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とめ市民活動フォーラムのブログ
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活きがい実践塾2校時目も盛会![2016年06月29日(Wed)]
市民向け講座の活きがい実践塾3回シリーズの2校時目が先週末6月24日実施しました。
地域の課題に取り組んでいる市内のNPOや市民活動団体4団体をパネラーに招き、ディスカッションしました。「活きがい実践塾」と称したのは、自分の持っている知識や技術で地域にある課題解決に踏み出せるヒントにしてほしいから。今回の2校時目は、コミュニティからの参加者も多く、地域づくりを推進している担当者にも市民活動の理解は重要なところです。地縁組織であるコミュニティと志縁組織のNPO・市民活動団体が連携・協働できるようになれば、地域は飛躍的に活性化しますし、市民にとっては暮らしやすいまちになるからです。少しずつでもひとりでも理解者推進者を育てていきたい。次回の3校時目は実践できるイメージの講義です。皆さまのご参加をお待ちしています。
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自分の良さを生かしながら,より良い関係にアプローチする 「コーチング講座」[2015年07月24日(Fri)]
2015.7.11

宍戸美香プロフェッショナルコーチの
「コーチング講座」を開催しました。
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とめ市民活動プラザ主催の「人材育成講座」の中でも
昨年度、大変好評をいただき
今回リクエスト講座となりました。

主催した側から言うのもなんですが、
開催する度その良さを実感し、
本当により多くの方に
「一度この講座を受けてみてほしい!」
と心から思える講座です。

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人間だれしも
生きてきた経験から物事を考えるものですが

これは、性格診断でもなく
血液型診断でも、占星術でもありません。
自分も他人も客観的にみることができて
どっちがいいも悪いもない、
「こんな気づきが!」と驚くことが
必ずあります。
(私は3回目ですが。)

皆さんからも
「違いを認めることの大切さを知りました。」
「ロールプレイで自分の実感として受け取れたので、
勉強になりました。」
などのお話しをいただきました。

当日はまた、
「受けたいと思っていたけれど確約できず
何とか時間が都合ついたので来ました」
という方もいらっしゃいました。

講座の後も、
宍戸コーチに話しかけたい方の行列が!
そんな時間も大事に、
帰りの予定のバス時間を1時間後にして頂き

そのおかげで我々スタッフにも時間が!
話の尽きることなく
すぐバス時間は来てしまいましたが。

今までプラザの存在を遠いと思っていた
全く初めて参加の方もあり、
主催側としても新しい収穫がある、
実り多い講座となりました。

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宍戸コーチ、参加者の皆さん、
ありがとうございました!

(川久保)
H26年度Oh!Tomeカフェ〜災害対策編〜避難所設営ワークショップ[2014年11月26日(Wed)]
平成26年度
「自分力アップOH!Tome(おとめ)カフェ」
災害対策編(全5回)から
最終日に行われたワークショップのご報告です。
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この講座は、
登米市企画部 市民活動支援課と

「女性のための防災リーダー養成講座」を
仙台で開催し、「女性防災リーダー」を育成している
NPO法人イコールネット仙台が共催で開催されました。

5回を通して
登米市消防防災センターを会場に
毎回30名あまりの女性たちが集いました。

3.11の経験を通して改めて防災について学び、
修了後は、災害対策について自ら発信し、
防災計画、災害対策に参画できる
女性リーダーの育成へという目的でしたが

集った面々は、
登米市婦人防火クラブの役員さん
南三陸町で被災しながら
仮設住宅で復興支援員を務めてこられた方々など
頼もしいメンバーの皆さんでした。

9月から始まり
最終日は、11月7日(金)

「こんな時、どうしたらいい?
みんなで話し合い、問題解決!」

内容は、
「災害が起きた」という想定のもと
小学校が避難所として開放された場合
具体的にどのように避難所を
設営し、運営していくか。
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また時間を追って発生する課題(問題)
などに、どのように対応するか
などを、テーブルごとに話し合い
みんなで決める、
図面におこしていくワークショップです。
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東日本大震災の時「避難所」に
実際に避難経験のある南三陸町民、
手伝いに行った登米市民、
仙台市民、
避難所へ行かなかった方たちを見回った
など様々な人が一つのグループに、

その中で経験を生かして、あるいは想像して
避難所で起きてくるだろう問題に、
一緒に考えてみるという体験。
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3.11では、
女性の立場が弱かった点を反省、
核になる自治会(避難民で運営が基本)プラス
「女性リーダーは必須」であり、また、

一人のリーダーに依存でなく
問題解決に向かうことができる
女性のグループも必要である事が
確認できました。

「女性に優しい避難所であれば、
障がい者、高齢者、赤ちゃんのいる家族、
妊婦さん、外国人、様々な方たちにとって
『快適な避難所』になりえる。」

「行政やボランティアではなく、
住民が基本で避難所を運営することを
考えた時、日ごろからの
近隣との関係性も大事なこと。」
がまとめの意見として出されました。

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終了に
全5回の連続講座を通して参加の方を
代表に「修了証書」が手渡されました。

当初は、
「おとめ」というには
「恥じらいがあります」との自己紹介も
ぽつぽつとあり、
皆さんで笑いましたが、

内容の濃い講座と参加者の
素晴らしいコラボレーションでした。

これからも
この講座で学んだことを
持ち帰った場所で生かしましょう!

