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タイ政権派地域独立?ータイの政権支持派から出たタイ分断・侵略の本音ー[2014年03月03日(Mon)]
「タイ北部・東北部の分離独立」とは、タイの侵略・属国化を狙う「中国系スパイの本音」が出たのか。親中政権反対デモが巨大化し、腐敗も次々ばれて親中政権が「死に体」のタイで、政府支持派・タクシン派が地盤の農村地域で大規模デモを行い、一部は「北部や東北部等のタクシン派支持基盤地域はタイから分離独立を」と唱え始めた。中国の属国である共産ラオスに隣接するこれら地域の分離独立とは、単に国家分断だけでなく、それら地域が民主主義国のタイ王国から分かれて実質的に共産中国の支配下に入る事を意味する。これは国家反逆や国家分裂を意図する共産国スパイの扇動だろうよ、韓国はそちらの側だろうけど。

 政権派・タクシン派(赤シャツ隊)は首都バンコクでは圧倒的に影が薄くなったものの、地盤であるタイの北部や東北部の農村地域では依然として大きな力を持っている。中国系移民(客家系)の華僑の子孫であるタクシンの出身地のタイ北部は中国に近い地域であり、元から中国系移民が多く、最近は中国人観光客が増えてマナー問題(寺院侮辱事件)等も深刻化している。同じく、タイ東北部の農村部も中国の属国の小さな共産国ラオスに近い為もあってかタクシン派が強い。タイ北部もラオスに隣接する点は同じだ。
 これらの地域はただ農村部というだけでなく、上記のような背景から、タイの中では共産中国の影が濃い、反対側のタイ南部イスラム地域等では農村部でも反タクシン派が強いのと逆に。タクシン派(赤シャツ隊)による反政権デモ隊等へのテロ事件で使われるのが主にそれらタクシン派地域を経由して中国から持ち込まれたとされる中国製の武器(爆弾)だったりすることは、既述の通り。

 そんな背景から出たのが、上記の「北部や東北部はタイから分離独立を」というタイ王国分断の暴論らしいから、大いに嫌悪感を覚えるのだ。これこそ「中国系スパイの本音」か。分離独立した地域を隣接の共産国ラオス等と一緒ににて(統合させて)中国の属国としたいのか。

 タイ人は過去に似た手口で実質的なタイ(シャム)王国領土だったラオスとカンボジアをフランスに奪われている。ラオスもカンボジアも実質的にタイ王に服属していたのに、インドシナ半島の植民地拡大を狙うフランスが既に植民地化していた海岸部のベトナムに実質統合(服属)させるため、無理にタイから分離独立させ、植民地にしたのだ。
 ラオスとカンボジアとして独立した領域の合計面積は旧タイ王国(連邦?)の半分近くに及ぶから、フランスの侵略によるタイ王国の領土(実質的領土)の縮小幅は大変なものだった。こうしてできた「フランス領インドシナ三国」からフランスを追い払って進駐したのが日本だった為もあり、第二次大戦中のタイは日本と同盟したばかりか、トルコのように歴史的にもいまだに日本を尊敬している。
 そんな歴史を持つタイ人が、この「分離独立論」を簡単に口から出すのかね。確かに、単なるデモのアジ演説なら分かる。本音ではないことを言って反政権派に圧力をかけたつもりか。だが、やはりそれも中国系スパイに悪用されるだろう、発言者の意志と関係なく。発言者が中国の手先だったら、言うまでもないが。
 反タクシンの立場からも、これら地域を分離独立させてしまってタクシン派の影響力をそぎ、反中反共のタイ王国本来の姿を取り戻す方が良い、タクシン派を支持基盤の地域ごと追放せよ、と考える者も、一部にはいよう。中国共産独裁の崩壊後にラオスやそれら地域も含めてタイと「黄金半島(インドシナ半島)仏教国家連合」を組ませるストーリーも想定できなくはない。が、可能性はどの程度あるのか・・・。

 やはり、普通に考えれば、タイ人はこのような「国家分断発言」を決して許してはならない。反王国の韓国の財閥企業の携帯端末より問題点が分かりやすいはずだぞ。これぞタクシン派の中に潜む外国系スパイの本音、中国の本音だ、中国の手先の日本のクサレマスコミ屋どもは報道・解説しないけど。

 

 これは同じく反帝国主義デモで政権が交代したウクライナと(一部だが)似てきた。ロシアが制圧を狙う問題のクリミア半島は昔から軍事的要衝で、ロシアは手放せない。かつては大きな国際紛争の舞台となり、第二次大戦ではスターリン政権がドイツへの協力を警戒してクリミアにいたタタール人を中央アジアに強制移住させる等、複雑な歴史を持つクリミア。ロシア帝国の属国になれば韓国も同様の歴史をたどったろうが、韓国人がいうようにその方が良かったな。変にまじめな日本の支配で悪魔が肥え太って世界に害悪をまき散らすよりは、混血強制で火病の異常な民族性が薄まったり消えたり、強制移住で中央アジア等で貧しい暮らしをした方が、世界人類にとってよかったはずだ。
 クリミアは戦後はソビエト連邦のロシア共和国からウクライナ共和国に移管された。大事なクリミアを任せるのだから感謝せよ、といったロシアの懐柔・融和策だったとか。東西冷戦時にカネのかかるクリミア防衛を子分のウクライナに背負わせたとも考えられるが・・・。ともあれ、あくまで同じソ連邦という一つの国(赤色帝国)の中での話だから、移管といっても県境変更程度の意味だったとも言えよう。
 それに対して民主化革命・ソ連共産帝国崩壊によるウクライナ独立の後はクリミアの帰属は別々の独立国家間での国際問題となった。元から親ロシアのクリミアはウクライナからの独立宣言まで出したが、独自性の高い「クリミア自治共和国」となる事でウクライナにとどまった。それが、ウクライナの親EUの巨大デモと政権交代で再び騒ぎになったのだ。
 タイとウクライナの両国のデモは新旧の共産大国に対する反帝国主義デモである点では似ているが、クリミア半島は元はロシア領土で、タイのタクシン派地域の分離独立論とは意味が異なる。タイからの分離独立論が出た地域は、間違いなく元からタイの領土だからだ。
 
 ウクライナの場合、ロシアとの最終的な妥協案としてクリミア半島返還を考える必要はあろう。だが、タイの場合は領土の分割は明らかに中国の不法な間接侵略であり、政治的妥協案としても絶対にダメだ。タイ人は怒れ!
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