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東葛しぜん観察会は
(財)日本自然保護協会に登録された自然観察指導員及びそれを目指す人々の集まりで、東葛地区のメンバーが中心となって構成されている団体です。


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事務局(連絡先):三嶋秀恒 松戸市小金きよしヶ丘 Tel/Fax 047-343-8041
新年ご挨拶 長谷川代表より [2026年01月01日(Thu)]
皆さま、新年あけましておめでとうございます。

2026年 1月 代表 長谷川依子
この度、山口さんの後任で代表をお引き受けすることになりました長谷川です。この場を借りてご挨拶させていただきます。
先ずは、山口さん、12年の長きに亙り本当にありがとうございました。
この10年余の間には、元号が平成から令和に変わり、何といってもコロナ禍で世の中が大きく変わりました。一般観察会を行うことはもとより、指導員だけの研修会(観察会)さえ叶わぬ時を過ごしながらも、2020年9月には創立20周年を迎え記念誌を出すなど、“自粛生活”の中でも皆さんの積極的な思いで、当会は粘り強く前進してきました。誇れることだと思います。そして昨年3月には一般観察会が200回を数える節目の年となりました。昨年は観察会等が天候に恵まれてほぼ計画通りに催行できました。中でも新しく会員となられた方々の活躍は嬉しい限りです。
一方昨年自然界では、“今年の漢字”となった「熊」。やるせない思いが募るとともに、環境・気候変動、クマの頭数菅理など、考えさせられることの多い年でした。
今年の干支(十干十二支)は60年に一度の丙午(ひのえうま)。太陽や生命力を表し、勢いとエネルギーに満ち活動的になるとともに、発展・成長・努力が実り新たな挑戦や飛躍に適した年だそうです。
先月の総会では役員・事務局体制も少しずつ変わることが承認されるとともに、魅力的な観察会や研修旅行をはじめパークプロジェクト等の年間計画がほぼ決定しました。研修会も興味深い内容が期待され、楽しみです。子どもたちを対象としたSSN、パークとの小学校校外学習支援、幼児や保育に向けたものまで、活動は緩やかに且つ着実に前進していると感じます。
スペシャリストの皆さんの様に、私はいつまで経っても詳しいものはなく、ただただ自然の不思議さに驚き、喜び、感心するばかりで、山口さんの後任は荷が重いのですが、会員の皆さんが気持ちよく楽しく当会の活動を続けて頂けるよう、またその先に自然への興味を深める方が増えて頂けるよう進んでいきたいと思います。皆さんの自然に向かう好奇心、知力、洞察力を結集して健康と安全に気をつけながら緩やかに愉しく参りましょう。一陽来復。有意義な丙午の一年となりますよう!足が遠のいている会員の皆さん、新しくお仲間となった皆さん、是非ご一緒に〜!
本年も、そして今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

     白馬五竜 コマクサ 鈴木俊二撮影s-.jpg
花の横顔が馬面…高山砂礫地の厳しい環境に自生する“高山植物の女王”
(ケシ科ケマンソウ亜科)


