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学習支援サポートセンター 第2回ネットワーク会議 [2018年11月30日(Fri)]
経済的な事情などで塾に通うのが難し子どもを支える人や団体をつなげる「学習支援サポートセンター・とちぎ」を今年6月に開設しました。
https://shigotoya.wixsite.com/tochigi-study

今回は第2回ネットワーク会議という事で、学習支援教室を実際に実施している方やこれから始めようとしている方、それを支えて下さる方などが参加して下さいました。

まずは現在、学習支援を利用されている方の現状や進路情報、学費貸付など情報共有をしました。次に、タブレット学習について紹介とレクチャーです。タブレットを利用し無料で学べる学習サイト「eboard(いーぼーど)・19ch(塾チャンネル)」を実際に見て使い方を紹介しました。初めてタブレット教材を体験された方もいらっしゃいました。

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最後に、その後参加者同士の交流と歓談の時間を設けさせて頂きました。
ネットワーク会議ではとても有意義な時間となりました。これを機に更なる親交を深めてながら、必要な情報発信やスキルアップに貢献していきたいと思います。

学習支援サポートセンター・とちぎ 
スタッフ 川田
\小中学生の無料習支援教室 お菓子寄付のお願い/ [2018年11月22日(Thu)]
経済的に厳しい環境にいる小中学生を対象に栃木県内で無料の学習支援教室を運営し、毎週100人以上の子どもが利用しています。
お勉強はもちろんのこと、子どもたちが安心して通うことができる居場所も兼ねた教室です。
様々な学校、学年の子どもたちが教室に通っています。各教室で居心地良く過ごし学ぶため、
他の学校の子やボランティアさんとの会話のきっかけを作るため、ゲームを一緒にしたり、お菓子を食べながらおしゃべりする時間も大切にしています。

Amazonのほしいものリストに教室で食べるお菓子をアップしました。
下記のアマゾンサイトにてご購入いただきますと、当団体に贈られてくる仕組みです。
皆さまのあたたかいご寄付お願いいたします!

https://www.amazon.co.jp/hz/wishlist/ls/2B03QD0E7BR7

直接お菓子・飲み物をお持ちいただける、おすそ分けいただけるお菓子もあわせて募集中です!

お問合せ先 栃木県若年者支援機構 
TEL 028-678-4745 
MAIL study@tochigi-yso.org

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【学習支援スタッフ研修】キッズドアからお越しいただきました! その2 [2018年11月12日(Mon)]
県内で学習支援に関わられているスタッフやボランティアさんのスキルアップを目的に、NPO法人「キッズドア」さんから講師をお呼びし、スキルアップ講座を行いました。キッズドアさんは、現在の全国で進めている「生活困窮者自立支援法」における学習支援のモデルをつくられてきた団体です。今回は、実際に現場での責任者を務める和泉さんにお越しいただき様々なお話をしていただきました。


【Day 2】
この日も、学習支援に携わっている支援員・ボランティアスタッフ約20名の方々にご参加いただきました。2日目となるこの日は、先日の復習から始まり、学習支援におけるプランニングや実際の指導・経過・結果の流れについてお話頂きました。

今回のブログでは、特に印象に残った2つのグループワークの様子についてご紹介していきたいと思います。


プランニングワーク

実際の生徒のニーズと課題を想定し、目標を立てて1時間のタイムスケジュールを組んでみるというものでした。今回は英語が苦手な生徒を想定し、まずは個々人で目標と計画を立て、次にグループで共有していくことを進めました。
目標を立てていく中で「大きな目標」「小さな目標」「今日やる目標」といったように段階を踏むこと、子どもと共有・相談しながら目標を立てたうえで到達点をクリアしていくことがポイントであると学ぶことができました。

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役割ワーク
生徒の情報・様子から講師とボランティアが配置につくとしたらどのように動くか、実際に自分たちで役割を持ち、考えてみるというものです。講師の方が作ってきてくださった生徒の情報を元に、自分たちがどこでどの役割につくか話合いを進めていきました。

