先週の13日,福岡県の小学校で4年生の男の子が,ハンドボール用のゴールの下敷きになって死亡するという事故が起きました。この事故は,体育の授業でサッカーをしているとき,自分のチームが得点して喜んだゴールキーパーの子が,ゴールネットにぶら下がったところ,ゴールが倒れて下敷きになったものです。ハンドボール用のゴールは,サッカーゴールよりも小さいもの。原因は,ゴールを固定していた杭が抜かれていたことです。
16日月曜日には,学校の状況を確認しに来られた市教育委員会と一緒に点検を実施しました。本校のサッカーゴールは,きちんと杭で固定されており,定期的に安全点検もしていますが,古い大きなゴールについては,更に杭を増やすことにしました。
サッカースポーツ少年団所有の小さいゴールについても,杭が打たれています。
万が一の事故に備えるとともに,子供たちがぶら下がるような危険なことをしないように指導しています。