで買ってください(直球)。

 割高だけれど個人向け商品を贈り物としてホワイトデーに誰かにあげる、
 卸価格のパックを買ってバザーや被災地応援市を開く、
 事業所のバザーの際には1品被災地支援の商品を入れる、
 自分に買えそうなものがあるかサイトを見るだけ見てみる…。

 正直なところ、別に被災地商品ショップで買う以外の方法でもいいので、
 あらためて自分にできる被災地支援を考えてみませんか?

 ◆TOMO市被災地支援ショップ
 ⇒ http://www.tomoichiba.jp/s_hisaichi_index.html


 年間を通じてバザーのたびに被災地商品ショップを利用してくださる
 きょうされんの会員事業所さんもまだまだいらっしゃいます。

 このメルマガは、毎年神奈川の駅頭で東北応援市を開いてくださっている、
 ある方が「今年もやります」と買ってくださったのをきっかけに、
 「そういう方もいるなら自分も」と思って書き始めました。

 特集の最後にはこうあります。

 「今回取材させていただいたみなさんそれぞれにあの日・あの時への思いがあ
  ります。しかし、そこに留まることなく今を生き、これからに向かおうとす
  るエネルギーのすごみを感じ取ることができました。それは、自分の住む街、
  生きてきた場所への思いなんだということも感じました」(取材班)


 ノーマライゼーションという言葉さえいらないような、
 障害者権利条約が地域のすみずみに行きわたっているような、
 障害のある人もあたりまえに働きくらしをえらべるような、
 そういう街を被災地に、被災地の人たちと一緒につくることを
 自分にできる形でそれぞれがやってみませんか?


 被災地商品ショップをどうぞよろしくお願いします。

 ◆TOMO市被災地支援ショップ
 ⇒ http://www.tomoichiba.jp/s_hisaichi_index.html

 ◆「月刊TOMO」が毎月届く賛助会員のお申込み(年会費3000円)
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 twitter・blogでは写真付きでオススメ商品などを紹介しています。

 twitter : https://twitter.com/TOMOICHIBA (@TOMOICHIBA)
 Blog   : https://blog.canpan.info/tomoichiba/

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 これまで、クロネコDM便で配送の商品はお支払方法が
 「銀行振り込みのみ」でしたが、
 クレジットカード決済もできるようになりました。

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 実際に震災を体験された方々の
 “生の声”にしっかりと耳をかたむけ、
 いざ!というときに頼りになる防災セットをご用意しています。
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 「相談部ってどんなところですか」―1年で相談部に
  異動になった吉田春花が、成長する姿を描いています。
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・No.24『 わたしがつくる わたしのくらし
          〜障害のある人の毎日をささえる〜 』
 今、障害のある人たちのくらしはどうなっているのか、
 それを支える人たちの想いとは…。
 ⇒ http://www.tomoichiba.jp/s_tomobook_2214.html

・No.23『 すきなときに すきな人と すきなところへ
        〜 ひろげよう!障害者権利条約! 〜 』
 障害のある当事者の視点から、イラストも使って
 わかりやすく障害者権利条約を紹介しています。
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 発行元:きょうされん事務局(TOMO市管理事務局)
 発行担当:ナベ・ウリ・ミヤ・テリー

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『 温ったか ここに あったか 』
障害のある人たちが働く「作業所」のショッピングモールTOMO市
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