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国際交流協会ともだちin名取
★Tomodachi in Natori International Relations Association
  世界に繋がり学びあい共生していきます!(^^)!
1)多文化共生支援 (ともだちつくりたい)
2)日本語講座   (にほんごまなびたい)
☆多くの皆様が興味を持って参加してくださることを会員一同でお待ちしております ♪まずは見学を!!
連絡先:tomodachi_in_natori@yahoo.co.jp 
 〒981-1232 名取市大手町5-6-1 市民活動支援センター事務室A
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☆ともだちin名取のこれからの行事を紹介します。
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新しい悩みが in 名取市[2012年09月29日(Sat)]
只今、事務処理中・・・けたたましい音と共に複数のヘリコプター
が海の方向に向かって飛んで行きました。

震災直後を思い起こす光景でした。
今のは理由はなんだったのか?!
分りませんが気持ちのいいものではありませんでした。

ひらめき防災集団移転について幾つかの地域で動きがあり
決まって来ました。
しかし、住宅地は買い上げてもらえるが、農地はそのまま。
これでは、家を建てる事も難しい人もある。
農業がまた出来ないなら何で食べていく・・・そんな声を昨日
直に聞いて来ました。

また、支援を受け続けていることに、感謝の気持ち共に・・・
このままでは、甘えすぎるから、自分で頑張らないとと決意した
という頼もしい言葉も聞きました。

同じ町名の中で現地再建を願う人と安全性を求めて防災集団移転
を望む人がいる・・・ごく普通のことだと思います。
震災の経験の内容・度合いも違ったり、個人が持つ価値観の違い
も影響するでしょう。

防災集団移転により借地に家を建てて・・・その後どうするのか
聞きにくいことを尋ねてみた。何れ、払い下げをして貰いたい。
との声を聞いた。本当に可能なのだろうか・・・

今年、農業を再開してみた方の中で、前のような収穫は出来ない
という現状を話してくれた方もありました。全ての方がそうでは
ないのでしょうが、かなり頭を悩ませているようです。

地域のために奔走するリーダーたちは、自ら多方面に働きかけ
模索している様子、感激もしたのですが、皆様にちらりと・・
お疲れを感じ、現状の厳しさを知りました。

その中で、それぞれに守って来た神社の祭りの計画を立てたり
故郷への強い思いも感じられます。

自費で下増田神社の足元を修繕した様子も見てまいりました。
閖上湊神社の祭りも10月21日に日和山で行われます。
閖上で流された二つの神社が協力し合い何とかその文化を
残そうと大変な努力をしています。

どの地域もリーダ−が奮戦中!!

ニュースでは閖上、閖上と言われるが、閖上ばかりが被災した
訳ではなく、その他の地域の方々もとても頑張っています。
修繕して元の家に住んで居た方々も、地域の方の防災集団移転
に参加することを決めようとしている方もありますが、そこで
また悩みです。大金をかけて修繕した今の家の修繕費は、
移転の時に考慮してもらえないのだろうか・・・という悩みで
立ち止まっていると聞きました。

熟慮して決定されるためでしょうが、方針の決定が遅れれば
遅れるほど、このように悩む人が増えてきます。

悩んでいるのに、「あんだはどうすうの?」この言葉で余計に
悩むと話して下さった方は、ますます夜の眠りが浅くなって
いるそうです。

 皆様のご苦労を知り、『以前の通りにすることが復興』
なのではないのでは・・・と、強く思うようになりました。
新しい元気な名取市にするために、協力できることをして
行きたいと思います。今、必要なことで私たちが出来ることを
実施しています。

 だから、名取市にはないので、外国人やその子女のために
助けが必要なので、地球市民日本語講座を開講しています。
 そのために必要なので、10月1日から再開される
仮設市民活動支援センターに被災前と同じように事務所を
お借りすることになりました。
 しかし、期日は3月31日までです。
ともだちin名取は被災当日まで名取市市民活動支援センター
に事務所を借りており、14日に外国人のための防災・
通院などのための講習会をする準備をしていて、副会長が
事務所で被災し、事務所は失いました。その経緯があり
今期の10月1日から3月31日までは事務所を借りることが
出来ました。しかし、その先はどうしたらいいのか、いつも
いつも新しいな悩みがあり、安定した活動を継続するのは
苦労が多いのです。