Posted by 三嶋秀san at 14:53 | 投稿 自然観察 | この記事のURL | コメント(0)
東葛通信1月 [2025年12月30日(Tue)]
〇自然観察おもしろ講座「冬だって楽しい!! 生きものさがし」
  日 時:2026年1月17日(土)10時〜12時、雨天順延 1月18日(日)
  場 所:21世紀の森と広場(松戸市)、みどりの里−つどいの広場 で観察開催
  講 師:小川・宮崎、スタッフ:三嶋・渋谷
  対 象:子どもから大人まで(小学3年生以下は保護者同伴)、定員:20名
  内 容:冬になると生き物たちの姿は見られなくなります。生き物たちはどのように冬を過ごしているのでしょうか? どこにどんな生き物が隠れているか探しにいきます。モグラのトンネル調べもやりましょう。親子での参加がうれしい。
  申込先:パークセンター 047-345-8900、参加費:無料
〇自然観察会:冬の散歩を楽しもう! オオハクチョウなど自然ウォッチング!
  日 時:2月1日(日)10時―12時:雨天中止
  場 所:清水口調整池周辺の自然を観察散策
  集 合:北総線西白井駅マルエツ前 9時50分集合
  申込み:先着25名、小坂 090-2634-4311、hazeranran135@gmail.com
      一般参加者の受付〆切:1月29日(木)
  持ち物:飲み物、あれば双眼鏡、観察用具等、防寒対策でお出かけください。
  下見会:1月25日(日)10時に西白井駅マルエツ前に集合、予備日:1月26日(月)
〇自然観察会:春うららかな利根運河(利根運河 左岸と東深井古墳の森)
  日 時:2026年3月8日(日)9時30分〜12時  雨天中止
  集 合:9時30分 東武アーバンパークライン運河駅改札口(指導員は9時集合)
  募 集:先着30名 小学生歓迎、担当指導員:鈴木俊・遠藤鏡・鈴木と
  申込先:鈴木 04-7182-3067、syunji@waseda.jp、受付期間:2/16-3/3
      指導員はメールで申込みください。
  持ち物:飲み物、あれば双眼鏡、防寒対策でお出かけください、指導員は弁当
  下見会:3月1日(日)9時30分 運河駅改札口、予備日:2月28日(土)
〇研修会:火起こし体験と懇親
  日 時:2026年2月28日(土)9時30分〜13時30分
  場 所:21世紀の森と広場BBQ場
  申込み・問合せ:渋谷080-4090-9689  peco-ume-teto@m2.gyao.ne.jp
  日常では機械の自動点火で火を使い、火を起こしたことがありません。マッチ、ファイヤースターター、そして木の回転で生じる摩擦熱を用いたひもぎり式発火法の3種類の火起こしに挑戦します。次年度には一般参加者を募って「火起こし体験」講座を開催予定
火を囲んで楽しく交流もしましょう
〇研修会: 野鳥の保護・環境の再構築と保全
  時 期:3月予定 日時未定、講師:中村麻衣(当会会員・行徳野鳥観察舎の専門員)
  場 所:行徳近郊緑地・行徳野鳥観察舎
〇自然観察ちば 総会のご案内
  2026年度千葉県自然観察指導員協議会 総会(詳細はしおかぜ1月号に掲載)
  日 時:2026年2月11日(水 祝)13時〜16時20分
  場 所:千葉市生涯学習センター小ホール(JR千葉駅から徒歩8分
  内 容:特別講演会「あなたの知らない蜃気楼の世界」講師:大木淳一氏
  オプション自然観察会「千葉公園」、懇親会:カフェハ−モニー 会費 3,000円

*自然観察の参加費:一般参加費:大人300円、小中学生200円(小学生未満無料)
*研修会・下見会等は会員向けで 一般参加者は参加できません。

Posted by 三嶋秀san at 07:02 | 東葛通信 | この記事のURL | コメント(0)
2512 稲ワラで楽しく作るお正月飾り [2025年12月20日(Sat)]
自然観察おもしろ講座
       ワラで楽しく作るお正月飾り

草野幸子(松戸市)
  開催日:2025年12月20日(土)10〜12時
  会 場:パークセンター多目的室
  参加者:20名、指導員10名、パーク協力者:3名

