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2019年09月17日

栃木県コミュニティ協会地域研修会(生活学校フォーラム)に参加しました

令和元年9月10日(火)、栃木県コミュニティ協会地域研修会(生活学校フォーラム)が開催されました。
講師は、ジャーナリスト 環境カウンセラーの崎田裕子氏
演題は「プラごみの現状を知る」で、個人的にも興味のあるテーマです。

海洋プラスチック問題の現状として、
陸上から海洋に流出したプラスチックごみ発生量の世界のランキングでは、
日本は30位(1位は中国)ですが、
人口1人当たりの使い捨てプラスチック容器の廃棄量では、
アメリカに次いで、日本は世界第2位。
日本のプラスチック廃棄物940万トンのうち、
未使用で焼却や埋立てとなるものが18%(173万トン)あることが課題です。

こうした課題を解決するために、国では3R(リデュース・リユース・リサイクル)+Renewableを基本原則として、
プラスチック資源循環戦略に取り組んでいるとのこと。

将来の社会像「地域循環共生圏」に向けて、
東京2020を都市型地域循環共生圏のレガシーにすることを目指す。
既に実施された「みんなのメダルプロジェクト」もその一環です。

そして、こうした取組みは、地域と世界をつなぐ共通言語「SDGs」の17目標
「12つくる責任つかう責任」、「14海の豊かさを守ろう」にもつながる。
いろいろな活動をきっかけに、世界の共通言語の「SDGs」に関心を持ってほしいと講演を締めくくられました。
我が職場の壁にも「SDGs」が掲げられています。
まずは、資源ごみの分別やマイバッグ持参など、自分のできることを実践していきます。
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posted by とちぎ協働 at 23:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 報告
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