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てとてと とは?
山口県山口市中心商店街の空き店舗を活用した子育て中の家族とそれを取り巻く地域の人々の交流スペースです。山口市の委託を受けて 特定非営利活動法人あっと が運営しています。
開館:月〜金曜 、第3日曜日10:00〜15:00
閉館:土・日(第3除く)・祝日・第3木曜日・年末年始・お盆
住所:〒753-0046山口市本町2-1-3
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Tel&Fax:083-921-0428
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第二回 すてっぷあっぷ講習「学童期の発達」 報告 [2012年05月18日(Fri)]
24年度 山口市支援者養成講座 
すてっぷあっぷ講習☆ほっぷ編
第2回 『学童期の発達』
大石 由起子さん(山口県立大学 准教授)


「学童期」というテーマだけあって、今回の参加者は比較的お子さんが幼稚園や小学校へ行かれているお母さんの参加が多かったように思います。
しかし、しかし・・・子どもはいきなり「学童期」になるわけではなく、新生児、乳児、幼児を経て学童期(小学1〜6年)へ成長していくわけで、乳幼児期に培われた「生きる力」が非常に大切ということからお話は始まりました。

さて、「生きる力」とはなんでしょう?
大石先生は「生きる力」は「人と関わる力」だとおっしゃいました。
人は他の動物と比べて、立つこともできない未熟な状態で産まれてくるけれども、二つだけできることがある。
それは
・おっぱいが吸える
・泣く
赤ちゃんは  不快を泣くことで表現  →  応答してもらう →  快に変わる
これを繰り返すことで、人に対する基本的信頼感と自己存在への肯定感を体得していきます。
しかし、育児放棄された赤ちゃんは、泣いても不快を快にしてもらえないとわかると、
泣くことをやめて不快を表現できなくなってしまうそうです。
ただ、それも母性的関わりをしてくれる人に保護され養育されることで、修復は可能であり、早期であるほど好ましいとされています。
人はどんなに成長しても自分一人ではどうしてもできないことが必ず出てきます。
そんな時に周りの人にどう助けを求めるか、また人を支えてあげることができるか。
そんな「人と関わる力」の基盤を作るのは乳幼児期だそうです。

いつも「不快」を「快」へ変えてくれる特定の人物への愛着が芽生えるのは4か月〜1歳ころがピークとなり、この時期にしっかりと絆を作ることが大切なんだとおっしゃいました。
そして、愛着のある母親(ここで言う母親とは母性的関わりをしてくれる人)の抱っこ・声・匂い・・・が大好きで他者への嫌悪感・人見知りが始まります。
常に母親を追い求める後追い、母という安全地帯を確認しながらの探索行動。
3歳になる頃には自我が芽生え、第一次反抗期を迎えます。
そして、幼稚園はそんな自己中心同士のぶつかりあいなので、トラブルは当たり前。
人との関わりの中で、多くのことを学ぶ。
どれも大人にとっては大変だけれども大切な成長過程なんだと知りました。

それを踏まえて始まる学童期。
学童期の発達の中で一番の課題は「自己中心性からの脱却」です。
同世代集団の中でのもめごとを通して他者の「思い」を学ぶ時期です。
周りの大人は子どもたちが自分で問題を解決していく力をつけさせるために、今は外から見守る時なのか、大人が介入しないといけない深い傷を負う時なのか、しっかり判断が必要となってきます。

また、ギャングエイジ(前思春期)とよばれる時期になると、2者関係から3者関係へと社会性は発達して同性の友達との結束を深めます。
男の子は秘密基地を作ったり、女の子は交換日記をしたり・・・
先生は今、6年生の息子さんを「ホモ期やね(笑)」と温かく見守ってらっしゃるそうですよ。
それと同時にグループでのいじめや大人には内緒がしたい時期でもあり、様々なトラブルを自然な成長過程と捉えて、周りの大人は回避するのではなく、一緒に考えることも必要な時期であります。