「このような問題を抱えている子にはボランティアさんに集中して見てもらおう」「この子は聞きたいことがあるようだからスタッフさんを近くに配置しておこう」など…
限られた時間と人数の中で生徒全員に目を配りつつ気になる様子の生徒たちに対応するにはどうすればよいか、日頃学習支援に携わる参加者の皆さんは、積極的に意見を出してくださいました。
多くの懸念事項や妥協点を探さねばならない事態など、普段の学習支援でも起こりうる問題に対しどのように対処していくべきか、実践に近いシミュレーションができたワークとなりました。
また、スタッフたちが個々に判断して対応することの重要性や、生徒たちに関する情報を共有することで進められる円滑な学習支援について考えるきっかけとなったのではないかと感じました。

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この研修を通し、学習支援における子どもとの関わり方で意識していくべきポイントを学ぶことができました。自分たちの中にある認識を改め、改善の余地があるものは再考し、今後の学習支援に活かしていきたいと思います。

キッズドアさん、2日間にわたる研修、誠にありがとうございました。

スタッフ氏家
【学習支援スタッフ研修】キッズドアからお越しいただきました! [2018年11月01日(Thu)]

県内で学習支援に関わられているスタッフやボランティアさんのスキルアップを目的に、NPO法人「キッズドア」さんから講師をお呼びし、スキルアップ講座を行いました。キッズドアさんは、現在の全国で進めている「生活困窮者自立支援法」における学習支援のモデルをつくられてきた団体です。今回は、実際に現場での責任者を務める和泉さんにお越しいただき様々なお話をしていただきました。

【Day 1】
まず最初全員で丸くなった状態での自己紹介で参加者の本講座への期待と勉強を教える中での悩みを共有しました。

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子どもたちの抱える問題とその背景

講義では、子どもたちの背景にある問題を知り、子どもたちの「心」をどう理解するか、そのために必要な関りの方を具体例を交えながら、ご説明いただきました。
「安心感」と「居場所」、「存在価値」や「有用感」など。子どもたちの生活環境や心理を理解した関りが必要になってくるとのことです。その中で、子どもたちの本音を引き出す関わりをプロセスに沿ってご紹介いただきました。その中で一貫していたことは「受け止める」ということ。まずは「安心できる」環境を整備することが、子どもたちに大切な「学び」を育くむということを教えていただきました。

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子どもとの接し方・向き合い方

講座の中では、子どもたちの関りとして「寄り添う」ことが必要とお教えいただきました。それは、「子ども達が見ている方向を一緒にみること」。
学習支援の目的は、「しつけの行き届いた『いい子』を作る事ではない」というお言葉は大変印象深かったです。具体的には、「人間は好きな人(信頼できる人)の言うことを聞く」「嫌いな人の話を聞く背景には権力があることが多い」とのお話でした。その中で、子どもたちの「本音」がでてくるまで「じっくり待つ」ことが非常に大切だと感じました。
研修で「接し方のポイント」としてお教えいただいた中で特に大切なことが、「ほめる!」ということでした。そんな研修の中では、関係をつくる導入として「ほめワーク」を実際にやりました。子どもたちとの真の関係性を育むうえでは、決して「上から目線ではなく」同じ目線に立ち、寄り添いながら、褒めていくことが大切であることを研修を通し、学ぶことができました。

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学習支援の全体像

学習支援を進めていく上で、大切になることがその方向性。その中でゴールとしていくことが「子どもの自立」であることをご教示いただきました。只、「子どもの自立」といっても具体的なイメージがなかなか持ちづらいところで、その方法として具体的にご紹介いただいたことが「子ども1人1人が実現したい未来を明確に」する。ということでした。そのために、「日ごろのかかわり」や「コミュニケーション」が必要であり、そこからみえてきた子どもたちの本音から「子どもの自立」を目指した学習支援の在り方を個別に考えていくことが必要であると感じました。そのために、課題やニーズを検討し、そこから「やる気が高まる目標設定」や「動機付け」が必要となってくることを教えてただきました。

学習支援のゴールを果たしていく上で、しっかりと時間をかけた関係性の構築が、子どもたちの未来を拓いていく「学習支援」につながることを1日目の本研修を通し、学ばさせていただきました。課題やニーズの発見。目標設定などは、関係性の上に築かれていくものであることをしっかりと意識をしたいと思いました。

スタッフ 伊熊