いたずらっこ便り [2010年09月17日(Fri)]
みなさん、初めまして。平成22年4月から地域活動支援センター「とんぼ」兼日中一時支援事業所「いたずらっこ」を担当させていただいています。タニすけです。ご紹介が遅れ、申し訳ございません。 今年も猛暑が続き、体調を崩されていないでしょうか? 日中一時支援事業所「いたずらっこ」では、そんな暑さにも負けないくらい元気な子どもたちがたくさんいます。 日中一時支援事業所「いたずらっこ」は、子ども達の家族の就労支援等を行うと共に、障害のある子どもたちの余暇の充実した生活保障、豊かな発達保障を目的として実施し、平成17年8月から事業を開始し、早いもので5年1ヶ月が経ちました。 毎日「ただいま!!」と子ども達が元気よくひだまりに帰ってきます。学校やスクールバスに迎えに行った時に見せてくれる笑顔を見ると、本当に嬉しい気持ちになります。 現在小学校3年生から高校3年生までの子ども達が利用されています。通常学校時は放課後の短い時間を思い思いに過ごしています。長期の休みや、代休等で一日預かりの時は、朝の会に始まり、勉強→散歩→昼食→プールやおやつ作り、音楽療法やいきいき体操、3B体操などのムーブメント等などの活動をして過ごしています。 一人で遊びに集中したい日、職員に関わって遊んでほしい日、他の子が気になる日と毎日色々な面を見せてくれます。 学年の幅もあり、身体も大きくなった子ども達に戸惑うときもあります。でも、そんな子ども達の成長や、子ども達の昨日とは違った新しい一面に出会った時は、感動します。 日中一時支援事業「いたずらっこ」では、そんな子ども達が一日安心して、元気よく活動して過ごせる場になるよう支援し、また、その中から自立に向け、社会性・協調性を身につけてもらえれば、と考えています。 今年は、「いたずらっこ」から3名の初めての卒業生が社会に向けて羽ばたいて行きます。「いたずらっこ」を卒業し社会に出ても、いたずらっこでの思い出・学んできた経験をいつまでも忘れず、卒業生が「また行きたいな」と、思ってもらえるような、いつでも気軽に顔を出しに来てもらえるような、そんな心に残る場所でありたいと思っています。 (福祉推進係 タニすけ) |