 21世紀の森と広場のパークセンターでお正月飾り作り講座を開催しました。この講座は何年も前から開催されている人気の会で、以前は30名の方が参加されましたが、コロナ禍を経て今年は4年ぶりの開催で、参加者も20名と減らしました。キャンセルも無く皆さん楽しみに参加されました。
受付後は会場に展示されたお正月にちなんだ植物:ユズリハ・ナンテン・マンリョウ等々の実物や仕上がったお飾り、ミズヒキの整え方の見本、稲ワラの綯い方の見本などを見ていただいた後で、稲ワラ綯いグループとお飾り作りグループに分かれて作業を開始しました。
 用意した稲ワラは松戸市内で栽培のマンゲツモチ:天皇陛下が毎年5月に皇居内の水田で田植えを行う品種と同じで うるち米より丈が長めでリースづくりに適したもち米の稲ワラですが、今夏の気候のせいで例年より少し短かめの生育でした。使いやすいように整え、湿らせたもので、初めての方も綯い易かったと思いました。皆さんのお手伝いをする指導員は稲ワラを扱うのは初めての方もいましたが 事前にしっかり練習したので、参加の皆さんは上手に輪を作ることができました。
 お飾り作りのグループは材料を確認した後で、吊り下げ用の輪、ミズヒキの束、マツの小枝に松ぼっくりやフウの実を取り付けた束などを作りました。輪が出来た後に飾りを取り付けますが、この他にヒマラヤスギのローズ、お正月ピック、稲穂も付けたのでとても豪華なお飾りになりました。皆さんワイヤーの扱いには苦労されていましたが、作った飾りのパーツをどこに付けるかを考え個性的な飾りを仕上げた方もいました。
 最後は自分が作ったお正月飾りを持って笑顔で全員集合の写真を撮りました。参加者の感想に「ワラ綯いは難しかったけれど自分で作る満足感が得られて良かった」「良い正月が迎えられそうで嬉しいです」といった喜びの声が多数ありました。ともかく皆さんに楽しんでもらえる講座になって良かったです。
     IMG_6685s-.jpg

     2512お正月飾り 写真報告.pdf
Posted by 三嶋秀san at 07:25 | 観察会・研修会の記録 | この記事のURL | コメント(0)
2512 東葛しぜん観察会の総会・研修会 報告 [2025年12月06日(Sat)]
2025年 東葛しぜん観察会の総会・研修会 報告
 12月6日(土)我孫子市南近隣センターで第25回総会を開催しました。
朝は少し寒かったけれど風がなく快晴の青空の下で、けやきプラザ8階から筑波山-
那須連山がくっきり見られ、富士山はビルの影で残念でした。
9時の開錠で会議室の机配置や受付の設営などが慌しく 整然と進められ、予定通り9時30分には研修会を開始できました。

第113回研修会のテーマ:バイオミミクリー
 講師 東 嗣了ひがし ひであき さん は2023年 手賀の丘の指導員講習会で受講して東葛に入会。バイオミミクリー・ジャパン 代表理事。バイオミミクリー(Biomimicry)は、自然のしくみからヒントを得て、持続可能な社会や革新的なアイデアを生み出すための新しいアプローチで、生物模倣技術という科学技術の領域だけに留まらず、私たち人間の自然に対する関係性やあり方についても言及していることが特徴、「より持続可能なデザインと自然との共生社会を生み出すために、自然界の構造、プロセス、エコシステムから学び、模倣する事で、人類が直面するデザイン上の課題を解決していくこと」を解り易く解説されました。カード型式:いきものカードとはつめいカードクイズがあり 理解を深めました。

第25回 東葛しぜん観察会 総会
 山口代表の開会挨拶に続き 2025年度活動報告、林眞さんから会計報告、鈴木護さんから監査報告、事務局から2026年度予算見込みの報告があり、出席者からの賛同をいただき、渋谷さんからパークプロジェクト会計中間報告とプロジェクトについての説明。役員選任:新代表に長谷川さん、事務局長に三嶋さん、観察会担当に渋谷さん、東葛通信配信担当に櫛田さん、パークセンター校外学習担当に草野さん、事務局補佐・会計監査に林眞さん、会計主担当に相吉さん、会計副担当に白井香さん。
11年間の代表を務められた山口さんに長谷川さんから感謝を込めて花束贈呈、鈴木とさんから心を込めてお花を贈呈がありました。
昼食後 2026年度の活動予定づくりは、渋谷さんと長谷川さんの進行で皆さんの協力もあり順調に仕上がり、年明けに配信予定です。
懇親会は我孫子駅北口の庄やで18名の参加で楽しく盛り上がり、夕暮れの5時に散会。

