国交副大臣のソンタク ー下関北九州道路問題ー[2019年04月04日(Thu)]
国土交通副大臣が「首相と副首相にソンタクした」。受け狙いの森的な軽口か、意図的か。正副首相の地元だからソンタクし下関北九州道路(計画)に調査予算が付いたとか口に出してしまった。関門海峡の3本目の道路だが、安倍は本州側が地元、麻生は北九州側が地元。上越新幹線は田中角栄のおかげ、東北新幹線の仙台・盛岡間は鈴木善幸のおかげとかズッと言われてきた。現在では同じ国土交通省の管轄だが、今回の道路よりズッと大きい事業。だが、今回の話が事実でも政府の副大臣は口には出すべきではない。大臣(副大臣)は陳情を受ける側。ある意味では威厳を持って陳情を断りかねない側だ。それが。政と官は利用したりソンタクしたりしながら国の政策を望ましい方向に導いてきたはずだった、官僚独裁だ、自民長期一党支配の弊害だとか言われてきたが。両者の間には緊張感もあったはずなのに、最近はヒドイ。本当に政府なのかね、日本の。無為無策無能な坊ちゃん官邸に媚びてダメになるだけ、反日国に媚びるだけの小役人の集団。安倍の延命のためだけに全てがイケニエにされる。いや、ダメになる、でなく、神の敵になる、か。日本人には良くあった政府、政権だけど・・・。