その後には思春期が待っています。
春を思う時期・・・つまり性に目覚める時期には自分が他者からどう見られているのかが、関心事となります。
理想の自分と現実の自分とのギャップに苦しみます。
そこから不登校になる子もいれば、そんな自分も受け入れて前へと成長できる子もいます。
ダメな自分も受け入れてくれる、認めてくれるんだという包容力のある親に受け止めてもらうことができた子は次に進めるのだと思いました。
大切なことは頭ごなしや上から目線、逆に「ものわかりのいい親」としての迎合ではなく、批判され、乗り越えていかれる存在として、子の前に堂々と立ちはだかる「親」として接することが大切なんだとお話いただきました。

途中、10分弱の休憩をはさみ、2時間半の講座。
受講者からのアンケートには
「もっとずっと聞いていたかった。」
「質疑応答の時間もほしかった」
「なぜか涙がでた」
とありました。

私は「てとてと」という場を借りて、乳幼児期の子たちに奮闘しているお母さんたちへ
こんな人見知りも、後追いも、イヤイヤ期も、自己中も「成長、成長。順調、順調。」
と伝えてあげたいと思いました。
そして何よりも私自身が今、小学4年生のまさに学童期の娘を抱える母なので、
「私の今の悩み、言いましたっけ?」
と聞きたくなるくらい、私へのカウンセリングをしてもらっている様な気持ちになりました。
マニュアル?!通り、育っている娘を今、抱っこしたい気持ちでいっぱいです。
きっと嫌がられるけどね。重いしね。


のぞみ


Posted by てとてと at 23:40 | すてっぷあっぷ講習 | この記事のURL
第一回 すてっぷあっぷ講習 報告 [2012年04月20日(Fri)]
24年度 山口市支援者養成講座  すてっぷあっぷ講習☆ほっぷ編
第1回 『子育て支援概論』
講師:久保田 美代(NPO法人あっと 代表理事)


4月17日(火)白石地域交流センターにて、すてっぷあっぷ講習が開催されました。
第一回目の演題は「子育て支援概論」
まさに今現在、子育て支援を担っている人、自分が子育てで誰かにお世話になり、今度は誰かにお返しをしたいと願う人、自分自身の子育に対する知識をより深めたい人が集い、「子育て支援」ってなんだろう・・・という基本を考える講習でした。

まずは、子育て支援における現在の実情を「親の視点・子どもの視点・社会の視点」からみました。

1、親の視点
現在の子育て家庭を見るとき、核家族・転勤などから祖父母世代との関わり(タテの関係)や近所づきあい(ヨコの関係)が昔に比べ、希薄化している。また、高学歴の女性が増え、社会で活躍できる機会は用意されているのに、それに見合った保育所・育児休業などの条件が整わないことに対するジレンマ。これに加えて、子育ての知識や経験を持たないまま親になる人が増えている。などから子育て家庭は孤立化し、育児書やインターネットの情報に頼らざるを得ない現状があることを理解しておきたい。

2、子どもの視点
日本の中学・高校生の自己肯定感の低さが問題となっている。「豊かさ」ゆえに保護・世話をされすぎたり、乳幼児期に基本的信頼感を築けなかった場合、自信が持てなかったり、自立が難しくなる。

3、社会の視点
虐待事例の家庭の特徴としては「経済的困難」と「ひとり親家庭」があげられる。虐待の世代間連鎖は「貧困の再生産」ともつながる。経済的支援、ひとり親家庭への支援策の充実を期待したい。


これらの現状のなか、必要とされる子育て支援とは・・・「つなぐこと」
@利用者同士をつなぐ   A利用者を支援につなぐ  B利用者と地域をつなぐ
そのために常に最善の方法をキャッチできるアンテナをはっておくこと、ネットワークを作っておくこと、情報を提供できるようにしておくことが大事と学びました。


次に子育て親子が利用できる社会資源を3つのグループに分かれて書きあげてみました。
新しい土地に引っ越して来た、初めての子育てにヘトヘトになっている、やんちゃな子どもを抱え、周囲に謝ることばかりに疲れ切っている、子育てをもっと楽しみたい、社会で活躍したい・・・など様々なニーズにあった社会資源の提供ができるように、グループごとに書き出し、発表していくと、お互い知らない社会資源がたくさんあることがわかりました。
今回の講習を受けて、自分自身が子育て真っ最中だったころを思い出しました。
どんな支援がありがたかったか、またどんな言葉に傷ついたか。早くも通り過ぎれば楽しい思い出ばかりになっていますが、
当事者と同じ目線で、感覚を忘れないために毎月一回。大切な時間を過ごせたと思います。


