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国際交流協会ともだちin名取
★Tomodachi in Natori International Relations Association
  世界に繋がり学びあい共生していきます!(^^)!
1)多文化共生支援 (ともだちつくりたい)
2)日本語講座   (にほんごまなびたい)
☆多くの皆様が興味を持って参加してくださることを会員一同でお待ちしております ♪まずは見学を!!
連絡先:tomodachi_in_natori@yahoo.co.jp 
 〒981-1232 名取市大手町5-6-1 市民活動支援センター事務室A
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☆ともだちin名取のこれからの行事を紹介します。
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(*^_^*)Appreciation from Natori[2013年03月12日(Tue)]
名取市で今 流行中の言葉です。
支援でお話をしてくれた人が広めました。私も事務所の壁に貼っています。

かんしゃく
からくの字を捨てると
かんしゃ・・・感謝になる・・・素晴らしい言葉ですね

頭にくることも多いでしょう。思いどうりにならない復興!
でも、角度を変えれば、仮設住宅に入れて頂いた、借上げ住宅のお金を支援してもらっている。そのことにただ感謝をしている人も居ます。同じ自然災害にあっても、国が何もしてくれないことが多くの事例により分りました。一つの地域で被災した戸数が少ないと実施できない・・・とか、信じがたいことがニュースで語られたりしていましたよね。

私も名取市にこのようなことが起こらなければ、どのニュースも聞き流している人のままだったことでしょう。しかし、この2年よく頑張りました。そして、何かあるたびに、世に言う縦割りに驚きました。しかし、同じ役所でも、頑張っている人々が沢山いる地域があることも知りました。最後は人です。組織がどうの・・・こうの・・・ではないように思います。

どんな時も、何とか道を見つけようと努力して、市民の方を向いて柔軟な動きをされる役所の方もありました。結局は人です。その出会った方の人間性により、道が開けた方、かんしゃくを起こした方・・・それぞれに別れたことでしょう。

ともだちin名取は本来の国際交流協会に戻る予定です。
そして、名取交流センターの事務局としての働きも3月31日で終了します。

その名取交流センター協議会は宮城県の新しい公共の予算で仙台傾聴の会と国際交流協会ともだちin名取の二者での運営であり、名取市からは推薦状を頂いていた事業でした。
名取市の被災者支援事業の中の一つのどっと・なとりさんが被災され点在される方々への支援の為に市内と仙台に予算を掛けて拠点を作られたので、出来ればそちらに私たちの傾聴のお茶会を移行したいと希望して、調整していましたが、先月の名取交流センター連絡会議において、目的が違うというお答えを頂きました。

従って残念ながら、宮城県の新しい公共が終わるので、名取交流センター協議会は解散をしようと思うと皆様にお話しました。
すると、「予算がないからと辞めていい事業ではない」と現場のボランティアの方々から声が上がりました。非常に苦しい決断でした。

現場にいる方々は、アパートなどに点在される方々が、壁と話すしかないのと涙ぐんでいたころから、傾聴を続け、今では疲れるほど笑う日もあるようなお茶会となったこの傾聴のお茶会を、お金がないからと辞めたら、この方々はどうすればいいの・・・と篤く私達に訴えました。
私が「辞める」と決断しなければ、ずるずると私に引きずられて、疲れ切った身体でお茶会の支援に足を運んでしまうであろう・・・と決断したのですが、人々の想いは重く篤く話し合いを重ねました。

結果として、負担を軽減するという申し出を理解してもらい、場所を5か所に半減し、お茶会は継続します。この3月を期に支援活動を辞める団体がいくつもあります。皆さん本当に2年間全てのことを犠牲にして尽くしてこられました。ありがとうございました。私達ももう限界だなと感じていたのですが、「珈琲の応援を継続しますよ、来年も」とROASTER'S COFFEE 焙煎屋さんから背中を押す連絡がありました。

本当に必要な人に回せるように頑張りたいとあがいんさんにも励まされました。嘆願書を書くから辞めないでくれと言ってくれたお茶会参加者の皆様の声が一番心に響きました。

その結果『名取交流センター 』として、おちゃっこのみは細くなりますが長く継続することにしました。遠くに住むお嬢さんや息子さんからも継続して欲しいとご連絡を頂いており、そのお気持ちの添えるよう活動をして行きます。

『経費も出なくても、必要とされていることなので、継続しよう』そう言った人々とお茶会を継続することにしました。そのような状況なので、賛同して支えて下さる方があれば嬉しいです。

3月11日近くになり、中央のメディアの方々は、「仮設で死にたくない」という言葉を好んで取り上げているように感じます。しかし、私の身近にいる方々は、こんな言葉を口にしています。
私の叔父や叔母もその中に入ります。
「仮設なんて呼ばないで欲しい、十分ありがたい。あと何年も生きないんだからもう引っ越しなんてさせないでくれ。あと少しなんだからここにおいてくれ」
80歳を超えた方々のこの声を中央の方々に届けたい。
どうして、私達民間がいつまでもこうして、支援を継続しなければならないのか疑問に思いこの1ヶ月立ち止まっていました。