 今回の災害時に、各地で日本語講座が担った外国人への
支援の拠点としての働きに着目し、直ぐに日本語講座の無い
市町村に日本語講座を開講する動きを見せた地域があります。
これから大きな災害があるかも・・・と備えている地域は
敏感に動いていました。
 私たちも、名取市にも大きく期待しているところです
ハートたち(複数ハート)

明日はデサントの元気アップ教室第2回目!
             涼しいといいな〜!
             今日、また暑くなりびっくりがく〜(落胆した顔)

第1回市民活動支援センター再建検討会議[2012年09月27日(Thu)]
市民活動支援センターが10月1日より再開するに
あたり、仮設市民活動支援センターの利用についての
説明と、本設市民活動支援センターの再建についての
意見交換がありました。

市役所担当部者は震災関係の事と兼務のご多忙の中
1日も早く市民活動の場をご準備下さり、今日の
会議を開いてくれました。深く感謝致します。

建物だけではなく『総合的に市民活動をサポートする』
というセンター設置の目的にそう、サポートのシステム
も検討していくという言葉を貰いました。
まずは、稼働していきながら、皆さんからご意見も貰い
10月4日(木)、10月15日(月)1:30〜
第2回、第3回の再建検討会議で意見調整をするという
ことも告知されました。

16団体、27名の出席者がありました。
当会からは、年度の始まりに使用したい人々が集まり、
皆さんに希望を出して頂いて、曜日、時間帯などを
上手く折り合いをつけて、有効にセンターを皆で使う
ことも、一つの方法ではないかと意見を出しましたが、
それでは、独占される心配があるという利用者からの
ご意見もありました。

しかし、市民活動を活発にし、市民への新しいサービス
を提供することが出来ることを望むならば、定期的に
会場が確保されていないと安定した活動の実施は困難
だと感じることも、意見として出して来ました。

一例であるが、私たちの会の地球市民日本語講座や、
他の団体の受講者が通う講座は・・・
翌週の会場があるか、ないか分からない状況では、
活動は根付かないと思います。

本来、市民への福祉サービスの一つとして日本語講座も
市役所などが実施しているのが望ましいと感じます。
しかし、残念ながら、名取市においては、その辺の
活動について進展がまだ見られないのが現状です。

今、少額の金額で日本語学習支援を海外出身者やその
子女にすることにより、将来的に納税できる市民を
増やすことにも繋がる大切なことだと思います。
後々には、受益者負担なども考えていかなければない
とも考えますが、今の段階で名取市外国人の中に
大きな割合を占める妻として海外から来て下さった
方々は、介護や育児にと多くの役割を担っていること
からも、仙台の学校や教室に学習に行くことは困難だ
という方も多いのです。

一般の市民である私たちが5年間その役を担って来ま
したが、そろそろ名取市でも新しい動きを見せてくれ
るといいなと思います。
市の担当者の方も県の国際関係の会議に出席して
下さっていると聞いてとても嬉しく思いました。
一歩一歩進み新しい名取市にしていけるといいですね。

今回の大変な災害により、大切な命、多くの財産を
失いました。
しかし、
震災後にこれまでの地域での助け合い以外にも
『共助』という新しい文化が広がっているかとも
感じます。

 !(^^)!新しい名取を作りましょう!(^^)!

急に冷え込み 体調をくずしている方が多いです。
皆さんもご自愛ください!!