     2512 総会 研修会 写真報告.pdf
     研修会 バイオミミクリー.pdf
     01東葛しぜん観察実績2025.pdf
Posted by 三嶋秀san at 07:57 | 東葛通信 | この記事のURL | コメント(0)
2512 東葛通信12月号 [2025年12月02日(Tue)]
2025年度 東葛総会
  日 時:2025年12月6日(土)9時10分受付開始
  場 所:我孫子南近隣センター8階 第一会議室(駅南口 「けやきプラザ」)
   @第113回研修会:講師 東 嗣了 9時30分〜10時30分
    テーマ:バイオミミクリー
   A総会:活動報告・会計報告・監査報告・予算
    12時30分〜15時30分:2026年度の観察会・研修会の計画検討
   〇14時分から 庄や で懇親会を予約、参加希望を受付中
   *バイオミミクリーとは、自然界の生物の特性や仕組みを模倣し、人間の技術や製品開発に応用するアプローチで、生物の特性を活用することで、環境問題やエネルギー効率の向上に貢献する。
稲ワラで楽しく作るお正月飾り
  お正月飾り作りを通して、使われている植物の謂れを知り、人の暮らしと植物の繋がりを知ろう! 稲ワラでナワ綯いリースづくり、松にお飾りづくり、合せて お正月飾り完成
  日 時:12月20日(土)10時〜12時30分、
  場 所:21世紀の森と広場パークセンター2F室 担当:草野・三角・三嶋・日野原
  申込先:パークセンター047-345-8900、11月18日(火)から受付
  参加費:700円、定員:大人向け講座 20名、
〇東葛の会員向け「お正月飾り」:12/20日の準備を兼ねて実施
  日 時:12月13日(土)9時30分〜12時
  場 所:21世紀の森と広場パークセンター2F室
  申込先:草野 080-1136-4348
自然観察おもしろ講座「冬だって楽しい!! 生きものさがし」
  日 時:2025年1月17日(土)10時〜12時、雨天順延 1月18日(日)
  場 所:21世紀の森と広場(松戸市)、みどりの里-つどいの広場 で観察開催
  講 師:小川・宮崎、スタッフ:三嶋・渋谷
  対 象:子どもから大人まで(小学3年生以下は保護者同伴)、定員:20名
  内 容:冬になると生き物たちの姿は見られなくなります。生き物たちはどのように
  冬を過ごしているのでしょうか? どこにどんな生き物が隠れているか探しにいきます。モグラのトンネル調べもやりましょう。親子での参加がうれしい。
  申込先:パークセンター 047-345-8900、1/16日から受付開始
冬の散歩を楽しもう!オオハクチョウなど自然ウォッチング!
  日 時:2月1日(日)10時―12時:雨天中止
  場 所:清水口調整池周辺の自然を観察散策
  集 合:北総線西白井駅マルエツ前 9時50分集合
  申込み:先着25名、小坂 090-2634-4311、hazeranran135@gmail.com
  一般参加費:大人300円小中学生200円(小学生未満無料)
  一般参加者の受付期間:1月15日(木)ー1月30日
  持ち物:飲み物、あれば双眼鏡、観察用具等、防寒対策でお出かけください。
  下見会:1月25日(日)10時に西白井駅マルエツ前に集合、予備日:1月26日(月)
  連絡先:小坂 090-2634-4311、hazeranran135@gmail.com