次回は・・・
第2回「学童期の発達」
5月15日(火) 9:30〜12:00
白石地域交流センター 講座室 (託児:同 和室)
参加費は託児代込みで500円です。

申し込み受付中ですので、皆さんのご参加、お待ちしています!
                                                                                   のぞみ
Posted by てとてと at 13:33 | すてっぷあっぷ講習 | この記事のURL
第9回子育てすてっぷあっぷ講習「ボランティアの理念と子育て支援」 [2012年01月06日(Fri)]
第9回子育てすてっぷあっぷ講習「ボランティアの理念と子育て支援」講師:藤田久美さん

12月15日(木)すきっぷ編最終回「ボランティアの理念と子育て支援」が白石地域交流センターにて19名の参加で行われました。講師には、県立大学准教授 藤田久美さんをお招きして、ボランティと子育て支援をキーワードに、よりよい地域づくりの為に地域はどう支えているのか、それをとりまく地域について一緒に考えていきました。

まずボランティアの理念について、ボランティアの理念はどう生成されてきたのか、元々介護支援の現場の実践から生まれた理論は、介護という私的体験が出発点であることからおはなしいただきました。

つぎに、ボランティアが参画して創造する街として、ボランティアといわれる人と創る子育て支援のカタチについて考えていきます。
久美さん自身のボランティア支援の活動を紹介いただき、自身の活動は、当事者である母親への支援をテーマとして行っていることおはなしいただきました。
ボランティアのカタチは、ボランティアが当事者であり支援者でもあること、その心の動きから生成されてきたことを考えていきました。また、ボランティアは専門家との出会いや公共性を踏まえていく行政との関わりから成る支援のカタチも考えていきました。

そして、ボランティアの理念について
・自主性=ボランティアに関わりたいという自からの思い
・無償性=自身の思いをその場に対応させつつ、人との出会い自分自身に返ってくる
・社会性=公共性=支援のあり方や社会のカタチを問い社会の課題を考察する
・先駆性=社会やシステムに足りないものを問いその問いを社会に投げかけカタチにしていく
・人間形成性=人との出会い関わることは自身に刺激を与えてくれる、苦しみや葛藤を乗り越える経験もするだろうけどこのような経験は人間的成長を助けてくれる
・学習性=活動をきっかけに深く考える機会やボランティア体験をそれぞれの日常に繋げ、学びを進化・発展をさせることが可能になる
継続性=継続された思いや活動そのものがより良い社会をつくっていくための具体的なカタチになっていく
専門性=経験から得られた知識や技術を日常生活・社会生活でどう生かすか

そして最後に、この理念と性質を、子育て支援に関わる支援者の専門性と能力(コンピテンシー)を具体的に提示いただき、私たち自身の生活(周囲との関係や子育て支援に関わる自分)がどう地域社会に関わるかを重ねながら「人が変える街、社会が変革すること」を切り口に考えていきました。

最終回子育てすてっぷあっぷ講習「ボランティアの理念と子育て支援」は、より深くボランティアとしての活動の魅力や意義について学ぶことができた2時間半でした。
久美さんありがとうございました。

今回で講義は終了となりますが、引き続き実践に向けたじゃんぷ編(実践研修)がスタートしました。14名の参加者でオリエンテーション・保育所研修・子育て支援団体との報告交流会を開催します。参加者のみなさん、講義で学んできたことをより深めていくようじゃんぷ編も頑張っていきましょう。本年もどうぞよろしくお願いします。

たえ
Posted by あっとほーむ at 16:34 | すてっぷあっぷ講習 | この記事のURL
すきっぷ編 「てとてとができるまで」 [2011年11月24日(Thu)]
すてっぷあっぷ講習 すきっぷ編 「てとてとができるまで」 講師:久保田美代