1週間の沈黙[2012年09月27日(Thu)]
1週間ブログをUPせず沈黙してましたが・・・
理由は、他の国との微妙な問題が大きく取り上げられて
いたからです。

どんなに慎重に言葉を選んでも
 誤解を生ずる可能性があるからでした。

そんな中だからこそ、月曜日は地球市民日本語講座を
覗いてみました。流石・・・名前の通り・・・
地球市民の皆さんを講師陣が細やかな配慮で学習の
補助や生活面での不安を取り除く交流などをして
いました。

久しぶりに会った学習者の方々は、積極的に近況を
私にも話してくれました。子どもが大きくなってきて
日常の学習に対しての取り組み方の相談など、
とても、一生懸命子育てをしていることを感じました。

私たちは、互いの文化を尊重しあい、双方向で学びあい
共生できれば・・・と考え、活動しております。
しかし、このような活動の全体を見ずに、
同化を求めているのではないかと、思い込んでいる方も
あるかも知れません。それは、とても残念なことです。

同化は求めていません。
しかし、他国で暮らすということは、その国の文化を
よく知り、大きく外れることを避けることが問題を
減らす方法だとも思います。

最終的に判断するのはご本人であり、私たちはそれを
尊重しますが、情報として、多くの日本人はこう感じる
かも・・・というような情報は提示します。

以前、お裾分けのつもりで料理を持って行ったら、
その日の午後にお菓子を買って返されて・・・
びっくりしたという方が居りました。
その状況は日本で生まれ育った私にとっても
世代間の違いと感じ・・・共助の感覚が薄れている
だとうなと同じような違和感を感じたこともあります。

文化による考えの違い・世代による考えの違い・
また、男女間による考えの違いなど・・・
様々な違いによる戸惑いもあると思います。
しかし、その違いを楽しむような心に余裕があれば
とても、豊かな生活への入り口となるのではないで
しょうか。次のステップとして逆に共感を見つけたり
・・・初めは、難しでしょうが・・・

かわいい伝えたい
「あなたをどの国の人という見方では見ていません。
いつも、あなた個人を見ているので、
何も心配しないで下さい。」

今、世界との関わりを見るとき
多くの人が経済を尺度として見てしまうことで
大きな軋轢を生ずることになるのでしょうね。

だからこそ、経済優先の企業だけではなく
社会活動を優先するNPOの存在が必要なのでしょう。

小さな活動ですが、少数の人々にでも深く感謝
される活動は素晴らしいことです。

Why don't you join us ?!
あなたの参加をお待ちしております。

漸く、名取市大手町の
(仮設)名取市市民活動支援センターが
動き始めます。今日1:30〜この建物で
説明会がありますぴかぴか(新しい)
キルトカンパニーの先生がお茶っこのみで直接指導[2012年09月27日(Thu)]
キルト指導.jpg

杉並区阿佐ヶ谷のキルトカンパニークーの石井先生が杉ケ袋南公会堂のお茶っこのみでともだち に東京から日帰りで来てくれました。
石井先生が生徒さんたちの協力もあり、8月にハワイアンキルトのパッチワークのバッグキットを送ってくださいました。完成させた皆さんの笑顔とご対面。今日も早速ハワイアンキルトを折って縫うティッシュポーチを教えてくださいました。カラフルな布地を選ぶのも楽しくて、あっという間に完成!大いに盛り上がりました。石井先生、ご多忙の中遠路来てくださって本当にありがとうございました!
折り紙 男性も.jpg
隣では折り紙のカラフルな花箱を折るグループ。色って癒されますね。
奥では藤田先生が整体で体の歪みの直しかたを教えてくれていました。
10月には、各会場で参加者主体の芋煮会を計画しています。
皆さんぜひお近くのお茶っこのみでともだちへお出かけ下さい!
キルトの先生.jpg


また、本日はZonta Club of Sendai T の
事務所に伺い
今回立ち上げられた助成支援の助成申請の話を
ひらめき聞いてまいりました。

是非応援を頂けるように、この活動の必要性を
伝えて行きたいと思いました。
お茶っこのみでともだち 予定表[2012年09月20日(Thu)]
開催日 場  所 時間
10月3日(水) 増田西公民館 整午前
10月5日(金) みやぎ生協柳生店 午前
10月15日(月) 仙台市市民活動
サポートセンター 11時〜12時半
手倉田諏訪政党事務所 整午後

