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ようこそ東北HIVコミュニケーションズ(THC)のブログへ。
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支えあう学習会 Vol.7 わたしたちはやわらかくつながりあえるか〜性暴力とセクシュアリティ[2013年12月10日(Tue)]
HIV・性的自立・セクシュアリティ・・・支えあう学習会 〜 season1
Vol.7 わたしたちはやわらかくつながりあえるか
〜性暴力とセクシュアリティ


2014.1.18(土)14:30-16:30
@コミュニティーセンターZEL


ゲスト: 岡田実穂さん、宇佐美翔子さん
「RC-NET/レイプクライシス・ネットワーク」代表・理事


入場無料・カンパ歓迎・申し込みは不要です

問い合わせは、
thc00sasaeau-studyあっとyahoo.co.jp
あっとを@にして送信。

image.jpg


セクシュアリティは、自らのそのままの姿を見つめる
ものであると同時に、他者と繋がりあうための
よすがともなるものです。しかし、そこには
HIVなど性感染症のリスクや
暴力・支配関係が忍び込む可能性もはらんでいます。

DVなどで法制化が進む異性愛女性だけでなく、
すべてのセクシュアリティの人があらゆる関係の中で
性加害被害は生じる可能性があります。
これは、少ない相手にやっとつながることのできた
性的少数者でも同じこと。むしろ、孤立しやすい
少数者だからこそ、性暴力の連鎖から抜けにくい
という背景もあるのです。

セクシュアリティを自覚し、なおかつ互いを尊重した
繋がりを作っていくために必要なこととは、
どんなことでしょう。
サバイバーと共にあり、回復の道すじを共に歩いて
こられたRC-NETのお二人と考えます。

みやぎNPO夢ファンド助成事業

主催:東北HIVコミュニケーションズ(THC)
会場協力:community center ZEL
(運営:公益財団法人エイズ予防財団 協力:やろっこ)


◆ゲストプロフィール 「RC-NET/レイプクライシス・ネットワーク」
「性暴力とは同意の無い性行為全般のことをいい、状況や法律、個々人の判断でいろいろな呼びかたをされるが、どのような状況で誰によって引き起こされたものであれ、互いの同意のない性行為は、全て性暴力。老若男女、婚姻関係、セクシュアリティなどもそこには関係ない。」というポリシーで、団体や組織の垣根をこえて、「レイプ」という存在、そしてそこから、生きていく仲間のために、必要な情報を提供し、そして社会一般へアピールする活動を展開中。全てのレイプサバイバーのために。そして私たち自身のために。あなたの生きるこの地球上、そして地域の中に、あなたの声を聞きたいと思い、あなたが生きる姿を見たいと感じ、そして一緒に生きている、沢山の仲間がいることを伝えたい。そんな想いで活動しています。2013年にタイで行われたICAAP(アジア太平洋地域国際エイズ会議)にも参加。
ちょっとディープなお話も用意しておられるそうです。

団体HP:http://rc-net.info/
団体ブログ:http://blog.goo.ne.jp/rc-net/

トークバック 沈黙を破る女たち チケット発売中[2013年12月06日(Fri)]
2週間前になりました。
『TALK BACK トークバック 沈黙を破る女たち』
チケット発売中です。
会員など関係者がチケットを持っています。
お声がけください。

book cafe 火星の庭
http://www.kaseinoniwa.com
にて、特典付きで発売中。

その他、「こくち〜ず」でも受付中です。
http://kokucheese.com/event/index/131424/

よろしくお願いします。

ーーーーー

THC20周年記念事業 支えあう上映会とフォーラム
「トークバック〜沈黙を破る女たち」特別上映
坂上香監督と語るフォーラム

2013.12.21(土)

会場:せんだいメディアテーク 7階スタジオシアター
13:30 開場
13:40〜15:40 上映会1
16:00〜17:30 支えあうフォーラム〜坂上香監督と語る
18:20〜20:20 上映会2

特別上映入場料:1回1000円 フォーラムは無料

主催: 東北HIVコミュニケーションズ
助成: ザ・ボディショップ・ニッポン基金
東北HIVコミュニケーションズ設立から20周年です[2013年12月02日(Mon)]
昨日の12月1日は世界エイズデーです。

20年前のこの時期、
全国の36時間エイズ電話相談の仙台実行委員会として
東北で始めて民間のエイズ電話相談が行われ、
その後すぐ、12/4に
東北HIVコミュニケーションズが設立されました。
http://www16.plala.or.jp/thc/

〜HIV/エイズによって
自らの生命や生き方に影響を受けた人々が
共に生きる社会を作る〜
これが創設時からのミッション

〜誰もが「当事者」となる〜
これは10周年の時のスローガン

そして、20年目の今年は
支えあうコミュニティ作りがテーマです。

安全な場の中で
自分を知り、他者との違いを理解し
自分と、つながる他者を尊重し
自分にできること、他者に協力をあおぐこと、
それらを明らかにしながら、
まず実現できる具体的な支えあいを模索する。

そしてその場を広げてゆくことで、
社会の様々な場で、私たちの考える支えあいが
実現できるように働きかける。

20周年を迎え、
創設時と変わらない視点で
更に深化され具体化された
支えあいの場作りに進もうと思います。
献血によるHIV感染事故について[2013年12月02日(Mon)]
報道されているとおり、
献血からの輸血により、HIV感染があり、60代の方が感染されていることが確認されたとのことです。

感染事故の当事者となられたこの方の健康状態が良い方向に向かいますよう、願います。
また一方で、献血された方に関する行き過ぎた報道が後を絶たないこと、心が痛みます。
産経新聞の【主張】で、以下の記事が掲載されています。
HIVと献血 包括的なリスク低減策を
http://www.iza.ne.jp/kiji/column/news/131201/clm13120103150001-n1.html

ここで述べられていて、わたしたちとしても大いに同意する点は、
輸血の感染リスクは完全にゼロにできるものではなく、
その中でも実際の事故を防ぐ手だてを様々講じてゆく必要があるが、それは、検査技術や献血者当人の自覚をといったことだけでなく、検査環境を整えたり、HIV/エイズに関する多角的な情報提供を行なって、スティグマに抗して自発的に検査に行けるようにすること。そうでなければ、自身がHIVに感染しているかどうか、わからない人が多いこの日本の状況を変えることはできず、結果として献血による提供血液の安全性を、高めることはできないということです。

JaNP+では今回の一連の発表と報道について、以下の公開質問を実施しています。
献血参加者への対応に関する日本赤十字社への公開質問
http://www.janpplus.jp

献血参加者のプライバシーが、このように公表されてしまったことに、私たちも疑問を感じています。
今後の回答に注目していこうと思います。
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