11月17日白石地域交流センターにて、16名の参加で行われました。すきっぷ編初回はあっと代表久保田美代さんの活動に関わるきっかけや現在の活動を中心に、子育てと地域との関わり、自分たちにできる支援について考えていきました。
まず、ほっぷ編すてっぷ編と学んできたことを振り返りつつ各自自分へのメッセージからスタート。「なんとなく受講して、講義が楽しくてずっと続けています。」という方や、「現在支援にかかわっていいて初心を忘れないためにも毎年かかさず受講している。」という方など、みなさん誠実に支援者として関わっていることを改めて感じました。

ワークショップでは、3グループに分かれ「現在の子育てに必要と思う支援は?」思いつく支援の形を考えていきました。
第1回の「子育て支援概論」のワークのまとめとして
・「子育ての最終目標について」→「子どもの自立」。
・「子育て支援の目標について」→「親の自立」
を振り返り、「個人として、地域資源として、行政・国が出来ることとして」この3つのミクロ・メゾ・マクロの⇆視点で、実現方法について意見を出し合いました。

個人・地域・行政が、「子育て・子育て支援の最終目標」につなげるために、お話いただいた内容について、平成22年度こども家庭課より発刊されました、『こどもを預かる支援者とこどもを預ける親を繋ぐガイドブック「まなびっちゃお⇆あずけちゃお」』の「地域で子育て」を紹介します。

学びのコラム『地域で子育て』

<子育ての現状と社会的背景>
今現在、未就園児を子育てしている家庭と支援者と言われる自分達の子育て時代を比較してみましょう。
住宅事情の変化、核家族化、社会情勢による女性就労の一般化、父親の働き方や不在などで、子育ての孤立と負担だけが大きくなっています。一方、子育て関連の物や情報は溢れ、選択肢は増え、便利になりました。知識は簡単に手に入り、外出せず情報を手に入れることで人との繋がりさえ疑似体験できる時代になりましたが、それには膨大な情報量から選択する審美眼や対応する柔軟な考えや賢さが必要です。子育て環境はどんどん変化しています。
こうした子育て環境の変化により、かつて行われていた地域で支え合う相互支援から新たな子育ての支え合いとして社会的支援が必要となってきました。
今日の少子化は、この社会的背景から繋がり、対策として、現在の子育て支援施策が誕生しました。

<支援者の役割>
地域には、親子が集うひろばが設置され、そこで行われる学びやレスパイトのために託児が設けられ、それぞれの支援の立場から子育て親子を支える支援者の役割が求められてくるようになりました。ひろばの機能、ひろばスタッフと託児スタッフに求められる役割は違ってきています。ひろばは子育ての「学び」「支え」「エンパワメント」の機能を持ち、ひろばスタッフはその機能を支える役割。託児サポートは、子育てだけでなく個人としての自分を見つめる時間をサポートしてくれる不可欠な支援となっています。

<活動のコレカラ>
子育て環境が変化し、「地域で子育て」が難しい時代となったといわれています。
昔のような血縁・地縁型の「地域で子育て」に戻れないとしても、この時代に子育てしていく親子が造るネットワークやコミュニティを生かす現代の「地域で子育て」は実現できると思います。親が安心して出産し、子育てするための環境づくりのためにそれぞれの立場を活かした活動で子育て親子を支えていきましょう。

NPO法人あっと 代表理事 久保田 美代


12月より、じゃんぷ編(実践研修)が始まります。ほっぷ・すてっぷ・すきっぷ編より6回以上受講生を対象としています。研修全体のまとめでは、研修で学んできたことを整理するとともに、講習で学んできたことと保育所における実践で感じてきたことを市内の子育て支援団体の方々に報告を行う、報告交流会を3月に予定しています。あなたの一歩が地域で子育てを支えることに繋がっていきます。ぜひじゃんぷ編への参加お待ちしています。
たえ
Posted by あっとほーむ at 11:29 | すてっぷあっぷ講習 | この記事のURL
すてっぷ編「子どもの成長と食生活」 [2011年10月31日(Mon)]
すてっぷあっぷ講習「子どもの成長と食生活」講師:水津久美子さん

10月20日(木)すてっぷ編最終回「子どもの成長と食生活」が白石地域交流センターにて行われました。講師に県立大学准教授水津久美子さんをお招きして、調理実習を中心に乳幼児の発達に添った健康管理と食生活について考えていきました。