10月16日(火) 杉ケ袋北集会所 整午前
東中田市民センター 整午後
10月17日(水) 小塚原南集会所 整昼
杉ケ袋南公会堂 整2時〜
10月19日(金) みやぎ生協柳生店 午前
10月20日(土) 雇用促進住宅名取が丘 午後
10月25日(木) 増田児童センター
子育て世代向け 午前
10月29日(月) 館腰公民館 整11時〜12時半
手倉田諏訪政党事務所 整午後
10月30日(火) 杉ケ袋北集会所 整午前
東中田市民センター 整午後
10月31日(水) 小塚原南集会所 整昼
杉ケ袋南公会堂 整2時〜

お近くのお茶会に来てみてくださいねわーい(嬉しい顔)ハートたち(複数ハート)
体調管理は大丈夫ですか[2012年09月18日(Tue)]
演劇藤田先生からの伝言
   で〜す

今年の残暑厳しいですね。急に外気の温度が下り始めると体調が崩れやすくなります。体調管理は、しっかり致しましょう。
10月の予定は次の通りです。
1日Am      
PM 
2日Am
PM
3日Am増田西公民館
  PM
4日Am
  PM温古堂
5日Am箱塚屋敷
  PM愛島東部
6日町カフェ整体日
7日 休み
8日 町カフェ整体日
9日保健センター
  ボラケア日
10日Am
   PM浜や整体
11日Am植松入生
  PM温古堂
12日Am美田園1
   PM 2
13日町カフェ整体
14日町カフェ整体
15日Am
PM手倉田諏  
 訪政党事務所
16日Am杉ケ袋北集会所
PM東中田    
市民センター
17日Am小塚原南集会所
PM杉ケ袋南集会所
18日Am植松入生
PM温古堂
19日Am箱塚屋敷
PM愛島東部
20日町カフェ整体
21日町カフェ整体
22日Am
PM
23日Am
PM
24日Am
PM浜や整体
25日Am植松入生
PM 温古堂
26日Am美田園1
PM 2
27日町カフェ

28日町カフェ

29日Am舘腰公民館
PM手倉田諏訪政党事務所

30日Am杉ケ袋北集会所
PM東中田市民センター

31日Am小塚原南集会所
PM杉ケ袋南集集会所


予定も変更も有ります。
ご確認下さい。

宜しくお願いします。

9月14日の美田園2で信州そばのスタッフの写真も送ります。

とても美味しかった。

私も三杯いただいました。

ごちそう様でした。

ありがとうございました。

みなさんの応援のおかげで
名取にも元気が!!
   感謝!!

120914_131323.jpg


090-2880-0146 藤田
名取交流センター運営会議ではじまり・・・ [2012年09月14日(Fri)]
今日は市役所での会議に始まり、

仮設でビハーラさんの信州そば支援の方々とお話を
するためによると・・・・・
「俺、調子悪いんだ〜」と声をかけてくれたAさん。
「知ってるよ。なとらじで聞いた〜。具体的に?」
彼がなとらじのインタビューに答えているのを
聞いていたのでそう答えました。」
「工事で2つの業者に逃げられてさ〜。」
「働いた分の支払い貰えなかったってこと?」
「んだ〜。」
「そりゃ、調子悪いの当たり前だね。」
「鬱だな。俺はそう診断してる、自分のこと。」
「鬱になるのも当然だね、仕事休んでるの?」
「うん、仕事も少なくなってきたしな。休んでる」
腕のいい職人さんである彼も、大変なことに
巻き込まれていました。

私の顔を見て、走って行ったMさん。
手に何か持って走って戻ってきた。
「これ買ったんだ。1万するんだけど、8,500円で
いいって、負けてもらって買ったんだ」
と見せに来てくれました。
そして、
デジカメで信州蕎麦の支援での皆さんの笑顔を
撮影していきました。

金曜日のお茶会の日だったので、沢山の人々に
会えました。
「蕎麦ごつぉうになったが?」
「食べたよ。美味しかったね。」
「そうが、よがった、ちょっと待ってで」
「え〜!(^^)!」
二杯めを進められました。
勿論 食べました。

集会所の中では、避難所で会った生まれたばかりの
赤ちゃんが走ってあるってました。
そのこの傍に静かに座っていた子はもう幼稚園に
通っているから今日は居ないと・・・
1年半経ったんだという時の流れを視覚で感じました。

