エクセレントな優勝。[2008年06月30日(月)]
やった、やった。
最高だよ、たまんないよ。
「EURO」でスペイン優勝しちゃったよ。
スペインに優勝してほしいけど、
結局、優勝しちゃうのはイタリア、
なんてことを書いた記憶があるけど、
当たらなくて本当に良かった!
やっぱ美しいチームが優勝しなきゃ。
一人ひとりの技術の高さ、
チームで共有してる攻撃的ビジョン、
ひとつの動きに対しての連動感、
それは観てて、もう、たまんないわけさ。
思わず「うおー」とか年甲斐もなく言っちゃうわけさ。
サッカーは戦いであるけど、その前に、芸術だ。
国際大会を見るのは、
今回の「EURO」が初めてというキッズたち、
羨ましいったらありゃしないぞ。大きくなれよ。
もしかしたら、
今回の「EURO」を境に攻撃的サッカーが、
世界各地へと伝播してくのかもしれない。
オランダが残したインパクトも相当だったし。
もちろんそれが100%いいことかは別の話だけど、
その精神がそれぞれの場所で宿ってくこと自体は、
悪いことではないと思う。むしろ好ましいと思う。
「自由な空気」がないとできないサッカーだからね。
その自由な空気と、
世界各地それぞれの空気がブレンドしていったら、
オリジナリティのある面白いサッカーが生まれてく。
世界各地のコーヒーをその時の気分で楽しむように、
サッカーを楽しんでいけるようになったら最高でしょ。
それにしても、
スペインの “ シャビ ” と “ イニエスタ ” は素晴らしい!
相手の動きをギリギリまで見て、
空くだろうスペースをギリギリまで探して、
常に 「 一瞬の間 」 にプレーをしていた。
そのタイミングを逃したら、
あっという間に埋まってしまう、その 「 一瞬の間 」 。
それを見つけることにかけては、彼らふたりと、
今回は怪我で出れなかったオレのイチオシ選手
チェコの “ ロシツキー ” は最高峰なんじゃないかと。
これからも楽しませてもらいますぜい。
あと1ヵ月もすれば、
各国でのリーグ戦がまた始まっていく。
どんなサッカーが展開されるんだろうね。
どんなサプライズが待ってるんだろうね。
サッカーは続いて、楽しさもまた続いてくんだ。
『 家を建てるのは難しいが壊すのは一瞬。
サッカーもそう。壊すのは簡単。
でも、つくり上げることの方がいい人生でしょう? 』
元日本代表監督・オシム