まず、はじめに資料に添って離乳期に大切なことについて
・首のすわりがしっかりしている、支えてやるとすわれる、食べ物に興味を示すなど
・哺乳反射が少なくなってからあげる。(生後5か月ごろ)
・離乳食を始めたころは、量を食べさせることがもくてきでない
・果汁の必要性はない
・口の動きや舌の動きに合わせ調理形態に配慮
・薄味
・衛生面に注意
・はちみつは、乳児ボツリヌス症予防のために満一歳までは使わない
・離乳食に慣れ、一日二回食になる頃には、穀類、野菜、果物、タンパク質性食品を組み合わせると栄養バランスがよい
・食事のリズム→生活リズム

0発育による接食動作と離乳期(2か月→4ヶ月→6か月→7か月→10ヶ月)の段階的に赤ちゃんの摂食の能力と水分をコップなどから取り込む能力についてビデを交えて説明いただきました。

次に
〜成長と離乳食の食べ方目安として〜
<生後5.6か月頃>
・子どもの様子を見ながら1日1回1さじずつ始める。
・母乳やミルクは飲みたいだけ与える
※なめらかにすりつぶした状態
<生後7〜8ヶ月>
・1日2回食で食事のリズムをつけていく
・いろいろな味や舌触りを楽しめるように食品の種類をふやしていく
※舌でつぶせる硬さ
<9か月〜11か月>
・食事のリズムを大切に1日3回食に進めていく
・家族一緒にたのしい食卓体験を
※歯ぐきでつぶせる硬さ
<12か月〜18か月>
・1日3回食事のリズムを大切に生活リズムを整える
・自分で食べる楽しみを手づかみ食べから始める
※歯ぐきで噛める硬さ

これらの段階を踏まえ、食事の目安の調理形態を知るために実際に調理実習を通し確認していきました。離乳を難しく捉えがちですが、離乳食だけの調理を考えずに、大人からの食事の取り分けを見込んだ調理実習を行いました。
大人のご飯を炊く同じ炊飯器に3分がゆ、5分がゆを調理するなど、家族の食事とあわせ調理の目安を考えていきました。
メニューは、
・秋さんまの竜田揚げ丼
・すまし汁
・ほうれん草の胡麻和え
です。秋さんまを三枚に下ろし、野菜中心の薄味の完了期までの食事を実践しました。

実際にビデオをみて口の動きなど見れたことで咀嚼の成長と離乳期の関係がわかりやすく理解できたと思います。こういった講座が離乳を進める前に開催されると早い時期に離乳をはじめて食べないで悩んでしまう親も減っていくと思いました。家族で離乳を考えていくスタンスを教えてくれた講座でした。どうもありがとうございました。(たえ)
Posted by あっとほーむ at 11:02 | すてっぷあっぷ講習 | この記事のURL
すてっぷ編「子どもの成長にみられる病気」 [2011年08月31日(Wed)]
23年度すてっぷあっぷ講習 
すてっぷ編「子どもの成長にみられる病気」講師:中谷 智子さん(保健師さん)

8月18日(木)すてっぷ編「子どもの成長にみられる病気」が、15名の参加で行われました。講師に中谷智子さん(山口市健康増進課保健師)を迎えて、子どものかかりやすい病気の特徴を学び、その対応について考えていきました。

「気がかりな症状の見分け方」と、「かかりやすい病気」について、大きく分けて説明していただきました。
・発熱
・発疹
・下痢
・咳
・嘔吐
などの症状から、想定できる病気とそれぞれ対応について伺いました。