Posted by 三嶋秀san at 15:57 | 東葛通信 | この記事のURL | コメント(0)
2511 白樺派ゆかりの地とハケの道を歩く [2025年11月16日(Sun)]
第208回東葛しぜん観察会
       白樺派ゆかりの地とハケの道を歩く
高橋 重(我孫子市)
  日 時:2025年11月16日(日)10:00〜12:30
  場 所:我孫子駅南東側(緑、寿、若松の各地区)
  参加者:31名、指導員17名、担当指導員(前田、平田、高橋)
観察会は蚕霊塔と石橋製絲工場跡から旧水戸街道を通り、子の神道に入って楚人冠公園〜志賀直哉邸跡〜ハケの湧水を見学。若松地区の住宅街を抜け、堤防上に今年新たに開通した手賀沼遊歩道を歩き、アビスタに出て天神坂〜三樹荘〜嘉納治五郎別荘跡〜我孫子駅南口東公園へ至る2時間半ほどの行程だ。この日は天気も良く、少し汗ばむほどだった。
〇蚕霊塔の先にある説明板には「300人以上の女子工員が働く製絲工場があり 糸は横浜へ運ばれた」ことなどが書かれ、カイコの食草となるヤマグワの葉を工場跡の公園で観察する。
〇下総台地上の杉村楚人冠(国際的ジャーナリスト)公園からハケの道へと下る。志賀直哉邸跡には書斎が残り、庭にはクスノキ、スダジイ、志賀が座ったという曲がったエノキなどが見られる。
参加者と指導員は大きなイチョウから落ちた黄色の葉を裂き、そこに葉柄を通すとミッキーマウスのような顔に見える草花遊びを渋谷さんの指導で楽しんだ。
〇台地下の生活道路「ハケの道」を進む。住居が建ち、斜面林が減って、現在はチョロチョロとしか水が出ていない「ハケの湧水」を見物する。
〇手賀沼遊歩道に上がってすぐの水門付近は、下見時にはナガエツルノゲイトウ、オオバナミズキンバイで覆われていたが、当日は跡形もなくなっていた。数pの茎断片からも再生し駆除が困難になるため、大型機械で大規模に刈り取られたのだろう。特定外来生物の侵略と拡散は図の説明だけで終わったが、この2種が自然保護の観点から重大な問題になっていることを考えていただければと思う。沼の棒杭から運よくカワセミがダイブして小魚を採るのが見えた。
〇沼畔への踏み跡付近では、ダイズの原種で、毛が密生したツルマメの捻じれるように裂開した豆果と俵型の種子を手に取って観察する。イヌキクイモの小さな塊茎、アレチハナガサの紫色の小さな花もあった。遊歩道脇のセイバンモロコシの株元にはカラスノエンドウの若い株が春を待っているかのように群生し、湿地にはススキのようなオギ、背の高いヨシが葉面を1方向に向けて生えている。
〇花が残るシャクチリソバには3稜三角形の蕎麦の実が付き興味深く写真を撮る方もいる。すぐ近くでツルマメより咲く時期が少し遅い、ヤブマメが緑色の豆果を付けている。
〇天神坂を上がると民芸運動の父、柳宗悦が住んでいた三樹荘と嘉納治五郎の銅像が立つ天神山。ガマズミの美しく赤い実が生っており、噛んでみる。名前のとおり酸味ズミだった。
白樺派ゆかりの地をめぐり、手賀沼では特定外来生物の2種の分布拡大が観察できずに残念ではあったが、他にもコムラサキ、スダジイやシラカシの実、チョコベリーやフウリンガマズミなども見られ、花の終わったキンモクセイの大木を眺めて南口東公園で解散した。
       6388志賀直哉邸s-.jpg
       志賀直哉邸跡と移築された茶室風書斎を観る

       2511 我孫子ハケの道 写真報告.pdf
Posted by 三嶋秀san at 15:43 | 投稿 自然観察 | この記事のURL | コメント(0)
研修会: 野生野生動物を知るという選択 クマ  [2025年10月17日(Fri)]
自然観察ちば 研修会―お知らせー
 開催日:2025年11月22日(土)11:00〜15:30まで(昼休憩あり)
 テーマ:野生動物を知るという選択
 場 所:森林総合研究所・多摩森林科学園(JR高尾駅北口から徒歩10分)
 内 容:多摩森林科学園を案内していただく。
 企画展「クマ」を見学&岡講師の講座、申込み(QRコードでGoogleフォーム)
 企画展の案内:
  https://www.ffpri.go.jp/tmk/kengakuannai/event/kikaku/kuma2025.html
 自然観察ちば 研修会申込み(Googleフォームのリンク)
   https://forms.gle/G1G9djcYNBXfhCfi9

