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タイ日本テーマパーク騒動 ータイ名所10選問題ー[2019年05月17日(Fri)]
良くも悪くも心配した通りか。既述のタイ北部チェンマイ県の日本テーマパーク「ヒノキランド」がタイ文化省文化振興局の「タイで行くべきスポット10」に選ばれた事に市民グループ?や地元自治体から「タイとは無関係」「チェンマイ県の他の寺院などは?」とか批判が出て、文化省は検討するそうだ。

 ヒノキランドは既に極めて多くのタイ人が訪れており、タイの親日ぶりを示し、「タイは中国に飲み込まれないぞ」という文化的意思表示にもなる。当然、そこに中韓スパイはかみつくだろう。
 タイ北部は歴史的にも、現在でも、中国の影響が強く、中国系首相のタクシンの地元でもある。このような状況は反共のタイでは(中華街などを除けば)例外的で、政治混乱の折にはタクシン系に連動する形でタイからの北部独立を唱える勢力が現れた地域でもある。この独立運動などが決定打になって「国家分断と王室批判だけは許せない」という軍のクーデターになった点にも触れてきたはずだ。
 地元自治体からの批判には、「他の有名寺院などを差し置いてナゼ外国テーマパークが?」というものもあるそうだ。何でも、独自の伝統文化を持つタイ北部の代表都市チェンマイを抱える同県でヒノキランドのみが選ばれたとか、数が限られるから致し方ないとも言えようが。親日のタイではヒノキランドの影響力が巨大とはいえ、タクシンの地盤のタイ北部に不信感を持つ軍政系の現政権、いや、反タクシン派の多い首都バンコクとの距離感、反目から来る冷遇、嫌がらせのように感じたのかもしれない。
 タイ全体でも中韓の反日情報スパイ活動はあり、反共の軍政政権がクーデターで先進諸国の反発を食らったため逆に中韓の影響力を温存してしまった傾向はあろうが、やはり今回の騒動のヒノキランドがあるタイ北部は例外的なのだ。

 反対する市民グループ?の背景・正体も知りたい所だ。いくらタイ北部の地域的特殊性があるとは言え、反対派内で中韓系が幅をきかせているなら、言うことは絶対に聞いてはならない。ヒノキランド騒動にはタイ文化省は気を付けて対応すべきだ。

 これはちょうど「仏教寺院の鐘の音がウルサい」とケチを付けた違法不動産賃借(また借り)の外国人が仏教を基盤とするタイ社会そのものにケチを付けたように非難された事件と似ている。地元自治体が騒音条例を盾に取る外国人のクレームに合わせ寺に改善勧告を出して大騒ぎになったのだ。「仏教というタイの伝統や文化を守るべき公務員が反タイ的な外国人に媚びて寺院不敬か」とかな。ヒノキランド騒動は同じ結果を招く危険があるから、タイ政府は大いに注意して対応するように望む。

 だが、日本テーマパークが非タイ的なのは事実だ、それが売りなのだから。そして私が書いたように「完成度の問題」も事実だ。日本人から見れば少々違和感もあるから。

 そこで、まず、タイ文化省というより、警察などが、反対する市民グループの出自・背景をよく調べて公表すべきだろう。上記のような「違法活動の外国人やその意向」だったらスパイ活動として取り締まるべきだ。

 だが、反対する市民グループの背景や意見に問題がなく、反対理由に完成度の問題等があれば、話は別。文化省は「タイで行くべき10選」からいったんヒノキパークを外し,別に「審査員特別賞」的な枠でも設けて表彰し直すべきだろう。「タイ文化ではないが強い親日のタイの現代の文化・社会を象徴するモノ」とか説明すべきだ。また、「日本テーマパークとしては完成度等に問題があり、改善の暁には経緯まで含めて改めて10選に選ぶ用意がある」とか付記すべきだろう。
この記事のURL
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