その後 信州蕎麦の支援の皆様は・・・
今日、解体となる集会所のお別れ会の集まりをして
いるコミュニティーへと会場を移し、またまた
支援をして下さいました。

私たちは 打ち合わせのために
閖上まちカフェへ行き、そこでも3人の方とジックリ
話すことが出来ました。一人は先日大阪に一緒に
行った中学生のお母さんでした。とっても楽しかった
と中学生が報告してくれていたと聞いて私も嬉しいハートたち(複数ハート)

勇気を出して、こどもが希望した大阪行きを許した
お母さんが立派だと私は思いました。
あんな災害のあった後に、こどもを私たちに託して
大阪行きに参加させてくれたこと・・・
素晴らしいと思いました。

その後、生き甲斐づくり支援の打ち合わせをして・・・
次は ミャンマーの方々45名の支援を受け入れる
ための打ち合わせをしに、仙台に行きました。

30度を超えてるクーラーのない事務所で悲鳴を上げ
ながら事務仕事をしてくれていた皆さんたらーっ(汗)
ごめんなさい。
私はホシヤマ珈琲で命の洗濯をしながら2時間半
も熱弁していました。
「打ち合わせは必要ないと思います」とか電話で
言っておきながら、いざあったらあせあせ(飛び散る汗)
脱線しっぱなしで
日頃の思いを喋り捲り・・・傾聴をして貰った
のでした。ひらめき
森さんありがとう。
わーい(嬉しい顔)色んなことを学べました。
そして、珈琲本当に美味しかった。

週末ですが、今回は土曜から月曜までハードで!!
なんとか頑張れ〜ぴかぴか(新しい)と自分に
言い聞かせているところだったので・・・
今日はスタバを通り過ぎホシヤマに入り!(^^)!

では、スタッフの皆さん土日も頑張りましょう!
明日は 雇用促進へ信州蕎麦の支援が伺いますダッシュ(走り出すさま)

お近くの方は 行ってみよう!!
手芸がなぜ嬉しいか in 被災地名取[2012年09月12日(Wed)]
ひらめき私たちがお茶会で実施している手芸キットの配布・・・
そして 一緒に針を進める・・・

何故? そんなにそれが必要か・・・
助成金の審査員にも理解されずに 助成も取れなかったが
それは私の伝える力が弱かったからだろう。

だから、今日はそのことについて書こう。
これまで皆さんの苦しい思いを、どう表現していいのか
プライバシーだろうか・・・悩んで言葉を選びながら
書いていたら、それが伝わらないという事実に辿りついた。
        
       ぴかぴか(新しい)

 夜中に目が覚めて眠れなくなる。
 涙が流れ止まらなくなる。
 そんな時に、何かすることがあるというのは
 本当にありがたい。

        かわいいかわいい

それが手芸をしている人からの生の声です。
以前は泣き続けるしかなかったが、今は・・・
あ〜こっちの表地とあの裏地で作ったら可愛いかもしれないと
独りアパートで、縫い物をする。
熱中する。
          揺れるハート


また、材料の足しにしてくださいと・・・私達が
全国の支援者が買ってくれた代金をお渡しすると
それを手に、百円ショップを回り いい材料探しをするのも
今 生活の楽しみとなったと語ってくれる人もいます。


 こうして、じっと孤独と戦い、生きる人々がいます。
遠くに住む家族に心配を掛けまいと頑張る人もいます。

 私たちが出来るのは・・・昨日と同じ結論ですが、
そっと寄り添り 傾聴するだけでした。
 しかし、今は、ちょっとだけ +α で、手芸の
楽しみも加わりました。
手芸は苦手という人には 折り紙・・・
折り紙が苦手な人には 今度は 水墨画をと考えて
います。

商業ベースではこの支援は難しいと思います。
とても上手な人たちは お仕事としてどんどん頑張っていくのが
いいと思います。でも、私たちが大事だと思うのは、得意だから
ではなく、苦手だけど、やってみようかな と
踏み出す人への支援が必要だと思い、活動しています。
だから、大きな布を裁断して 工場のようにサクサクと
作る手芸ではないのです。

だから、皆さんの下手元にある古布やタオルで、可愛い楽しい
キットを準備出来る方がいたら応援して下さい。

 一人じゃないよ
一緒に 歩もう!!