しかし、覚悟が決まりました。初めに名取市にどんな支援をしてほしいか聞きに行った3月16日。数々の地域の方が混在する避難所に入ってほしいと・・・その時は頼まれました。
しかし、
それ以降は、
誰に頼まれたわけではなく、先々を読み展開して来ました。

仮設に移ったら、「部屋から出てくる切っ掛けを作り続けないといけない」
お茶っこのみを開催し、「外部からの支援を受け入れコーディネートをする必要がある」
それを担いました。
その後、名取市社会福祉協議会がひよりさんを立ち上げ、一緒にと声を掛けて頂きましたが、そちらで素晴らしい体制が出来るのだからと、それまでの築いた支援の体制を引き継ぎ。
みなし仮設の方々には何の支援もない。「県と閖上まちカフェのご協力でみなしの方への物資配布実施。」
その後・・・「物を頂けば頂くほど、もっと、もっとと欲しがる自分が居てとても恥ずかしく悲しい」と話して下さる方の言葉で、物配りは自立を妨げるかも・・・と2011年年末で終了。
その後、10か所で月に2回傾聴のお茶っこのみを実施。
常に、必要とされていることをして来ました。



集団移転が決まっている北釜の下増田神社では、集団移転するからこそ、心の拠り所である故郷の神社を何とかしたい、まず鳥居を建てたいと考えて居ます。だから、その応援をしてくれる人と繋ぎ今週の金曜日に深い話をします。
また、閖上では港朝市が5月に閖上に戻ります。

建物は流されても故郷が流されたわけではないという強い信念で人々はそれぞれの復興に向かっています。そんな気持ちに応援して欲しい。

3月11日だけ、被災地に来てニュースを伝える人々の姿に嗚咽を・・・私はこの2年で捻くれてしまったのかもしれませんね・・・うんざりする報道が減ることを願って止みません。

何をするにも、人として恥かしくない行動をしたいと思います。
私の友人は親を先に避難させ、猫を助けに家に戻りご夫婦で車ごと流され亡くなりました。そんな立派な心の人々が亡くなってしまったこの悲しい災害。まだ子供の顔を見ないうちに亡くなってしまったお父さん。

福島の原発の近隣のご住職が話していました。
水が引いたところに流れて来たであろう車のボンネットの中央に眠っているかのような小さな赤ちゃんのご遺体に会ったそうです。助かるように親が願ってそっと手を放したのでしょう。あの日、救助のヘリがこの地域には入れれば・・・・・・・それぞれが、大きな後悔を抱えて生きています。そんな状況なので、3月11日が近付いて来て山のように取材が来て、通常の業務が出来ない1ヶ月でした。また、沢山の調査依頼に囲まれて過ごした1ヶ月でもありました。今後のために・・・と書かれていたので最大限の努力で書き続けました、一度も支援にも来なかった人々が、文献を作るために調査だのアンケートだのと・・・・・役所の名前を連ね、当たり前のように依頼してくる。

そんなものに追われ夜中。ブログ書いてたら明日起きることは出来ない・・・そんな1ヶ月でした。

しかし、この2年間に信頼できる素晴らしい人々にも出会いました。
「・・・・・こんな話あるんだけど」と電話やfacebookで連絡をくれます。
「は?それ支援じゃないでしょう。ただの商売でしょう!」
と本音で返せる人間関係も築けました。

子どもじゃないんだから 私はGIVE & TAKEは理解します。
でも、それって、ただ利用されているだけ?被災された方に何のメリットもない話でしょう・・・と思うようなことが増えて来ています。

被災地に暮らす私達に顔色一つ変えずに「そろそろ回収の時期ですから」と口にする人もいます。
1度もばら蒔いてないのに いきなり回収に来る企業もありました。
本当に勉強になった日々でした。

人に感謝することも覚えました。
くの字を捨てて 感謝!           (*^_^*)

最後に、世界中から協力して頂いて想いの籠った素晴らしい灯篭が出来たことをお知らせします。しかし、天の怒りなのか、大風が吹いて全てに明かりを灯すことができなかったので、お盆のころにかなと倉庫にしまいました。ありがとう、そして、ごめんなさい。


Appreciation

Tomodachi in Natori is originally a international friendship association.

This March, we will finish our projects and return to what we are.


This long two years started from 3.16.

Natori city office had asked us to support a shelter.

When temporary housings were open, we started Tea for Friends for the opportunity to make people out of their rooms.

There were also a need to coordinate the goods and stuffs from all over the world, which we took upon our shoulders.

For the people who couldn't live in the temporary housings, we began that goods and stuffs coordination.

We made Tea for Friends as a regular events out of temporary housings.

Twice a month in each ten places.


We've met a lot of people through those.

We've learned a lot from every single event.

What we've learned most is to appreciate every single thing and person.

Thank you very much.


Actually we'll finish our projects but Tea for Friends even though the official fund support ends in this March.

Thanks to our supporters and participants, we made our mind to continue that in a smaller scale.

We cannot do that 10 place, so 5 places would be continued.

We are very happy if you support us. Let us know.

Thank you again.

Tomodachi in Natori