(全5回通いづめてくださいました
特定非営利活動法人イコールネット仙台
宗方恵美子代表はじめ
皆様に感謝を申し上げます。)



(川久保)






H26年度地域づくり研修会〜第3日程[2014年05月21日(Wed)]
5月21日
〜地域づくり研修会〜いよいよ第3日程です。
まちづくりファシリテーター
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足立千佳子氏(通称)まちづくり魔女の
これは魔法をかける瞬間?です。

今回H26年度の研修会は、
登米市21地区の公民館の中で

公民館を運営する
コミュニティ11地区が本年度
新しく「地域づくり計画」を創るにあたって、
館長さん、事務局を担う方々が
主に受講しています。

ワークショップを、いかに有効に生かすのか。
みんなで作っていくという気持ちに
なれるには、どのようにすすめるのか。

続けて出席できなかった人にも
来れなかったことを責める言い回しはやめて
「あの時一度一緒にやったよね。」と言う
声をかけることなど、、。

些細なことかもしれないけれど、さらっとアドバイス。
地域の方々をつなげるということは
小さな温かい心づかいの
積み重ねなんですね!

実は普段同じ地区に暮らしていても
毎日会ってお話しているわけではありません。

このワークショップの手法は、
立場を超えて誰もが、気兼ねなく意見を出し合い、
一緒に作業し、チームで発表することで
互いの総意もそれとなく確認できる。
一つのチームになれるということ。

前回は、
SWOT分析
強み、弱み、機会、脅威、があって、
それは内的、あるいは外的環境なのかという
分析までしました。

それから、
みんなが一番気に入っている強みを一つ選んで、
外的環境(機会)を組み合わせて
地域の目標を立て、
プロジェクトを想定するというもの。

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こちらは4つの目標と、プロジェクトまで想定。

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こちらはまた行きたい登米市から、
住みたいまちにしていくというもの。

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今話題の道の駅に、観光客や、
食材をもとめる大人だけでなく
子ども達も来たい場所にするプロジェクト。

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そして、若者たちが出会えて結婚したくなる
そんな登米市に!

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全く、同じ条件の中で、
このように違う目標やプロジェクトが
ワークショップを通してチームで生まれる!!
まんまと、魔法にかかったようです。

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最後に、吉田公民館館長おすすめの一曲
北島三郎さんの「人道」を皆さんで
今日は、、聞いてみました!

本当は、歌えるとよかったんですが、
(歌詞も準備されたのですが、、)
今回は歌詞を味わい、終了となりました。

何かひと工夫の時間を過ごすことも、
「地域づくり」に語り合う時間を過ごすときに、
うまみのスパイスになるんですね。

メンバーが、次回もまた来たくなる
時間にもつながっていくのですね!

ファシリテーター
ほんの少し、前を照らして(ヒントをあげて)
前に進めるように水先案内をすることです。」
足立講師の大事な言葉です!

大変ありがとうございました。
またこれからも、よろしくお願いいたしますexclamation

あらら、魔法にかかってますね。
また一緒に過ごしたい時間に
いつの間にか、なっています。

(川久保)
H26年度地域づくり研修会〜第2日程[2014年05月17日(Sat)]
5月16日登米市登米公民館にて
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地域づくり研修会第2日程が開催
もちろん講師は、前回に続いて足立千佳子氏。
(詳しくは、この前のブログ記事をご覧ください!)

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前回第1日程で行われたワークショップの
振り返りからはじまります。

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ワークショップは、この振り返りが大切。
やって終わりではないんですね!

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前回から続けて参加が理想ですが、
業務の都合上、別の方が参加してる場合も!
ところが、皆さんさすが。
初めての方も、付箋を見て、
また、前回出席の方の話をきいて、
把握をしています。

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今回は、グループごとに
カラーが、はっきりと出ていました。

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「しっかりもの」「がんばりやさん」
「バラ、バラエティ」「盛り上げやさん」

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このように、同じテーマでもっても
皆さん違いがあるのは
楽しい発見ですよね1

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少子化、高齢化、
現状を嘆くばかりでなく
みんなのそれぞれの目線から
新しいアイディアや、気づきが生まれる
ワークショップの醍醐味なんですね!