夜間や休日、急病になったり、ケガをした時のとっさの対応や相談先を紹介いただきました。
そちら以下に転載します、とっさの時活用されてくださいね。

【夜間や休日、急病やケガをしたら】

<・山口地域夜間こども急病センター(山口赤十字病院内)>
小児科/毎日午後7時〜午後10時
*0歳〜中学生までの内科的疾患が対象

<・山口市夜間休日・夜間急病診療所>
内科・外科/毎日午後7時〜午後10時
歯科/休日午前9時〜午後1時

<・小児科救急医療電話相談#8000>
毎日午後7時〜午後11時
*15歳未満のお子さんが対象

次に、「感染症」の症状・病気・手当について季節によって流行や、症状の違いを踏まえてお話いただきました。年齢により症状が悪化や軽いなど「感染症」の感染から回復までのプロセスを写真と併せ追っていきました。
続いて
・消化器の病気
・皮膚の病気
・耳鼻のどの病気
・目の病気
・脳や神経の病気について、症状・病気・手当について写真と実際の経験と併せて説明いただきました。

今日のような講座を通じて、病気への理解が深まり、家庭で病気の経過を見守る際に不安も軽減していくとおもいました。

子どもたちの成長にみられる病気について、生活の中での対応について併せて考えていくことのできた時間だったと思います。
ありがとうございました。

次回すてっぷ編 健康管理と緊急対応は、9月15日「子どもの緊急時の応急処置」です。日本赤十字社幼児安全法指導員さんをお迎えして、実技指導を交えた講習になります。

たえ
Posted by あっとほーむ at 00:16 | すてっぷあっぷ講習 | この記事のURL
講習ほっぷ編 [2011年08月01日(Mon)]
第4回すてっぷあっぷ講習 「子どもの発達に添った遊び」講師:池田慶子さん

7月21日(木)ほっぷ編最終回「子どもの発達に添った遊び」が、20名の参加でおこなわれました。講師に、地域子育て支援拠点「ゆりかご」の池田慶子さん(保育士)をお招きして実践を中心に講習いただきました。
池田先生は、お隣の乳児保育所の園長先生をされていました。
支援センター「ゆりかご」は、ほっとさろん西門前てとてとと同じく地域子育て支援拠点ですが、専任の保育士さんが迎えてくれるのが特徴で、センター型になります。

まずは、ゆりかごの活動を通し実際の子どもとの関わりを振り返りながら、空間への配慮についておはなしいただきました。ゆりかごのおもちゃや親子とのふれあいを写真を交え紹介してくださいました。

次に、保育士の視点と母親としてのスキルを重ねての子どもとの関わり方について「子育て」=「共育ち」という一緒に親も子どもも育ち合うことを踏まえ実技を行いました。
季節の遊びは葉っぱを使います。子どもと一緒に野原をかけまわること緑にふれてあそぶことを想定し、季節の葉っぱ遊びを学びました。

葉っぱをコーン型に巻いて、にぎった親指の上にのせて上から空気を含ませる要領で叩きます、するとパーンという勢いのいい音が出ます。また、葉っぱを小さく巻いて少しつぶして吹くとプーっと音がするなど、小さいときに遊んだ記憶があることを思い出しながらの実技となりました。
室内遊びでは、ハンカチを使っての遊びを教えていただきました。小さくたたんで結んでネズミをつくるなど、病院での待合室でのじらじらには、最適なあそびを学びました。
実際に葉っぱやハンカチを使って遊んでみることで、おとなの私たちも夢中になりました。やってみてこんなに楽しいなら子どもたちも夢中になって楽しんでしまうに間違いなしと実感しました。

発達に合ったおもちゃや遊びでは、ふれあい遊びとしてわらべ歌を紹介してくださいました。歌とコミュニケーションが同時に進むわらべ歌には、子どもと向き合って触れ合える要素があること、その大切さを改めて感じました。
最後に遊び空間と安全への心得として、おとなの目線だけで安全確認を済ませるのではなく、小さく屈んで子どもの目線で危険はないかと確認してくこと空間への配慮をおはなしいただきました。

高いおもちゃを買わなくても身近なもの、自然のもので十分夢中になる遊びが生まれること改めて気づかされた講座でした。これからは、散歩も車の中や待合室が楽しみになりますね。
Posted by あっとほーむ at 14:33 | すてっぷあっぷ講習 | この記事のURL
すてっぷあっぷ講習レポート [2011年06月22日(Wed)]
第3回すてっぷあっぷ講習「学童期の発達」講師:大石由起子さん

