浄瑠璃の夕べ [2008年06月29日(Sun)]
歌舞伎の三味線方野澤松也さんと創作浄瑠璃作家橘凛保さんの「創作浄瑠璃の会」による「浄瑠璃の夕べ」は、とても楽しくいい時間でした。
重要無形文化財指定保持者の野澤松也さんの三味線の音色、語り、さらには役者の顔はさすが、プロの芸。「野澤屋!」、と大向こうからの声が聞こえてきそう・・・・・。 すみません、参加された方しか実感を伴わないような流れになって。 橘凛保さんの浄瑠璃、歌舞伎、文楽などのお話もとてもわかりやすく、新しい和文化の知識がたくさん増えました。たとえば、歌舞伎と文楽の三味線の皮は動物の種類が違うって?何でそうなの?とか。その答えは次回公演で。 東京在住のお二人が今度公演されるのは、8月3日3時・袋町ひとまち交流プラザ、8月4日1時半・宇品公民館で。 8月の広島にふさわしく、あの原爆投下後1ヶ月で咲いたカンナ「広島咲希望花カンナ」が創作浄瑠璃で語られます。 |