       2511自然観察ちば研修会 チラシ.pdf
Posted by 三嶋秀san at 18:11 | 投稿 自然観察 | この記事のURL | コメント(0)
2510 自然と歴史豊かな小室でネイチャー・ウォッチング [2025年10月05日(Sun)]
自然と歴史豊かな小室でネイチャー・ウォッチング
山口正明(船橋市)

  日 時:2025年10月5日(日) 9:30〜12:00、天気:晴れ
  場 所:船橋市小室地区
  参加者:大人25名、指導員16名
  担当指導員:勝股、林信、山口
小室地区では、2年前の冬に観察会を実施したが、今回は秋の開催。彼岸も過ぎたとはいえ結構暑い中での観察会となった。林さんから行程を紹介した後、勝股さんから、旧石器時代、縄文、弥生、古墳、鎌倉、室町、現代と、連綿と続く小室地区の歴史が簡潔に説明された。3万年前(!)からここに人々が暮らし続けてきたって、素晴らしい。
出発地点からの歩道では、モミジバスズカケ、セイバンモロコシの他、マルバルコウソウの花を虫眼鏡で眺め、すでにできていたアサガオ似の種を手に取る。鎌倉道の説明後、八幡神社の急な石段を登って、複数の境内社を巡りながら、スダジイ、ハリギリ、モミ、ヒラタグモ(巣)などを観た。切通しに露出した根の絡み合いとその逞しさに、参加者一同、ビックリ!
小室の古い集落と古道に心地よさを感じながら、神崎川の河畔に。ここでは、特にオオブタクサ、アレチウリなどの「困ったちゃん」外来植物に注目。一方で、サブの指導員が採取してくれた昆虫(アキアカネ、キタテハ、ウラナミシジミなど)を皆さんじっくり観察。
イチョウ観察を経て小室公園に入り、調節池でギンヤンマとミシシッピアカミミガメ(条件付き特定外来)にご挨拶。林内で、ジョロウグモとその網の構造を眺めてもらい産卵間近のことを説明。最後に、ユリノキの種のクルクル風散布を皆で体験。
振り返りで参加者から「歴史ある集落や外来生物の話がためになった」「2年前の冬の小室観察会の時と趣が異なり興味深かった」「配布資料の地図に、見られそうな生き物が表示されわかりやすい」などの声。
指導員の反省会では、「マイペースの参加者にどう対応するのがよいか」「リピーターが増え東葛のHPに年間予定表を載せられないか」など、今後の課題が提起された。たくさんの指導員に参加、協力していただき、担当指導員一同感謝、「ありがたやま」です!
       2510小室 (14)s-.jpg
       イチョウの銀杏:裸子植物で 種子で 実ではありません
          
       2510 小室観察会の写真報告.pdf
Posted by 三嶋秀san at 15:22 | 観察会・研修会の記録 | この記事のURL | コメント(0)
2509 はじめての虫さがし [2025年09月27日(Sat)]
パークセンター講座
  ワクワクドキドキ! はじめての虫さがし

宮崎 創(白井市)

  日 時:2025年9月27日(土)10時〜12時、天気:晴れ
  場 所:21世紀の森と広場 水とこかげの広場の中州辺り(松戸市)
  参加者:29名(内 子ども9名、7家族)
  講 師:田島・宮崎、スタッフ:渋谷・小川・三嶋

