タイを知り、日本を知る
[2009年02月22日(Sun)]
本日22日(日)、日本語講座の受講生Aさんのお友達で、市内の会社で研修中のタイの方13名と
中国からの留学生、日本語講座受講生で中国出身のOさんと一緒に着物の着付けとお茶体験、更に
日本の屋台の定番のお好み焼き・たこ焼き・焼きそばとフルーツポンチ、タイ料理のトムヤムクン・
ソムタム(サラダ)・ガイトート(鶏の揚げ物)・タップガイトート(鶏レバー焼き)とOさんお手製の中華
サラダやWさんのお嬢さん手作りのケーキなどをいただきながら交流を図りました
まず最初に、皆さんの前でたこ焼きの実演を行いました。タイの皆さんは見るのも食べるのも
初めてでしたが、自分達で実際にたこ焼きを作ってもらったら、上手にクルッと回すのにはただただ
ビックリその後今度はタイのサラダのソムタムを実際に作ってもらったのですが、特に目を引いた
のはその作り方。何とソムタムを作るための専用の壷があるのです
この壷に材料を入れ、真ん中のすりこ木みたいな棒で叩いて完成
ソムタムは本来パパイヤで作るそうですが、今回はニンジンで。
酸っぱくて辛い独特の味ですが、なぜだか思わず手が伸びてしまう
不思議な食べ物です。おまけにこの壷、てっきりAさんの嫁入り道具
だと思っていたら、何と研修生の方の物だとのことで2度ビックリ
でした。
お腹がいっぱいになったところで、いよいよ本日のメインイベントである着付けへ。こちらもタイの方
はもちろん中国の留学生の方も初めてで、着物にうっとり、更にそれを着た自分の姿にうっとり…
もちろん着物だけでなく髪留めも和風の物を。着物は他の民族衣装に比べ結構締めるつけるので、
いつも外国出身の方は慣れなくて大変でないかなと思うのですが、皆さん涼しい顔をしてらっしゃる
のを見ると、やはり着付けをされる方が上手になんでしょうね。これまでも日本語講座の修了式や
昨年行われた国際交流大会で色々な国の方の着物姿を見てきましたが、着物というのはどこの国の
方が着られても、女性はしおらしく男性はたくましく見える、何とも不思議な魅力を持っている衣装だと
思います。
今回は中国とタイの男性2名も男物の着物を着たのですが、Wさんが持ってこられた「打ち掛け」を
着たにわか「お嫁さん」が、入れ替わり立ち代り彼らとにわか「結婚記念撮影会」をしているのが何とも
ほほえましかったです。
そして皆さんの着付けが終了した頃、部屋の一角にお茶席が登場。「2回半回して飲んで下さい
ね。」との先生の言葉に皆さんおそるおそるお茶碗を回して、ほんのり苦い抹茶の味を堪能しておら
れたようです。ちなみに着付けもお茶も会員の方やそのお友達が応援に駆けつけて下さいました。
今回はAさんが通訳となり、日本人や中国の方はタイの料理を通して、また「おいしいってタイ語で
どう言うの?この料理の名前は?」「きれいねってタイ語でどういうのかしら?」などと言葉を通じて
タイの事を知ることが出来、同時にタイの方には日本の古き良き伝統を伝えることが出来たのでは
ないかと思います。
「ともだちin名取」ではこれまでも、色々なイベントを通してさまざまな国の方との交流を行って
きましたが、最初の写真を見ていただくと分かるように、大人だけでなく子供も一緒に参加して
います。
これからの時代を担うであろう子供達にとって、身近に外国を感じられる貴重でいい機会であると
同時に、日本語しか喋れない子供達が大人以上に上手に外国の方とコミュニケーションをとっている
のを見ると、本当に心と心で交流しているのだなと感じます。
〜タイの方々をはじめ、着付けやお茶のお手伝い、食材の買出し・準備をしていただいた皆様、
本当に有難うございました〜
by H
中国からの留学生、日本語講座受講生で中国出身のOさんと一緒に着物の着付けとお茶体験、更に
日本の屋台の定番のお好み焼き・たこ焼き・焼きそばとフルーツポンチ、タイ料理のトムヤムクン・
ソムタム(サラダ)・ガイトート(鶏の揚げ物)・タップガイトート(鶏レバー焼き)とOさんお手製の中華
サラダやWさんのお嬢さん手作りのケーキなどをいただきながら交流を図りました
まず最初に、皆さんの前でたこ焼きの実演を行いました。タイの皆さんは見るのも食べるのも
初めてでしたが、自分達で実際にたこ焼きを作ってもらったら、上手にクルッと回すのにはただただ
ビックリその後今度はタイのサラダのソムタムを実際に作ってもらったのですが、特に目を引いた
のはその作り方。何とソムタムを作るための専用の壷があるのです
この壷に材料を入れ、真ん中のすりこ木みたいな棒で叩いて完成
ソムタムは本来パパイヤで作るそうですが、今回はニンジンで。
酸っぱくて辛い独特の味ですが、なぜだか思わず手が伸びてしまう
不思議な食べ物です。おまけにこの壷、てっきりAさんの嫁入り道具
だと思っていたら、何と研修生の方の物だとのことで2度ビックリ
でした。
お腹がいっぱいになったところで、いよいよ本日のメインイベントである着付けへ。こちらもタイの方
はもちろん中国の留学生の方も初めてで、着物にうっとり、更にそれを着た自分の姿にうっとり…
もちろん着物だけでなく髪留めも和風の物を。着物は他の民族衣装に比べ結構締めるつけるので、
いつも外国出身の方は慣れなくて大変でないかなと思うのですが、皆さん涼しい顔をしてらっしゃる
のを見ると、やはり着付けをされる方が上手になんでしょうね。これまでも日本語講座の修了式や
昨年行われた国際交流大会で色々な国の方の着物姿を見てきましたが、着物というのはどこの国の
方が着られても、女性はしおらしく男性はたくましく見える、何とも不思議な魅力を持っている衣装だと
思います。
今回は中国とタイの男性2名も男物の着物を着たのですが、Wさんが持ってこられた「打ち掛け」を
着たにわか「お嫁さん」が、入れ替わり立ち代り彼らとにわか「結婚記念撮影会」をしているのが何とも
ほほえましかったです。
そして皆さんの着付けが終了した頃、部屋の一角にお茶席が登場。「2回半回して飲んで下さい
ね。」との先生の言葉に皆さんおそるおそるお茶碗を回して、ほんのり苦い抹茶の味を堪能しておら
れたようです。ちなみに着付けもお茶も会員の方やそのお友達が応援に駆けつけて下さいました。
今回はAさんが通訳となり、日本人や中国の方はタイの料理を通して、また「おいしいってタイ語で
どう言うの?この料理の名前は?」「きれいねってタイ語でどういうのかしら?」などと言葉を通じて
タイの事を知ることが出来、同時にタイの方には日本の古き良き伝統を伝えることが出来たのでは
ないかと思います。
「ともだちin名取」ではこれまでも、色々なイベントを通してさまざまな国の方との交流を行って
きましたが、最初の写真を見ていただくと分かるように、大人だけでなく子供も一緒に参加して
います。
これからの時代を担うであろう子供達にとって、身近に外国を感じられる貴重でいい機会であると
同時に、日本語しか喋れない子供達が大人以上に上手に外国の方とコミュニケーションをとっている
のを見ると、本当に心と心で交流しているのだなと感じます。
〜タイの方々をはじめ、着付けやお茶のお手伝い、食材の買出し・準備をしていただいた皆様、
本当に有難うございました〜
by H
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