くらしの医療と外国人[2009年12月19日(Sat)]
このタイトルの名取市国際交流事業協力者研修会…いざという時の受信ボイント…
ためになりました
始めにカナダ出身のニコラさんが【私の国のお医者さん】という基調スピーチでカナダは州により細かい違いはあるが医療費は国が認める基準を充たしている病気の治療費、検査費用は国の保険でカバーされると話してました。
医大生は年間30万円ほどの授業料なのでアメリカから留学し母国で医者になるなどの問題もあるそう。
カナダでは過疎地区の医療の充実の為に近年、医者の初めの十年は過疎地区で勤務しなければならないルール作りをしたそうです。
また、よほどの重病で無ければ病院に行こうとしない国民性を知ることができました。
しかも、無料なのにね〜と、韓国や中国出身の方々と皆で驚きました。
その後、三つの班に別れ、韓国語、中国語、英語での問診票作成をしました。
最後には、なとり耳鼻咽喉科 稲村直樹院長の【病院との上手な付き合い方】という講話で沢山の事を学びました。
稲村院長の 「皆さんの質問を書き留め、名取市の病院全体に呼びかけてみよう」とおっしゃる姿に感激…このような紳士が名取市のお医者さんで良かったという参加者の声があったほど、色んな交流をもてた研修会でした。
市役所の皆さん有難うございました。
問診票は【ともだちin 名取】に持ち帰り皆で完成させるそうです。完成後は稲村先生が名取市内の病院に配布に取り組んで下さることになりました。
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