 初めての生き物探しにはもってこいのよく晴れた一日でした。初めは恐る恐る集まる子どもたちでしたが、危険な虫を手遊びと一緒におさらいしている間に気分が乗ってきたのか口数が増えていました。「早く捕まえたい!」そんな気持ちを昂らせつつ、まずは白い布に虫たちを追い込みます。「集まってー!丸くなってー!」という指導員の声掛けに不思議そうに集まる参加者たち。「せーの!」の掛け声で指導員の真似をしながら足踏みするように少しずつ追い込んでいくと、集まる集まる小さい虫たち。「いっぱい(いる)!」と集まった虫たちに目を凝らしていました。「これ!(コオロギを指して)とって…!」と触れることにやや抵抗を示しつつも興味が勝り早くも虫取りになりつつあります。指導員が獲ってあげ手渡すとあっさり触れないハードルクリアです。お母さんの「つぶさないで!つぶさないで!」という心配の声を横目に、つまんだコオロギを興味深そうに観察していました。
背の高い草むらに移動し いよいよ虫取りです。虫網と虫籠を持って生き物を探します。どんどん草むらに入って探す子や外から見て恐る恐る探す子と様々です。中にはお父さんがお子さんのために頑張って網を振って捕まえている家族もありました。「ここにいたよ」と指導員が虫の場所を知らせると「え?どこどこ?」と目を凝らして探して見るもなかなか見つからない場面がありました。指導員が虫に触れるぐらい指を近づけてやっと「あ!」と気づいていました。今回のかくれんぼは 虫たちの勝ちでしたが、きっと虫探しの楽しさを少しずつ理解できできた瞬間だったのではないでしょうか。飛び出してきたバッタを恐る恐る触っていた子どもたちも、気がつくと自分から積極的に掴みにいっており 指導員としてはしてやったり といった感じでしょうか。
さて次は ブルーシートに移動して捕まえた虫たちをじっくりと観察します。ジップロックの袋に入ったバッタや虫籠のチョウに顔を近づけては紙にクレヨンなどで描いて行きます。袋に入っているとはいえ、さっきまで怖がっていたとは思えないぐらい顔を近づけていました。体の色に目を向けて鮮やかに表現する子、体の作りに目を向けてダイナミックに描く子、気に入った虫を丁寧に描く子と様々で、生き物に対しての興味が明らかに増しているのを感じました。
絵を描き終わったあとは、ダンゴムシを使ってダンゴムシレースをしました。出てきた途端に子どもたちの注目を集めます。ヨーイドンで離すと一斉にあちこちへ走り出すダンゴムシ。ゴールした時にワッと声が上がっていました。あまりにダンゴムシが魅力的で自然と観察会が始まる場面もありました。
最後は虫たちが残したフィールドサインを観察します。事前に集めていた虫食いの葉やセミの抜け殻。生き物が残した糸でできた巣などを並べて触れたりしながら、「顔みたい」「なにこれ?木の実?」と言ったりして楽しんでいました。一通り観察したあとはフィールドに出て虫たちの痕跡を探しにいきました。チョッキリの落としたどんぐりの話を聞いて自分が拾ったドングリと見比べて「これは?(違う?)」と言った様にサインを探す姿がありました。そんな中、「いたー! やったー!」と小さいイモムシを見つけた子が大喜び。フィールドサインを探した甲斐があったかな?
こうして、初めての虫探しは楽しく和やかな雰囲気のまま観察会は幕を閉じました。帰り際に「このあとまた虫探しいく?」、「またやりたいな」という言葉を聞いて今回の観察会で少し生き物に触れる楽しさを広める事ができたのかなと感じられました。
       虫たちの観察をして お絵かきタイム
       2509虫さがし講座 (8)s-.jpg

          2509はじめての虫さがし 写真報告.pdf
Posted by 三嶋秀san at 11:47 | 観察会・研修会の記録 | この記事のURL | コメント(0)
2510 理窓公園で秋を感じる [2025年09月20日(Sat)]
第206回東葛しぜん観察会
  理窓公園で秋を感じる

杉本 文江(葛飾区)
  日 時:2025年9月20日(土)9:30〜12:00
  場 所:利根運河土手〜理窓会記念自然公園
  参加者:23名(内、小学生2名)、担当指導員:高橋、長谷川、杉本
  指導員:相吉、草野、小島、渋谷、鈴木と、鈴木俊、鈴木護、林眞、林信、平田、前田、三嶋、山口
 