今回は助けるほう! だったり 
今回はたまたま助けるほう! だったり

そんな温かい繋がりを持ちませんか・・・・・・


協力してみようかなと思った人・・・
簡単にできそうな手芸キットを送っていただけたら

とても大きな応援となるんですよ。手芸の好きな仲間!
20セットくらいからお願いできればと思います。
(*^。^*) 応援して下さい (^_-)

ぴかぴか(新しい)
        ハートたち(複数ハート)

mail to
natori_koryu_center@mail.goo.ne.jp
宮城県新しい公共 名取交流センター
(事務局がともだちin名取のあります)



Handcrafted Smiles

We hand people handcraft kits at our Tea for Friends to make them together.

Why? Need it?

We couldn't get some grants-in-aid for we weren't able to tell it.



Today I'd like to write it about the reason why.

"I wake up suddenly at night and can't sleep after a while."

"Can't help tears falling down."

At these serious moments, some say

"It is very nice to have something to do."

"Before the tea break, I just kept crying. Now I have the handicrafts."


What we have been to try to is to listen to them with Active Listening.

Now we can make handicrafts together with it.

Not only handicrafts, but Origami or Suibokuga, a black-and-white drawing.


It must be very difficult to make it business.

We want to support who try to make a first step even they are not good at these.


If you can bring us some towels or handicraft kits.

We appreciate it.

You can have warm and nice bonds with people here in Natori.


If you want to support us, please contact us from this e-mail,
natori_koryu_center@mail.goo.ne.jp

We would be very happy to have these sets more than 20 sets.

Thank you.

Tomodachi in Natori
傾聴することの意味[2012年09月12日(Wed)]
月曜日の夕方・・・1周忌にも顔を出せなかったから
とあるお宅を訪ねた。

玄関に座り外の花を眺めていた方と・・・
私も地べたに座り1時間半話して来た。

震災後 家も車もなくして、孫を頭の上に乗せ自ら
守り雪降る中頑張った、しかし、一緒に頑張った
ご家族を亡くされた方です。8月に亡くなり
あれから1年。お盆にも行けなかった。
東京に行ってきたんだ〜と、寄りました。
ちょっと顔を見るだけ・・・と思い事務所をぬけ
言ったのですが、積もる話が・・・

昼も夜も眠れない。
若い家族は小さな子供が学校に上がる前に次の
生活を初めたいと思っている。
最終的にはついていくのがいいとは思うが、
地域の人々と離れて、見知らぬ土地で暮らす
不安がある。

多くの高齢者はこの方に近い環境にあると思う。

また、年寄りだけだからこの家で死ぬまで
なんとか住めるさな〜と言っていた家が流され、
どうしていいものかと悩んでいる人の話も聞き
月曜日は重い気持ちを抱え帰宅。

8月に大阪で、9月に東京でそれぞれ3日現実から
離れた時間を過ごして戻ってくると、大きな
ダメージを受ける。
皆忘れかけているが、現地では何(なん)にも変わって
いない。
ニュースでは、ばらばらに
「復興商店街が出来た!」だの、保育所とハンディを
持つ方の施設を同じ敷地に作っただの・・・一見
大きな動きがあったかのように感じる報道があるが、
広い被災地区に点として、何か出来てもそれが即、
大きな流れに繋がるわけではないところが辛い。

遠くから来た人と繋がり、新しい動きをしている人の
話はよく聞くが、従来そこに住んでいる人々どうしの
繋がりが薄いことが残念です。
近隣の人とは話すが同業種の人々が知恵を出し合うと
いうことは少ないように感じる。

