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フランスはフランスだ [2008年01月12日(Sat)]

コンコルドとラスコー洞窟壁画
 欧州共同体は、ヨーロッパ各国において経済、政治、軍事など社会的なあらゆる分野での統合を目指している。その中心的役割を果たしているフランスのサルコジ大統領は、反米思想を示し、外国人労働者にも強い態度だ。交際中の元スーパーモデルで歌手のカーラ・ブルーニさんと、3度目の結婚宣言をしたり、パリ近郊のユーロ・ディズニーランドでデートしたりして余裕のお国柄、しかし中国に最新型エアバスを売り込む商売人だ。
 まだ航空路線が各国に運行されていない頃、パリは中継都市として度々訪れた。レンタカーを借りてドルトーニュに向かう。どこまでも続く田園風景にブドウ畑や羊・牛の群れ、この国は大いなる農業国なのだ。
 先史時代の美術作品であるラスコー洞窟壁画は、1940年9月、近くで遊んでいた村の子供たちによって発見された。地下に長く伸びる洞窟は枝分かれし、壁画が集中している大空間などがいくつかある。洞窟の側面と天井面(つまり洞窟の上半部一帯)には、数百の馬・山羊・羊・野牛・鹿・かもしか・人間・幾何学模様の彩画、刻線画、顔料を吹き付けて刻印した人間の手形が500点もあった。これらは1万5,000年前の旧石器時代後期に描かれていた。
かつては大勢の観客を洞窟内に受け入れていたが、観客の吐く二酸化炭素により壁画が急速に劣化したため、1963年以降から、壁画の外傷と損傷を防ぐため、洞窟は閉鎖された。
 バリ国際航空ショーに怪鳥コンコルドが初登場した1969年。東京サミット1979年に、出席するフランスのヴァレリー・ジスカール・デスタン大統領の搭乗機として羽田空港に飛来した。マッハ2の超音速で巡航するコンコルドの勇姿は未来を感じさせるものであった。通常よりも長い滑走距離を必要とすること、また高い騒音と燃費量などで、2003年10月24日に最後の営業飛行を終え、後継機もなく超音速旅客機は姿を消した。



 石原都知事はフランス語は世界の公用語には使えないと苦言して話題になった。
 地球全体の世界政治と経済に大きな影響をおよぼすアメリカ大統領予備選挙が始まった。永いレースは少し理解しにくいが、ヒラリー・クリントンと黒人のオバマ両候補の激戦は注目の的だ。スーパー・チュウスディの結果、次期大統領が決まるようだ。
 不動の大地、いや浮動の大地を救うのは誰か。日本のねじれ国会でテロ対策法が57年ぶりの再可決された。
 果たして洞爺湖サミットの顔ぶれは・・・。