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地域づくりというと「難しい」
イメージが伴いますが、
足立講師の具体例を含めた経験談。
笑いをちりばめつつ
何気なく次のステップへ進むことができる
まさに、ファシリテーター。
水先案内人です。

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私達も
楽しくかつ真剣に!
その技を、学びたいところですね。

それではまた、第3日程で。

(川久保)


平成26年度 地域づくり研修会〜第1日程[2014年05月15日(Thu)]
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ここは、登米市中田町にある宝江ふれあいセンター
会場は、クラシックな雰囲気のある研修室です!

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平成26年度 「地域づくり研修会」 
第1日程の開催
です。

登米市は、平成19年5月に
「登米市協働のまちづくり指針」がまとまり
平成24年4月1日には、
「登米市まちづくり基本条例」が施行。

宮城県内では、亘理町、東松島市、柴田町にづづく4番目の
「まちづくり条例」をもつ自治体となっています。

昨年度、10か所の公民館を拠点に
5年後のビジョンを目標に、
地域づくり計画の策定がすすめられました。

今年度も新たに11か所の公民館を中心に
計画策定にとりかかろうとしています。

そこで、
「市民が創る地域のまちづくりについて」
勉強会は、昨年度の事例発表から。

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こちらは、
吉田公民館(登米市米山町)を運営する
吉田地区コミュニティ運営協議会です。

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発表は、コミュニティの会長である高橋正司氏

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発表後の対談には
特定非営利活動法人まちづくり政策フォーラム理事である
足立千佳子氏を
昨年度に続いて、講師として迎えられています!

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この日はコミュニティの事務方の若手を含む
30名を超える参加者が
熱心にペンをとっていました。

この後、グループに分かれて
足立講師の指導の下
「地域づくりワークショップ」も行われました!
その様子は、また今後の日程の中から

写真つきで報告したいと思います!
お楽しみに!!

(川久保)




o
話せないを話すということ[2013年12月17日(Tue)]
12月14日(土)日本ファシリテーション協会
東北スクエア企画イベントが
仙台で開催されました。

メインファシリテーターは、
NPO法人地域交流センター理事、津屋崎ブランチ代表で、
九州大学などで非常勤講師もされている
山口 覚(さとる)氏です

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現在、とめ市民活動プラザ職員も、
登米市の掲げる
”協働のまちづくり”のもと
地域の皆さんの懐にうかがう
機会をいただいています。

筆者も、今週2つの地区の
'地域づくり計画'の一歩となる、
ワークショップが控えております。

今回この場で学ぶことは、
ファシリテーターとして必要なこと!

組織や分野の境界を超え
できるだけ多くの関係者が集まり、
自分たちの課題や目指したい未来に
ついて話し合う大規模な会話の
手法(ホールシステムアプローチ)
の中から”2つの手法”

ワールド・カフェと
OST(オープンスペーステクノロジー)
を体験しながら、
実践に生かしていくことです。

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大変まじめで肩が凝りそうですが、
始まってみると、
山口講師の語り口に、
ごく自然に引き込まれていました。

午前、
一人15分の自己紹介を
4人ひとグループの中で
話すという実践がありました。

「話している人の途中で質問しないこと」
「沈黙を受け入れること」

普段の時間に追われる生活の中では、
必要なことを、
端的に述べることだけに
集中しなければならない。

頭の中を整理をすることは必要で、
一般的な社会生活の中では
限られた時間を有効に
使うべき。

しかしながら
(お互いに15分の自己紹介)
このことで生まれた
話すことへの安心感。
聴いてもらえる安心感。

(地域のなかで、
という視点にたつと、
正論、理論も大事だが、
この、話すことができる
この、話を聞いてもらえる安心感
は、絶対に必要ではないか。
自分の解釈ですが。。。)

午後になり、
ワールドカフェと、OST実践。

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参加55名の方々が、
一つのテーブルを4〜5名で囲み、
同じテーマで話しあうワールド・カフェ

テーマさえ、参加者が自由に提示し
好きなテーブルを自由に出入りしながら
話し合えるOST

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最後に
全員で振り返る時間が大切とのこと。

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手法による、新しい気づきや
他の人からのアイディアを得ることができる

こういったワークショップ方式は
一人一人の言葉が尊重され

また次も参加したいという、
参加者のモチベーションが上がるよう、
そこへ導くことができたら。。

という具合に、
気がついたら、しっかりどっぷり
山口氏のファシリテーション
ワールドにつかっていたのでした。

うますぎです!(失礼)
本当にありがとうございました。

そして日も、とっぷりつかり、

帰りは、美しいページェントに
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賑う街の仙台を後にしました。

主催:特定非営利活動法人
日本ファシリテーション協会
東北スクエア
https://www.faj.or.jp/modules/contents/index.php?content_id=15

遠藤智栄さまはじめ皆様、
大変お世話になりました。

(R.K)
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