もっと、もっと、地域の人々と意見を交換し、どんな
まちにしたいのか・・・そこを声にしていかないと
行けないのだろうと思う。

暫く前に 石巻で活動する方の素晴らしいポスターの
話を書きかけて、うる覚えのフレーズを確認してから
また、書くと書いた件。

研修中に彼が提示したそのポスターについて、先日の
岩沼やでのおとまり研修で確認してきました。

石巻の写真で真ん中に中瀬が写り置くに日和山が写る
川上から撮った白黒写真に

これよりもっといいまちができるだろうか

という静かだが、重いメッセージが載った
ポスターでした。
誰しも 今回のマイナスをプラスに変えなければと
いう思いでで進んでいると思います。しかし、活発な
商業活動があった街ならば、その目標で一つになり
復興にむかえるのでしょうが・・・

震災前から 『シャッター通り』と呼ばれる
シャッターが閉まったままになる、住んでいる人さえ
居なかったような街並みも多く含まれている今回の
被災地では、
元通りにする = 復興する
となるわけではないと思います。

地域の産業構造から大きく見直さなければ
真の復興は成し遂げられないのだと思います。

だから、一人一人が頑張ってどにかなる問題ではない
のではないでしょうか。

私たちがしてきたことは
緊急支援と呼ばれる分野の支援だと思います。

それは、民間の力でもできることも多いと思います。

しかし、今 求められている復興支援は
官が中心になって大きな動きを興さないと出来ないと
思います。そして、そこで一番大事なのは、自らが
どうしたいか考え、意見を持つことでしょう。
いつまでも黙って、(国は何もしてくれない)なんて
思っていても、その通り国が何かしてくれるわけでは
ないでしょう。

私たちが一人一人の方々を手芸だの落語で一時楽しい
気持ちにすることはできてもそこから大きなエネルギー
は発生しないでしょう。

ちょっと元気になって・・・から・・・
一人一人がご家族や、地域の人と話し合い、方向性を
決めて官に協力をしてもらい・・・
復帰へ一緒に向かう気持ちにならなければ
ならないでしょう。


傾聴でほんの少しのお手伝いをしている私たちは
寄り添うことしか出来ません。
手を取り道案内することは出来ません。
一歩後ろに立ち、(一歩進んでみない?)と心で
願うことしか出来ません。
    
 そして、このままではいけない!進まなければ!
と涙を拭い進む人も見て来ました。
でも「進んだと思ったら後ずさりしてしまったんだよ」
そんな言葉を語る人もいます。

風化させないための報道と言う・・・取材相手として
研究のために協力してと言う・・・研究材料として
近寄ってくる人々の言葉で後ずさりしてしまう人を
見かけます。
本当に難しい問題ですね!!

皆さん良かれと思い、取り組んでいることで、
結果として思いもよらぬことも起きています。

         
  被災された方々の気持ちを考えましょう

落語[2012年09月12日(Wed)]
杉ケ袋 落語.jpg

今日9月1日(土)は、西本願寺ボランティアセンターさんを通じて、小塚原南集会所と杉ケ袋北美田園ファームで、三遊亭貴楽師匠のとーっても楽しい素晴らしい落語高座でした。
乾杯.jpg
小塚原では南、北、牛野地区からも落語を楽しみに来てくれて約50人が暑いが風通しの良い集会所で敬老会も兼ねて盛り上がりました。落語にあわせて敬老会にした遠藤会長は、さすがです。杉ケ袋北では、美田園ファーム倉庫さんをお借りして、師匠は西日を背中に受けながら大汗をかき熱演、杉ケ袋のお父さんたち、お母さんたち、久しぶりに大笑いしたと喜ばれました。私は二席も見られて大満足でした。三遊亭圓楽一門の貴楽師匠本当に暑い倉庫のテーブルの上の暑い高座で素晴らしかったです。ありがとうございました!
大友倉庫.jpg
後で皆さんが家や畑の話で目標ができて頑張っている話を着替えて一緒に麦茶を師匠と飲み地元産のあまーいスイカを食べながらお話できて、楽しかったです。差し入れの20日大根甘酢漬け、西本願寺さんからのお菓子と折り紙も沢山いただきました!
アユパイ.jpg
今日も車で駆けつけてくれた西本願寺重枝さん、横浜からボランティア内田さんお疲れ様でした!
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