6月15日(水)白石地域交流センターにて13名の参加で行われました。
ほっぷ編第3回目は、山口県立大学准教授の大石由起子さんをお招きし学童期の発育と対応について講習いただきました。臨床心理士であられる大石先生は、県立大学の学生ボランティアと一緒に、幼児期の子どもを持つ母親とゆったりと子育てについて話す時間「子育てピアカウンセリングYucca」の活動もされています。

まず、学童期を迎えるまでに育まれる“生きる基盤づくり”について、お話いただきました。

乳幼児期につくられる母親との関わりについて、それまでの(乳幼児期)の成長で、生きる力の基盤がつくられていき。赤ちゃんにとって母親は心の安全基地であり、「泣くことで不快を表現し→それに応答してもらえる→そして不快が快へと変わり満たされる」これら母親とのコミュニケーションを通し、母親への信頼を確認し・愛着形成がきちんとできていく。
その後集団の中へ入る適応に少しずつつながり、友達関係2者から3者と関わりを築くこと、他者を気遣うことのできる社会性が発達し。人と人との関係をつくれる社会性、複数の人といられる集団の場が気持ちよくなる心が育まれるとお話くださいました。

そして、思春期になる前の同性の友達にこだわる時期、ちょっぴり悪いこともする時期この頃「ギャングエイジ」について、親との関係から、仲間との関係への移行をみつめていきました。

小学低学年の頃経験する、2者との関わりから3者との関わりの訓練でもある。グループ行動を大切に思いトラブルを親や先生に話せない「なさけない」などと感じてしまう。もめながらでも社会性を形成していく「大切な時期・大切な成長過程」でもあります。と説明いただきました。この時期は同時に異性にも興味を持ち始める時期でもあります。

また、思春期を迎えての心の揺れ「こうありたい自分」と「現実の自分」のギャップに苦しむ頃について考えていきました。

こどもと、「あなたはどうしたいか」をやりとりをして、選択肢を提案をして本人に決めさせるよう導いていく。そうすることで、理想と現実とを受け入れていく自分を好きに大切に思うことに繋がるということです。

Holding→「精神的な包容力」の重要性について、

乳幼児期に大切だった「スキンシップ」は、精神的なスキンシップ「包容力」に変わっていき、見守る・認めることに移行していく。家庭内は、くつろげる場になっているのか、父性の関わりによる道徳性の獲得・父親・母親の両輪のはたらきの重要性について考えていきました。

こどもとは逃げずに「大切な時は、向き合う。」これが、とても印象に残った言葉です。
乳幼児期・思春期ともにわかりやすくお話いただきました、大石先生ありがとうございました。


                                                    たえ
Posted by あっとほーむ at 00:18 | すてっぷあっぷ講習 | この記事のURL
第2回すてっぷあっぷ講習 [2011年05月19日(Thu)]
第2回すてっぷあっぷ講習「乳幼児期の発達」講師:今村方子さん


5月18日(水)大殿地域交流センターにて9名の参加で行われました。
この度、ほっぷ編第2回目は、梅光学院の今村方子さんをお招きし乳幼児期の発育について講習いただきました。
はじめに、先生から参加者へ、「発達ってなんですか?」という投げかけからスタートしました。「身体の発育」「心の成長」「人と人と関係をつくること」など多数意見がでました。
外界との関わりを通し経験の中で違う視点が補充されることが繰り返されていくこと、「人との関わり、環境との関わりを通して変化していく流れをみていきながら自己主体性を形成していく」とご説明いただきました。

現代の子育てと人間関係力の育ちをめぐる背景について、具体的にツイッターを取り上げるなど、手軽に普段出会えない世界の人たちの思想・心情を近く捉えることのできる現代の関わりについて考察していきました。
自分の知っている範囲の中だけで暮らしていたいという、障害の多い時代にどう子どもたちをサポートしていくか、疑似体験でもなく、言葉だけによる保育でもない、子も親もコミュニケーション力育んでいくことが重要になった現代を振り返りました。

