美しい罠。[2007年11月13日(火)]

いつかの日記でも
紹介したことのある「THE BOOM」のボーカリスト
“宮沢和史さん“の著書「言の葉摘み」。
読み終えてしまうのがもったいなくて、
ちびちびとやってきたものの、もはや限界。
フィニート(フィニッシュ)してしまいました。
このやるせない気持ちは、
小さい頃の一日ひと切れと決められていた、
レーズンバターを食べてしまった時の気持ちとよく似ている。
うわ、久しぶりに食べてえ・・・。こりゃ大人買いしかない。
それにしても、
「言の葉摘み」心地いいエッセイでした。
世界と日常、マクロとミクロ、それらの視点バランス。
惹かれたのはきっと、そこにだったんだと思います。
いろんな視点をもってる人には豊かさを感じるし、
自分も一生をかけてそんな人間になっていきたいので。
その本の中で、
“宮沢さん”が感銘を受けたという本、
キューバの最高権力者“カストロ”に会いに行ったルポ、
“戸井十月さん”の書いた「カストロ、銅像なき権力者」。
それを紹介している中の一節。
「その本の中で紹介されているキューバの諺。
“百冊の本を読むより、一人の人間と会え”
戸井氏はキューバをもっと知り、
読者に伝えるためにこの言葉を胸に、
いつどこで会えるともわからない
一国の最高権力者を訪ねて海を渡った。
僕もそうありたいと常々自分に言い聞かせている。
小さな手がかりを頼りに、
真っ直ぐ自分の興味に向かい飛び込んでいきたい。
そして、頭ではなくまず肌で感じとりたい。
感じたことを裏付ける必要があれば、
そこで初めて百冊の本を開けばいいのだから。」
俺にとっては、すっごい素敵な感覚。
「頭で考えること」と「体で感じること」のバランス。
情報固めされてる今のうちらの環境の中だったら、
「体で感じること」を声高に叫んでもいいのかもしれない。
なんてことを想いながら、
吉祥寺の裏通りをのそのそと歩いていると、
右斜め前方のビルの合間から見えた、
超ビューリフォーなブルーな空とホワイトな雲。
「もっと見たい!」という衝動に駆られ、
その小さな交差点を曲がり見やすい場所へと移動、
数年前の“ウィノナ・ライーダー”よりは少し劣る、
その美しい景色を見上げていると、何となーく感じるものが。
視線を地上に移してみるとそこには、

猫さんに見事なマンマークを受けていました。
しかもイカシタこいつはジワジワと近寄ってきてくれ、
しばし言葉によらないコミュニケーションをとることが出来たのです。
なんて、ハッピーな時間なんだ・・・・・。
ブルーな空とホワイトな雲よ、よくやってくれた。
俺を野良猫サンバに導いてくれてどうもありがとう。
いやいや、その前にビューリフォーな景色でどうもありがとう。
おかげさまで、サッカーに行くのがさらに楽しみになったのだ。
『自分を十分に解放できていないと、
いい家はつくれない。』
建築家・中村好文








ちょろけい☆ちゃん
そう、かたよらないんだ、
あのブームの人は(笑)。
かっちょいいよね、ほんとに。
ニャンコこそ、ピース!
ありがとうねー。