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軍政支持派得票一位 ータイ総選挙開票速報ー[2019年03月25日(Mon)]
タイ総選挙(下院)の開票速報では予想報道に反し、現軍政支持政党「国民国家の力党」が最多の750万票で得票第一位、45万票差で親中のタクシン派政党「タイ貢献党」が得票第二位、連立工作が始まると報じられた。
 タイの現制度では下院の全500議席確定には時間がかかる。軍勢側は任命制の上院で元から多数派で総選挙で優位は更に強まろうが、軍政側ではないもののクーデター前からの反タクシン派の黄シャツ隊「民主党」との連立や協力の可能性等もある。「現首相続投見通し」の報だが、今の所まだ新政権の形は未確定だ。

 タイの下院の選挙制度は日本と異なり、総議席500の内、有権者は小選挙区350議席に対してのみ投票する。残り150議席は比例区に似て見えるが、内容は「議席配分調整枠」的なもので、各政党の獲得票の比率が小選挙区の獲得議席の比率に反映されない分を調整して振り分ける役割も果たすと。日本でも問題視される死に票の救済枠らしいが、選挙区の数の多い農村部の選挙に強いタクシン系政党への対抗策で軍政側が作ったと批判的に報じる者もいる。
 そのため、小選挙区350議席は開票と共に決定しようが、残り150まで含めた全500議席の確定には少し時間がかかる訳だ(最終確定は5月上旬との報)。


 前回の文章の通り、日本のTVなどはタイ王国の独立を脅かす中国の手先となってタイ国民各層の強い反発を買って追放された腐敗政権・親中眉韓の赤シャツ隊・タクシン派の政党を「反軍の民主派」、反中クーデターで中国の政治経済侵略を防いだ現軍政側を「反民主的な強権政権」と決めつけ、地元タイのマスコミすら(選挙後の出口調査まで含めて)タクシン派の優勢を報じたようだが、選挙区議席数はともかく投票総数では軍政支持派が優勢した訳で、これも本当の調査や分析に基づいていたのか疑問だ。トランプ大統領当選時のように一部マスコミ(この場合は外国に影響された)の希望の反映だったのではあるまいか。
 日本でのタイ総選挙報道では軍政側がタクシン派を弾圧とかの話が取り上げられるが、軍政の圧力でタイの報道が歪められたのならタクシン派持ち上げ報道とは逆の方向に振れたはずで、実際には政治が不得意な軍政権側のスキを突いてタクシン派が中国スパイマネーで一部マスコミを買ってタイの報道まで歪めたとも疑われる、結果だけ見ると。
 元から尊王で反共の傾向の強いタイ人が、あれだけ過去にタクシン側の腐敗や売国といった問題点を見せつけられた訳だし、私も反中政権を望むから、この結果は当然とは思う、TVなどの日本のマスコミの報道とは逆に。

 しかし、繰り返すが、このようなヒドイ報道は日本人のレベルの低さの反映だ。韓国マスコミのメチャクチャが韓国人の異常さの反映であるように。最近の事件につられて反韓を口にしても本質的な理解とは程遠いから、何かあると直ぐ眉韓のニセ保守に早変わりだ、元防衛大臣のように。貴様らは神の敵だ。いつ朝鮮人に煽られて神をウジ虫呼ばわりした昔に戻りかねないのだからな!
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