後半は、実際に、わらべうたという文化を仲立ちとして人と関わる人間関係力の育ちを通し考えていきました。
「たのしむとは何か?」
・いっしょに「共感」⇔自分を自由に出せる関係(自己発散)
・やりとり「応答」⇔やりとりいたいをも模倣(コピ)してたのしむ
・受け入れる「受容」
・創り出す「協力」⇔目標
この4つのファクターを疑似体験ではなく生身の体験を通し他者とたのしむことで、次の年代、次世代を生きるスキルに繋がっていくとのことでした。

遊び歌「十五夜さんのもちつき」では集中力と模倣関係から自己調整力を養うこと、「おせんべ焼けたかな」では待ち時間を、すんなり遊びをつうじ身体で知ることができました。
また、「たなばた」では、遊びの場面に飲み込まれてしまうことで、頭と表現の連結の難しさも体感しました。

この4つのファクターの視点でどういう目的の人間関係を育むかを考える。
子供との関わりだけではなく、大人の関係づくりにも大切なポイントであると、わらべうたという文化を介し、日常生活を振り返った時間でした。

たえ
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山口市の支援者養成講座 すてっぷあっぷ講習は、子育て支援に興味のある方から現在子育て支援の活動をされている方を対象にした講習です。
23年度は、ほっぷ編(基礎・児童の発達と遊び)4回+すてっぷ編(健康管理と緊急対応)3回+すきっぷ編(地域と子育て支援)2回+じゃんぷ編(実践研修)=講座全9回と実践に向けた研修期間を経て子育て支援団体との交流会を予定しています。(講座6回以上参加の方は研修に参加できます。)


Posted by あっとほーむ at 23:48 | すてっぷあっぷ講習 | この記事のURL
はじめまして 講習ほっぷ編 [2011年04月21日(Thu)]
23年度 山口市支援者養成講座 
すてっぷあっぷ講習☆ほっぷ編
第1回 『子育て支援概論』
講師:杉山 美羽(NPO法人あっと 理事)


昨日4月20日(水)湯田地域交流センターにて、第1回目「子育て支援概論」が開催され、講習がスタートしました。講師は、あっとの理事の杉山美羽です。

子育て真最中だけどこの講座に興味があってきましたという方、現在支援者として活躍している方など13名の参加で行われました。
自己紹介は、「子育てで大変だったことは?」を各自1分ずつスピーチ、「子育ては今はよい思い出…。」「子育て今が大変!」「産んで退院してからその大変さにびっくりした。」など自分の子育てを振り返ることからはじまりました。

ワークショプでは、現在の子育ての特徴について考え意見を出し合いました。日常で見る子育ての特徴について改めて向き合い、「子育て親子の孤立」「子育て情報量の多さ」「ママがおしゃれ」など多数の意見があがりました。次に意見としてでた特徴についての原因・背景についてグループで考える作業をしました。
昔と比べると女性の生き方じたい変わってきていること、その本質について考えていきました。

レクチャーでは、現在の子どもの現状について視点をおき、子どもの成長の抱えている問題(ニート、フリーター、引きこもり、パラサイトシングル)について見つめ返し、なぜ地域で子育てなのか、たくさんの関わりの中で子供を育てていくことが重要なのか考えていきました。
(ちょっと休憩タイムでは梅昆布茶)

そして最後のお題、真に機能する支援のために心がけることは?
子育て支援の最終目標は、なんでしょう?と自分たちに問いかけ「サービスと支援とはちがう。」こと、支援の質について考えていきました。

「私たちにできることは、考える手段を提供し、自分で答えを出せるように導くことでは、」そんな熱い意見を聞き背筋がピンと伸びる思いでした。

第2回「乳幼児期の発達」の参加者も受け付けています。興味のある方、一緒に学びの年にしませんか?
たえ

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山口市の支援者養成講座 すてっぷあっぷ講習は、子育て支援に興味のある方から現在子育て支援の活動をされている方を対象にした講習です。
23年度は、ほっぷ編(基礎・児童の発達と遊び)4回+すてっぷ編(健康管理と緊急対応)3回+すきっぷ編(地域と子育て支援)2回+じゃんぷ編(実践研修)=講座全9回と実践に向けた研修期間を経て子育て支援団体との交流会を予定しています。(講座6回以上参加の方は研修に参加できます。)
Posted by あっとほーむ at 21:27 | すてっぷあっぷ講習 | この記事のURL