 昨年雨で中止になった観察会のリベンジ。9月に入っても厳しい猛暑が続き、楽しみにしている秋の花はどんな状態だろうと大いに心配された。案の定、下下見の時には、「秋の七草」どころではなく、期待していた秋を感じる花には殆ど会えず。さらには、理窓公園へのアプローチや園内の様子(下草刈りの場所・タイミング)が変わってしまい、観察の順路や対象を再検討しなければならない状況に。おまけに、観察路に「スズメバチの巣有」の看板が立ち、巣への活発な出入りも確認できて、まさに「泣きっ面にハチ」? 猛暑、雨、スズメバチ、プラン変更、などなど心配事は山ほどあったが、観察会の前日あたりからグッと気温が下がり、雨の心配もなくなって無事に開催となった。
当日は出発地点の運河駅前にヒガンバナが咲き出し、理窓公園へのアプローチの目印としていたメタセコイヤのてっぺんではモズが高鳴きで秋を知らせてくれた。歩き始めると運河土手はコオロギをはじめ秋の虫が賑やかに鳴き、あちらこちらから現れるトノサマバッタ、ショウリョウバッタ、ツチイナゴなどを子どもたちだけでなく、追いかける大人。バッタの顔をマジマジと見るのは何十年ぶり? と笑う参加者。高鳴きするモズ、エゴノキの実によってくるヤマガラ、地味な地鳴きのウグイス、他、カケスやアオサギ、シジュウカラなど鳥の鳴き声を楽しんだ班もあれば、運よく姿を見ることが出来た班もあった。下見の時には咲いていなかったアキノタムラソウやヒヨドリバナ、ナキリスゲの花が咲きだし、やっと咲き始めていたナンテンハギやネコハギ、ヤマハッカなどは開花が進んでいた。本番まで頑張って咲いていて欲しいと願ったツリガネニンジンも残っていて、花が咲いている場所では参加者もググっと前のめりに。
参加する小学生のために再編成した班では、虫取りはもちろんのこと、指導員の某ネコ型ロボットのポケットの如きバッグから出てくるどんぐりの標本や虫の顔 どアップ画像、さらにはエゴノキの実の泡立ち実験に、楽しかったぁ の声。今年新たに観察対象となったどんぐりは、クヌギ、シラカシ、アラカシ、スダジイなど改めてその違いを確認した。特に今回はアラカシとシラカシが並んで観察できるチャンスだった。一口にどんぐりと言っても春に花が咲いてその年の秋に実が完熟して落ちるものだけでなく、足掛け2年かけて育ち翌年の秋に実が落ちるものもあることを知り、開花翌年に落実するクヌギやスダジイで1年目の赤ちゃんどんぐりを探して虫眼鏡で確認した。
どんぐりと言えば、森の中でドングリが数枚の葉をつけた枝ごと落ちている。そのどんぐりをよく見ると殻斗のあたりに黒くポチッと。ハイイロチョッキリが産卵して埋め戻した穴だ。ハイイロチョッキリはどんぐりに穴をあけで産卵し、そのどんぐりがついた枝を嚙み切って落す。そんな命を繋ぐ大事業の様子や理由を説明すると、皆さん感慨深く拾い上げたどんぐりを見つめていた。
終ってみれば盛りだくさん。秋の虫の音や鳥の声を聴き、ムクノキの実やクズの蜜を味わい、様々な葉の感触を楽しんだ。また、クズの花やクサギの葉の香りを感じたり、ハギやワレモコウの彩を楽しみ、どんぐりの小さな赤ちゃんやハイイロチョッキリの命の引継ぎに目を凝らしたりと、五感で秋のはじまりを感じた観察会となった。
       黒く熟してきたムクノキの実を試食
       6018ムクノキの実s-.jpg

2509 理窓公園の写真報告.pdf
Posted by 三嶋秀san at 11:19 | 投稿 自然観察 | この記事のURL | コメント(0)
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