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まいける東山
中国の腐敗と天罰 (05/21)
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今ごろF22?[2009年07月20日(Mon)]
少し前だが、米国議会が「F22」新戦闘機の生産継続と日本への売却検討の法案を圧倒的多数で可決したそうだ、今頃になって。以前の私なら大喜びだったろう、F22を強くおしていたので。しかし、遅すぎた、裏切りの後では。状況も相当に変化したし。

 ヨーロッパ製の新戦闘機「ユーロファイター」側が、有力ライバルF22のいったん脱落を契機に、一気に日本への売り込みを強めた。

 「ユーロファイターの好条件@ -低価格- 」
 素人の私の聞いた話と断わっておくが、F22の一機約250億円に比べ、ユーロファイターは性能面でいくらか劣るものの、一機150億円とか。4割安だ。一機100億円の差? 北朝鮮のようなならず者国家のみならず、近隣に醜悪な共産国や実質共産党主導の旧共産国を抱え、南北に長く、戦闘機を大量に装備せざるをえない日本にとっては、不景気でもあり、100機で1兆円に達する値段の差は大きい。
 この値段なら、タイのような東南アジアの中進国はもちろん、条件によってはASEANの他の後進国でも購入可能なのでは? 中国の軍事的脅威を感じるのは、みな同じだろうし。最近、中国がタイの主力戦闘機「F16」(F15の半分の馬力)に匹敵する戦闘機を作ったそうだ。タイ等については、日本を含む現在の西側の主力戦闘機「F15」の中古品等を輸入し改修しつつ、こっそり最新のF22も小数輸入し、通常の定数に満たない数、「訓練部隊」等でパイロットを養成しておき、中国との緊張の折は直ぐに残りを輸入する「案」なども考えた。が、4割安のユーロファイターなら、タイ等でも当初から数の節約をそれ程せずに配備でき、体だけ大きな後進国の中国赤色帝国を圧倒できるだろう。

 「ユーロファイターの好条件A -ライセンス生産- 」
 ユーロファイターの日本への売り込み上での特筆すべき条件は、何と、日本に「ライセンス生産」も許すという点だ。大げさに言えば、設計図でも何もやるから、ライセンス料さえ払えば後は自由に日本で作ってくれ、という事か。
 米国議会が、中国のスパイに踊らされてか、F22の日本売却を禁じた表向きの理由も、ステルス(レーダーに映りにくい)技術等の高度先端技術の流出を恐れた為、と聞いた。確かに日本は「スパイ天国」だ。米国はF22を輸出するかわりに、条件として「スパイ防止法制定」等を日本政府に強く迫ってくれていれば、建設的で本当に良かったのだ。だが、もう遅い。米国は共産国に媚びたり、日本への圧力のかけ方がまるで乱暴で的外れだったりと、全く幼稚な国家だ。
 ユーロファイターの場合、技術流出のリスクに目をつぶって日本にライセンス生産まで許すという、この手の高度先端技術の製品としては、破格の条件を示した事になる。まさに「捨て身の売り込み」だ。日本の企業誘致の強化の上でタイにやらせたかったような・・・。
 先端技術を隠してみても、技術力の高い日本なら、いずれ独力で開発してしまう事を見越し、その間の数年間でも、米国以外の西側で最後で最大ともいうべき巨大戦闘機市場の日本相手に安定的にモウけたいという、現実的な判断だったのか。大胆だが、賢い判断だったと思う。
 
 「F22はもう良い」
 ここまでの好条件を示されれば、もう、政治的に不安定な裏切り者の作ったF22など考えない方が良いだろう。ヨーロッパ人、特にフランス人なども、中国市場の虚栄に惑わされての対共産圏武器輸出禁止の逸脱等はやめろ。F22の工場を地元に持つ米議員等は、中国共産党のスパイに踊らされて対日輸出禁止法案を作った議員どもを恨め。巨大な戦闘機市場、日本市場の自らの放棄。前にも述べたが、それが同盟を裏切ったアメリカへの天罰、裏切り者がのむべき「苦い水」なのだ。ユーロファイター以上の好条件でも出さぬ限り、売り込みは失敗とあきらめ、自分達自身が妨害した売り込みを今さら強行し、米国債を買ってくれる日本に無理な命令をするような、植民地帝国的な醜態・偽善は避けるべきだ。更なる天のお怒りを引き出さぬ為にも。
 そうだ、米国はF22を中国に売り込むと良い。自由と民主主義のリーダーを名乗りながら民主主義陣営を裏切って共産国にすりよる米国、中国と日本の区別もつかぬ無知で幼稚な連中の実態が反映されて、おもしろいとも思うが・・・。
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