保育所で体験教室 [2007年08月21日(Tue)]
あおぞら保育園で市内の中学生を対象に一日福祉体験教室を開催しました。22名の中学生が参加してくれました。お昼まで、1〜5歳児クラスへそれぞれ分かれて、園児と一緒に過ごしました。具体的には、お絵かきやゲーム、プール遊びなどを園児とともに体験し、午後は所長先生のお話を聴いて、絵本の紹介と手遊びを一つ教えていただきました。
同じ中学で固まらないように、バラバラにクラス分けをしたので、帰りに自分の入った組の様子を話題にして、友達と話しがはずんでいたようです。 体験中の様子は、同じ学校の友達が近くにいないこともあり、不安げな様子で積極的に園児に接することができない中学生も中にはいましたが、「おねえちゃん、遊んで」と園児からの声かけもあって、徐々に打ち解けていったようでした。帰りには、みんな笑顔だったのでよかったと思います。 園児たちと過ごして「なつかし〜い!!」とはしゃぐ姿に、中学生で既に「なつかし〜い」なんてことを思うのか、まだ数年前のことだろうにと少し複雑な気持ちになりました。 最近の小中学校では、体験学習の機会が多くて、うらやましいかぎりです。私の頃はほとんどなかったので・・・。この福祉体験教室での体験などをきっかけに、少しでも福祉に興味が湧いたらいいなと思いました。 (福祉推進係O) |