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厚労省ウソ統計調査 ーまた安倍にソンタクー[2019年01月22日(Tue)]
「言語道断」。厚労省ウソ統計調査に関する調査で、こんな厳しい言葉が出た。法務省のウソ技能実習生調査も同様だったが、安倍政権の末期的症状のズサンさが実に良く現れた調査だった。一歩間違えば中国や韓国のウソ統計ではないのか,狂った北朝鮮の手先の大統領へのソンタクと同じ絵ではないのかという、安倍政権の実態把握の意味では誠に良い調査なのかね。そう考えると、「言語道断」なのは韓国だけでなく、安倍政権やそれを支える自民党、そして主権者のはずのバカ日本人だな,草取り百姓の・・・。

 統計は万能ではないが「統計は一面の真実を語る」とかいう統計学の権威の言葉を東大の経済学部で聞いた。せっかくのデータでも扱い方(分析法や収集法)がダメではダメなのだ。当時の私は字の読み書きにも不自由を来たし、統計学の細かい数式など頭に残っていないが。
 農業経済学科の大学院にいた頃の実地調査等では,アンケートを適当に該当地区(主に農村)に配って反応(回答)を集計したフリで報告や論文をまとめる方法等も一般的だったが,私は好きになれなかった。経済学部という農学部の外部から来た人間で,それに全く慣れていなかったのが発端ではあった。ケガの功名というヤツか。しかし、その思いが単なる出遅れ組の負け惜しみではなく、理性に基づく信念となったのは、その当時に長良川河口堰の大ウソ反対運動が大騒ぎとなっていたからだ。大ウソ反対運動で傷つけられたのが,地元の稲作農民で、その地域には参考にすべき大規模高能率作業体制があったため、水田農業の大規模化に関する土地利用調整という農業経済学科での私の専門とも深く結びついていたからだ。

 そんな予断に基づく大ウソの調査にならないためには。とにかく現地で適当な人物の話を聞く、こちらが聞きたい事より相手が話したい事を何時間でも聞く。高齢者の自慢話でも出ればしめたもの、聞かない事まで良く話してくれるから・・・。それが大切な事で、現地の事情も良く知らない内から予め予断で作った質問票等には頼りたくなかった。
 それが農業経済学科でも一つの一般的な調査法だったのだが、調査側の先入観や主観ばかりが大きく影響する調査は「下の下」だと思った,河口堰問題を見ても。大規模マスコミや警察の捜査などにも実に悪い傾向はある。日本の警察の場合、最も必要な朝鮮系スパイ破壊活動の取り締まりは最初から政治屋の指導によりやらないという一大犯罪傾向があるけどな。朝鮮人のウソ歴史に比べれば良いとでも?

 だが、そんな意味で「下の下」である話題の「厚労省ウソ統計調査」や「法務省ウソ技能実習生調査」でも、実に良く一面の真実は語っていた。そう、安倍政権のずさんさ,安倍の無能さと,安倍の方針にすり寄る忖度(そんたく)という事実だ。その意味では全く良く出来た話とは思うがね,いや、統計か・・・。

 東大にいたとき、理系の極めて立派な大学でもあり、「なぜ数字を扱う統計学が理系でなく文系の経済学部にあるのか」といった無知な声があった。だが、政治経済学の古い形態の「官房学」「国家学」(内容の大半は経済系の学問)の頃から、統計や帳簿(会計)の知識は経済理論や貿易論等とともに、重商主義時代の経済政策を絶対主義的な君主に直接に提言する国王の側近や大臣とかいう(国王官房?にいる)重臣に必須の知識教養だったとか記憶する。そんな経緯で,東大では文系の文学部や法学部に籍を置いた後、法学部の政治経済学科のような所から経済学部が独立した折に経済学部に統計学の講座が移ったようだ,他の経済系の学問とともに。結果、主力の経済学が抜けた後の政治学を政治学者が「国家学だ」とか呼んでいたそうだが、中心が無くてはね・・・。
 時代が変わり、為政者,特に上層部の指導者に求められる知識も変化したが、一定の知識見識や経験は必要。豊富な公共事業の知識や人脈、大臣経験など。そして、それが無いのが安倍なのだ。安倍が日本のために出来る一番良いこと,それはやめることだ。分かったか? そして、日本人も民主国家の主権者などやめろ,資格はないから。せめて取り上げられる前に,神に。最近は中朝人やクソ白人などの外人だけでなく、日本人がそばにいるだけでも嫌悪感を感じるようになったから,とにかくそばに近づくな。神の敵に救いはない。いや,与えない。
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